12期の広場
12期の広場
2012年3月1日
市岡12期アーカイブス
HP委員を拝命したものの、何も役に立てぬまま1年が過ぎました。
それでも編集委員会が有馬・六甲で開かれるというのに惹かれて、お気軽にいそいそと参加したところ、メンバーの編集にかける誠意と熱気にすっかり当てられてしまいました。
この一年、寄稿された内容は多岐多彩で、市岡時代には思いもよらなかった書き手の横顔に接することが楽しみでした。またすっかり忘れていた往時の記憶が、ちょっとしたエピソードや古い写真から鮮やかに蘇って、とても懐かしい気持ちになりました。そんなわけで今年の「12期の広場」の企画に「アーカイブス」のコーナーを加えてもらうようお願いしました。
記録と記憶で構成するのですが、ぜひ古い記事や写真を掘り出して投稿してください。特にセピア色に変わった古いモノクロ写真にはある時代の感慨を発掘するサインが隠されているように思います。単に情報を伝える今の写真と異なり、サインが解読できれば、壊れかけた僕の脳のような記憶装置でも一気に動きはじめるのです。
榎本君が掘り出してくれた山岳部初合宿(昭和32年夏、白馬)のテント暮らし、亡き松永君には山を楽しむ手ほどきをしてもらいました。五十余年を経て今も山を登りながら、彼が笑顔でそばに居てくれるのを感じます。
1年時、酒井君の家での新年会、皆なスマシこんでいますが誰が誰だか当ててみてください。このところの朝ドラ、「カーネーション」の時代にほぼ重なる頃でしょうか。 市岡時代に限らずに古い記事、記録や写真の中から、興味を惹きそうなものをご提供いただき採録したいと思いますのでよろしくお願いします。
「青春時代は・・・胸に棘さすことばかり」、苦い思い出も山ほど抱えています。「広場」もなんとなく敷居が高く感じられ、遠巻きに眺めている方も多いのではないでしょうか。どなたか思い切って失敗談、悔恨記の封印を解いてもらえませんか。心の奥にしまいこんでいた間に、熟成がすすみ良い味が出ているに違いありません。一片の思い出や、一葉の写真に一言添えてもらえれば共感が集まり、広場に集う人が増えることと思います。
記憶をたどることは、単なる懐古趣味ではなく、思考することに似ているように思えます。感覚が再生され、一つの世界が紡ぎだされてゆくようです。過去への旅でありながら、限られた僕らの未来時間への一歩、気楽に楽しみながら12期版のBack to the Future ! を始めませんか。
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