12期の広場

12期の広場

第21回兵庫市岡歩こう会

6組   高見 政博
 

 11年目に入った兵庫市岡歩こう会。21回目の今回は「日笠山ハイキング」です。
日笠山は兵庫県高砂市の東南に位置する小さな山で、コースの最高点は100m足らずですが、地元では子供から高齢者まで手軽なハイキングコースとして幅広く親しまれています。

 参加者の高齢化が進む兵庫市岡歩こう会でも気軽に参加していただける所と思い企画しました。しかし、実施日の11月4日10時30分、山陽電鉄曽根駅に集まったのは幹事も含めて18名。今までの最少人数でした。やはり場所が遠いからかと反省。

 12期生は高尾昌之さんと私の2名。最高齢は86歳の江本先生。次が83歳になる旧制中学42期の3名の大先輩。皆さんのお元気さに「若手」は圧倒されます。

 歩きはじめてすぐ菅原道真ゆかりの「曽根天満宮」。七五三の時期とあって境内には着飾った子供たちが、これも着飾った親たちに連れられてお参りをしています。

 天満宮を出て民家の中のゆるやかな坂を登って行くと、およそ30分で標高62mの日笠山山頂。ここは桜の名所で春の花見の時期には大勢の人で賑わうとのこと。山頂は広場になっていて播磨灘も見られます。ここから道は細い山道になり、今回一番の急坂を登ります。息が上がりかけた頃に夫婦岩に到着。辺りには兵庫県の県花「野路菊」が植えられています。今年は残暑が厳しかったせいか、残念ながら、ちらほらとしか咲いていません。ここは眺望もすばらしく、眼下に加古川の工場地帯から播磨灘、遠く左に淡路島、右に家島が一望できます。

 
 ここで、昼食。

 昼食後写真撮影、自己紹介。今回は人数が少ないので1人当たりたっぷり時間をとって自己紹介をします。江本先生は「皆さんに迷惑をかけるのが心配だが、歩ける限り参加したい。目標は90歳」と力強く宣言されました。「若手」としては心強く思うとともに今のお元気さなら必ず実現されるだろうと確信しました。

 この後午後の部の歩き。低いとは言っても「山」です。結構アップダウンがあり、なかに厳しい登りや下りもありますが、登りも下りも長く続く所はなく、ちょうど頃あいの坂です。それでも「100m足らずの山」という案内に騙されたとブーイングも。

 途中、展望の良い所も多く、前方に播磨富士と称される「高御蔵位山」が見え隠れします。本日の最高点95mの「出合峠」を過ぎ、歩くこと1時間30分程で下山。坂を下りきった所に「蓮教寺」があり、トイレを借ります。トイレを借りたお礼にお参りをさせていただこうとしましたが、賽銭箱がありません。檀家が裕福なお寺なのだろうと勝手に納得。立派な鐘楼の下に釣鐘。そのすぐ横に網かごがいくつか吊るしてあり、中に皮をむいた柿が干してありました。敬うべき信仰の対象のすぐ横にあることに、なにか違和感を覚えました。

 その後は刈り取りの終わった田んぼの中の舗装路を歩き、JR曽根駅に3時前に到着。全員事故なく歩ききった満足感に浸りつつ帰途につきました。

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