12期の広場

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市岡高校12期生 卒業50周年記念事業のご報告

市岡高校を卒業して50年が経過した平成22年3月4日、母校体育館での第62回卒業証書授与式に、12期生41名が参列させていただきました。
62期生283名全員が学生服姿で入場してきた時は、50年前の私達の姿と重なって感慨無量で、大型スクリ-ンを駆使した式次第の構成に、新しい時代を感じさせられました。

<以下画像はクリックで拡大します。>

この日を目標にして平成20年春の幹事会で、何か記念になる事をしようと話し合いました。
1.          2年後の卒業式に一人でも多く参列することを呼びかけよう。
2.          卒業式当日に記念同窓会を開催しよう。
3.          創立100周年記念植樹と同じ、桜を舞州に植えよう。
4.          記念文集を作ろう。
以上4点を平成20年秋の同期会に提案すべく、その準備を進めました。
平成20年8月に同期生全員にアンケ-ト調査を実施しました。その結果は以下の通りです。
    1.卒業式への参加希望者       38名
    2.卒業式当日の同窓会開催に賛成   88名
    3.記念植樹に賛成         120名
    4.記念文集発刊に賛成       102名
 
アンケ-ト回答数の内、賛成が過半数を超えた結果を基に、平成20年10月18日開催の同窓会で記念事業の内容を正式に提案し、承認されました。
 その後、幹事会のもとに「文集委員会」を立ち上げ、平成21年4月から「投稿依頼案内」を郵送、8月末締め切りで、恩師の先生方々にも投稿をお願いしました。
 7月の第1回目の「文集委員会」から原稿の電子化作業が始まり、記念同窓会当日の発刊に向けての活動が進められました。

 また、平成21年11月24日、舞州の「市岡の森」中央部、「自彊百年記念碑」の前にソメイヨシノ1本を記念植樹しました。
 この桜の前で、平成22年4月11日、お花見会の記念写真を男子12名、女子9名参加で撮りました。
 平成21年11月29日、「記念同窓会」への案内状を同窓生全員に発送、あわせて卒業式への参加を呼びかけました。同時に恩師の先生方には同窓会への招待状を発送しました。
 平成22年1月、市岡高校から12期生全員に第62回卒業証書授与式への招待状が発送され、先に書きましたように当日41名が参列しました。
 卒業式後、午後1時30分から「記念同窓会」が開催されました。
 会場はJR弁天町駅前ホテル大阪ベイタワ-で、恩師の江本義文先生、北村彰一先生、田中順三先生、福井金治先生、吉田安雄先生の各先生方と、71名の同窓生が参加しました。
 記念同窓会は北は宮城県仙台から南は九州大牟田から懐かしい学友達がつどい、和やかな雰囲気の中、はじける笑いと話題に満ちあふれていました。特に高校時代の写真や校内新聞、通知簿や試験答案用紙、学生証明書、学生手帳、はては市電の定期券までが映像で披露され、皆さんの注目をあびました。
 同窓会は本会を含めて、二次会、三次会と続き、午後10時に無事散会となり、旧交を温めることは勿論のこと、明日へのあらたな英気をそれぞれに確認する機会になったのではと考えています。



 そしてその証として、刷り上がった記念文集「みをつくし」をお持ち帰り頂き、出席できなかった同窓生には4月15日に送付し、記念事業全体を無事、終えました。
 ちなみに、記念文集は、A4版両面刷り総ペ-ジ数140で、5名の恩師と45名の学友の投稿原稿を収録しており、発行部数は250部です。
 
 この記念事業を実現するために「記念事業基金」をお願いしておりましたが、これまた予想を上回るご協力を頂き、記念事業にかかった費用に充当して、なお基金が余りました。これらは12期同窓会の一般会計に繰り込み、これからの同窓会運営費として有効に使っていくことにしております。下記にその内容を示します。
 
      基金応募者数  129名 261口
      基金応募金額  ¥522,000-
      事業費総額    ¥306,506-
      残金         ¥215,494-
 
末尾になりましたが「市岡高校卒業50周年記念事業」遂行にむけて中心になって活動してくださった幹事会の皆様、文集委員会の皆様、アンケ-トにお答えいただいた皆様、また投稿してくださった方々、基金に応募してくださったたくさんの同期の皆様、ありがとうございました。心から感謝申しあげます。
                                               酒井八郎 記

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