12期の広場
12期の広場
2015年7月1日
「市岡高校同窓会総会」がありました。
平成27年度大阪府立市岡高等学校同窓会総会が、6月14日(日)午前11時半から、NBCホテルで開催されました。例年の同窓会総会は母校の「100周年記念会館」での開催が多かったのですが、今回は毎日放送の制作局エグゼクティブである石田英司さん(高校30期)の記念講演や柴崎友香さん(高校44期)の第151回芥川賞受賞のお祝いなどもあってか、大阪の中心地-中之島での華やかな開催になったようです。
参加者は来賓の上野佳哉市岡高校現校長はじめ現・旧職員の先生方、旧制中学39期から高校64期までの同窓生、総勢160数名で、参加者数は勿論のこと、世代や活躍分野の幅広さにも目をみはる盛会でした。
定刻に総会が開会。最初に佐藤充利同窓会会長(高校8期)が挨拶され、その後、議長を選出し、議事(平成26年度決算報告、会計監査報告、平成27年度予算案報告など)が進行されました。結果、理事会提出の議案はすべて滞りなく、拍手で承認されました。
来賓を代表して上野校長が挨拶されました。校長は冒頭、総会への招待について感謝を述べられ、現役生徒の頑張りと伝統校の歴史の重みに触れられました。また、卒業生の「市岡人材バンク」(母校ホームページに詳細紹介があります。)への登録と来年度から入試制度が改変されることについての協力を要請されました。
続いて、石田英司さんの講演がありました。石田さんはMBSテレビの人気番組「ちちんぷいぷい」の顔とも言える人気キャスター。その講演は話のプロの面目躍如で、参加者の拍手喝采を浴びられました。石田さんは高校在学時のエピソード(自治会の特別クラス活動委員長で活躍)、上智大学から毎日放送に入社、特に毎日放送報道部に移籍以後、同時間帯視聴率の雄であったABC朝日放送テレビを向こうに回しての新方式採用やその奮闘記などについて話されました。自分の人生を決定づけたのは市岡での高校生活にあること、また民主主義は手間暇がかかり、それを省略することが出来ないと話された言葉が印象的で、心に残りました。ぶれることのない石田さんのジャーナリストとしてのスタンスが市岡で学び、培った「市岡マインド」にその源があることをかいま見たように思え、深い感銘と共感をおぼえました。
次に芥川賞受賞作家の柴崎友香さんへの花束贈呈と柴崎さんのスピーチがありました。
柴崎さんは市岡での3年間がとても楽しかったことや自由な校風の3年間があったおかげで今このように小説がかけていると話されました。またサイン会などで多くの市岡の卒業生や市岡ゆかりの方々に巡り合うエピソードを披露され、市岡への感謝をのべられました。
生物を教えて頂いた、高校5期の小椋勝先生が乾杯の音頭を取られ、懇親会が始まりました。
総会から石田さんの講演会、柴崎さんへの花束贈呈へと同窓会総会の雰囲気は、一気に盛り上がり、懇親会で最高潮です。20近いテーブルは歓談と笑顔と乾杯の連続でした。特に、石田英司さん、柴崎友香さんの周りは歓談の輪、記念撮影の輪が続きました。
今回の同窓会総会は例年に比べ参加者が多かったこと、特に旧制中学39期から高校64期(平成25年卒)まで、ほとんどの期からの出席者がおられたことが目をひきました。しかも若い世代の参加が目立ったことです。私のテーブルにも谷昇生さんら高校36期生の方々が4名おられました。実に頼もしい限りとちょっと嬉しくなりました。
会の終盤に全体集合写真の撮影がありました。

同窓会のしめは市岡高校吹奏楽部OG・OBバンド40名の見事な演奏でした。
午後3時頃、OG・OBバンドの伴奏で校歌を斉唱し、平成27年度大阪府立市岡高等学校同窓会総会は無事、終了しました。

同窓会総会の全景写真です。演壇に居られるのは佐藤充利会長です。
参加者は来賓の上野佳哉市岡高校現校長はじめ現・旧職員の先生方、旧制中学39期から高校64期までの同窓生、総勢160数名で、参加者数は勿論のこと、世代や活躍分野の幅広さにも目をみはる盛会でした。
定刻に総会が開会。最初に佐藤充利同窓会会長(高校8期)が挨拶され、その後、議長を選出し、議事(平成26年度決算報告、会計監査報告、平成27年度予算案報告など)が進行されました。結果、理事会提出の議案はすべて滞りなく、拍手で承認されました。
来賓を代表して上野校長が挨拶されました。校長は冒頭、総会への招待について感謝を述べられ、現役生徒の頑張りと伝統校の歴史の重みに触れられました。また、卒業生の「市岡人材バンク」(母校ホームページに詳細紹介があります。)への登録と来年度から入試制度が改変されることについての協力を要請されました。
続いて、石田英司さんの講演がありました。石田さんはMBSテレビの人気番組「ちちんぷいぷい」の顔とも言える人気キャスター。その講演は話のプロの面目躍如で、参加者の拍手喝采を浴びられました。石田さんは高校在学時のエピソード(自治会の特別クラス活動委員長で活躍)、上智大学から毎日放送に入社、特に毎日放送報道部に移籍以後、同時間帯視聴率の雄であったABC朝日放送テレビを向こうに回しての新方式採用やその奮闘記などについて話されました。自分の人生を決定づけたのは市岡での高校生活にあること、また民主主義は手間暇がかかり、それを省略することが出来ないと話された言葉が印象的で、心に残りました。ぶれることのない石田さんのジャーナリストとしてのスタンスが市岡で学び、培った「市岡マインド」にその源があることをかいま見たように思え、深い感銘と共感をおぼえました。
次に芥川賞受賞作家の柴崎友香さんへの花束贈呈と柴崎さんのスピーチがありました。
柴崎さんは市岡での3年間がとても楽しかったことや自由な校風の3年間があったおかげで今このように小説がかけていると話されました。またサイン会などで多くの市岡の卒業生や市岡ゆかりの方々に巡り合うエピソードを披露され、市岡への感謝をのべられました。
生物を教えて頂いた、高校5期の小椋勝先生が乾杯の音頭を取られ、懇親会が始まりました。
総会から石田さんの講演会、柴崎さんへの花束贈呈へと同窓会総会の雰囲気は、一気に盛り上がり、懇親会で最高潮です。20近いテーブルは歓談と笑顔と乾杯の連続でした。特に、石田英司さん、柴崎友香さんの周りは歓談の輪、記念撮影の輪が続きました。
今回の同窓会総会は例年に比べ参加者が多かったこと、特に旧制中学39期から高校64期(平成25年卒)まで、ほとんどの期からの出席者がおられたことが目をひきました。しかも若い世代の参加が目立ったことです。私のテーブルにも谷昇生さんら高校36期生の方々が4名おられました。実に頼もしい限りとちょっと嬉しくなりました。
会の終盤に全体集合写真の撮影がありました。

母校吹奏楽部 OG・OBバンドの演奏です。楽しく素晴らしい演奏に拍手、拍手です
同窓会のしめは市岡高校吹奏楽部OG・OBバンド40名の見事な演奏でした。
午後3時頃、OG・OBバンドの伴奏で校歌を斉唱し、平成27年度大阪府立市岡高等学校同窓会総会は無事、終了しました。
(張 志朗 記)
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