12期の広場
12期の広場
2018年9月1日
「同窓会33年によせて ②」
5組 泉 信也
同窓会は一瞬にして時空をとびこえ、心の若さを取り戻せる場所です。大阪、東京と会場はちがえど、33年を営々としてたえることなくお世話いただいた幹事役の諸兄姉のご努力に脱帽し、感謝いたします。
僕はと云えば、1987年に米国駐在から帰国した当時はビジネスマンにとって「会社が社会」の時代で、日々の仕事に追われ、同窓会どころではないというのが実情でした。妻の方は永い空白を取り戻そうとするかのように旧友との交流を再開し、同窓会の楽しさを語ってやみません。
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大阪の集いに毎回欠かすことなく参加するうちに、東京でも集まろうという機運がおこり、山田君、榎本君の肝いりで2003年11月7日、東京駅の会場にて「市岡高校・東京12期会」第1回の集いが発足しました。連絡のつく東京在住者55名の内、30名が出席、大阪からは張君、末廣君、別宮君が同期会の大旗とともにお祝いに駆けつけてくれ、大いに盛り上がりました。
以降は銀座に会場を移し、大阪と交互の実施で、昨年は11月11日、霞が関会館にて第8回を開催、この間の延べ参加者は185名を数えるに至っています。大阪からのゲストを交え、柴又やスカイツリーなど、地元に居ながらも知らない東京名所を楽しむのも毎回の慣例行事となりました。
東京でのイベントとして特筆できるのは「川歩き」のシリーズです。今は亡き川合君の提案で、健康のために歩きましょう、折角なら目的地を定めて、と云うことで始めたのが「利根川歩き」。

季節の集まりとしては忘年会、新年会、高尾山での暑気払いなど、もっぱら飲み会と云うことになりますが、時に応じ圓尾君の絵画展や山田君の陶芸作品などを肴にしたり、小野君の案内で宇宙空間(JAXA)に飛び出したりもしています。最近では大石橋君の細君、

話はそれますが現在NPOホームケアエクスパーツ協会で在宅看護の手伝いをしています。そのうち自分たちが世話になるから、と始めた仕事ですが10年を経て活動の規模、基盤も大きくなり、そろそろ世代交代してバトンタッチの準備も始めねばなりません。喜寿を迎えた我々ですが、今現在の平均余命は女性で13年弱、男性でも10年余と云われます。できるだけ健康寿命を延ばせるよう心がけ、一日一日を楽しく充実して生ききれるようにと願っています。
2011年1月1日にスタートした「12期の広場」を読みかえしてみると、広場に集う寄稿者とともにあらためて張君のご努力に頭が下がります。そして大切な支え役の榎本君にはHP委員長の大役を押しつけた一人として、大いなる感謝を添えて以下に彼の「独白」を紹介し、この稿を終わりたいと思います。
“広大無辺の宙のした、50年の軌跡が描く小さな円がある。それが「12期の広場」。それは尽きることない物語と、いまだ褪せない憧れの森。外は海鳴り轟く大海原。そしてその往還はささやかな心の糧。さあ、また再び一人旅立とう。友の「和の心」を櫂にして。”
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