12期の広場

12期の広場

圓尾君所属の美術文化展

 題記の「美術文化展」があり、東京都美術館に4月11日(水)PM4時、8人が集まり鑑賞しました。彼が機関紙に投稿したコピーを戴き、本作品を描くに至ったお話と「文化」についての思いが我々によく伝わりました。彼の画風では今までにない画調で、お話を聞きながらあらためてじっくりと絵の前に立ち尽くしていました。福島県双葉町を歩くチンドン屋のピンクの短冊に書かれた歌は、西行の「ねかはくは 花の下にて 春しなん そのきさらきの  もちつきのころ」(山家集)です。又、毒マスクをつけて持っている黄色い旗には「原子力明るい未来のエネルギー」と書かれていて、町はモノトーンとなっていました。彼の強い意気地を感じました。
 1時間では、会場は広く作品も多くて駆け抜けた感じでした。このあとの懇親会も楽しみに集まっているので、居酒屋に移動して2時間ほど懇親を深めてお開きとなりました。
(HP委員記)

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