12期の広場
12期の広場
2015年9月1日
「12期の広場」9月号のラインアップ
9月です。耐え難い酷暑も何とか納まり、かなり涼しくなりました。朝夕の風にしのび込んだような冷気があったりして、一寸驚いています。やはり時候の移ろいにも「潮目」のようなものがあるようです。盆が過ぎたころから今年ははっきりとそれを感じ、皆さんと同様にほっと一息をつきました。とは言っても「潮目」のたとえに「暑さ、寒さも彼岸まで」という言葉があるように、油断はなりません。ぶりかえすかもしれない残暑や連続して発生した台風などには心しなくてはなりませんね。
今月号から「ラインアップ」のカットを上原澄子(旧姓大川)さんの絵手紙に変えます。御存じの通り、上原さんは長く絵手紙を描いておられました。是非にとお願いしました。初回にあたる今月号は「酔芙蓉」で、その手紙にこのようにありました。
「9月1,2,3日は、越中富山のおわら風の盆のお祭りです。高橋治の“風の盆恋唄”を読んで、5年程前に行ってきました。胡弓と三味線だけの静かなお祭りですが、心に残りました。酔芙蓉の花が咲いていました」
私も十年くらい前でしょうか、同窓生の8名とその奥様達、総勢14~5人で行った事があります。そのいきさつを書けば長くなりますので割愛しますが、越中八尾の小さな町をつつむ胡弓と三味線と控えめな太鼓の音、その哀愁に満ちた調べに鳥肌が立ちました。また夜遅く、それに合わせての町流しの踊りの列が続くのですが、静かにそしてたおやかに踊る男女の姿に、何故かしら、ふるえるような感動を覚えた記憶が今も鮮やかです。その想い出にまつわる花が「酔芙蓉」なのですね。上原さんの話によると(直接聞いた訳ではありませんが)花は、朝方は白色、夕方から夜にかけてピンクになるそうです。これまた趣のある話で、友人のE君は「酔芙蓉とはお酒付きの花かもしれませんね。」と書き添えて送ってくれました。
言い得ての妙があります。味わいたいと思います。
また来月号はどんな絵になるのか、楽しみが増えたようです。
さて「12期の広場」今月号のラインアップですが、次の通りです。
最初は二年ごとに開かれる市岡高校東京12期会のご案内です。大阪とは隔年の開催で、また多くの12期同窓生が集います。是非、お出かけ下さい。
石井君が暑さにも負けず、ますますの健筆をふるってくれています。感謝、感謝です。お楽しみ下さい。今月号は夏枯れのこととて2編のみ、来月号でまた頑張りますのでご容赦下さい。
今月号から「ラインアップ」のカットを上原澄子(旧姓大川)さんの絵手紙に変えます。御存じの通り、上原さんは長く絵手紙を描いておられました。是非にとお願いしました。初回にあたる今月号は「酔芙蓉」で、その手紙にこのようにありました。

私も十年くらい前でしょうか、同窓生の8名とその奥様達、総勢14~5人で行った事があります。そのいきさつを書けば長くなりますので割愛しますが、越中八尾の小さな町をつつむ胡弓と三味線と控えめな太鼓の音、その哀愁に満ちた調べに鳥肌が立ちました。また夜遅く、それに合わせての町流しの踊りの列が続くのですが、静かにそしてたおやかに踊る男女の姿に、何故かしら、ふるえるような感動を覚えた記憶が今も鮮やかです。その想い出にまつわる花が「酔芙蓉」なのですね。上原さんの話によると(直接聞いた訳ではありませんが)花は、朝方は白色、夕方から夜にかけてピンクになるそうです。これまた趣のある話で、友人のE君は「酔芙蓉とはお酒付きの花かもしれませんね。」と書き添えて送ってくれました。
言い得ての妙があります。味わいたいと思います。
また来月号はどんな絵になるのか、楽しみが増えたようです。
さて「12期の広場」今月号のラインアップですが、次の通りです。
最初は二年ごとに開かれる市岡高校東京12期会のご案内です。大阪とは隔年の開催で、また多くの12期同窓生が集います。是非、お出かけ下さい。
石井君が暑さにも負けず、ますますの健筆をふるってくれています。感謝、感謝です。お楽しみ下さい。今月号は夏枯れのこととて2編のみ、来月号でまた頑張りますのでご容赦下さい。
- 「市岡高校東京12期会」開催のご案内
- 「思い出を綴る (8)」 3組 石井 孝和
以 上
最近のコメント
- 「同窓会ホームページ・名簿システムをリニューアルしました」について
林芳子(リム パンジャ)さんより: - 「ひろばリバイバル」について
川村 浩一さんより: - 「市岡高校18期生同窓会」について
堀義昭さんより: - 「【高37期】2024年市岡高校37期生同窓会のご報告」について
中間 實徳さんより: - 「市岡高校卓球部OB会「市卓会」 第27回会長杯卓球大会開催」について
水谷晴信さんより:
サイト内検索