12期の広場

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2018年 豚汁会の報告

2018年・豚汁会に参加して
8組   川村 浩一
 
 同窓会恒例の「豚汁会」、毎年3月の原則として第1日曜日に母校・同窓会館で行われています。今年は3月4日、大阪の最高気温が21℃、コートが邪魔になる程の春の陽気でした。
 12期生の出席者は酒井君(4組)、古藤さん(4組)、田端君(7組)、岸川君(8組)、塩野君(8組)、末廣君(8組)、川村(8組)の7名。私は1992年から参加させてもらっていますが、多少のメンバー入れ替えはあるものの毎年この程度の出席者数です。これからも頑張って出ようと思っています。関西在住の皆様も遠方の方も3月第1日曜は豚汁会、4月第2日曜は此花市岡会の舞洲お花見会と母校同窓会の行事があると覚えておいてくださいね。
 その昔の3年間、ともに過ごした仲間との屈託のないバカ話も楽しいものです。
 
 まず、佐藤会長のあいさつ。
 今年の入学希望者数は定員の90名オーバーとかで「廃校」の恐れが少し(?)遠のいたとのことです。でも大阪ベイエリアの人口減少がはなはだしいので、先行き安心はできないともおっしゃっていました。
 ついで今回ただ一人の旧制中学の大先輩・浅見忠彦さんのご発声で乾杯。
 浅見さんは中学40期生、皇紀2600年(昭和15年)に入学され敗戦間際の昭和20年3月に卒業されたとのことです。もちろん卒業式などなし。平成7年3月、母校の卒業式に出席し中学41期の皆さんと一緒に、50年ぶりの卒業証書を授与されたそうです。90歳。お元気でした。
 勤労動員のこと、大空襲のこと、終戦後の混乱など先輩方のご苦労は大変でしたが、我々は幸せな時に生まれたものです。子供や孫もいい時代を享受してもらいたいものです。
 じゅうぶんアルコールが回った頃、参加者一人ひとりの近況報告。9期生は17人参加されていました。
 最後は恒例の吹奏楽部OB、OG(18期生から66期生)による演奏。
「イン・ザ・ムード」(ジョン・ガーランド作曲)、「初恋」(村下孝蔵)、「和田アキ子メドレー」「ひばりメドレー」そして校歌の合唱。アンコールは「ピンクレディメドレー」。
 会長をはじめお世話くださっている方々ありがとうございます。いつまでも続けてもらいたいものです。



 このあと、周君を見舞い喫茶店でおしゃべりして解散しました。
 この日、参加した12期の皆さんは、加齢による多少の不具合はあるものの、元気です。酒井君は毎日店に出て、終日、接客に奮闘していますし、末廣君は福島区の歴史研究会の会長になって、頑張っています。古藤さんは、町内会のお世話で忙しそうで、私と言えば京都三昧。ボケないために少々の仕事(ISO審査員をしています。もう来なくてもいいと言われるまで続けてやろうと思っています。)とお茶のお稽古。年に1回ほどのお茶事と数回のお茶会を楽しんでいます。
十ン年後の豚汁会に12期生が最長老組としてグループで参加したいなと思っています。私も頑張りますので皆さんもその時まで体力、気力を温存しておいてください。

“2018年 豚汁会の報告” への1件のフィードバック

  1. 川村浩一(12期) says:

    昨日届いた「澪標」に浅見さんが市岡中学時代のことを詳しく書いておられます。ぜひお読みください。私は終戦のとき3歳。戦争のことも終戦後の混乱のことも全く覚えていません。ラッキーな世代です。

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