12期の広場
12期の広場
2018年10月1日
「12期の広場 10月号のラインアップ 」
10月、神無月です。スーパーの店頭に梨、葡萄、柿がずらりと並び、近くの小学校から運動会の歓声が聞こえてきます。秋ですね。
今月号の花はコスモス。高見君から送っていただいた6枚の写真の中からこれを選びました。
高見君のメールには、『「暑さ寒さも彼岸まで」とは昔の人はよく言ったもので、ようやく酷暑は過ぎたようですが、まだまだ暑い日が多い様に思います。10月の花です。秋の花としてコスモスは定番ですが、一輪をアップにしてもさえません。かといって、全景を捉えるのも難しくて、これというのがありません。』とありましたが、どうしてどうして、画面から飛び出してきそうな鮮やかなコスモスの花と、遠くかすむ奈良法起寺三重の塔、そして青い空、さわやかな秋風が吹きわたり、今月号のカットとして最高の写真です。コスモスはこの時期の人気の花ですが、これが明治時代に伝わったとの説がある外来種。かくも日本の景色に溶け込み、季節感一杯に秋景を彩るのは、ちょっとした驚きです。身近でなおかつ可憐・清楚なこの花を高見君の花を愛する心とベテランの撮影技法で見事に表現されています。
花言葉には「美麗・調和・謙虚」があり、ご存知のように最近では「秋桜」とも呼ばれています。
今月の28日、大阪での最後の「12期同窓会」が開かれます。すでにその出欠を知らせる返信用葉書が帰ってきており、その中の近況報告欄にさまざまな近況と感慨が記されていました。その内、9月15日までに到着したものを、「近況報告(1)」として今月号に掲載しますが、原稿を整理するために読み進める過程で、“同窓会33年への思い”を、新たにしています。
同窓会が始まったのが昭和60年、定期開催になって最初の同窓会が平成2年です。そして平成が終わろうとするこの時期に、同窓会は最終回を迎える訳ですから、「12期同窓会」の時間軸は平成と重なっています。また私達にとってこの期間は、壮年期から老齢期に向かう、人生の要の時期でもありました。
母校卒業後25年目の第1回は、再会の喜びと懐かしさに湧き立った同窓会とすれば、それ以降は、ともに生き、そして共感する、実に味わい深い同窓会であったようです。
同窓会への出欠は別にして、日本全国はじめ海外に住む同窓生の消息を知るだけでも、心は豊かになり、また、数えきれない程の出会いは、笑い転げ、感じ入り、悲しみを共にした記憶に溢れ、今を頑張る学友たちの奮闘や生活ぶりから、心を染める励ましと元気と勇気を得ました。特筆すべきは、社会との距離が離れ始め、「老いと別れ」に向き合う中にあっても、なお得難い新しい友に巡り会えたことでしょう。
よく言われますが、「たかが同窓会、されど同窓会」です。是非、最終回の同窓会においで下さい。
今同窓会では、“市岡と12期に感謝 !! そして12期生を支えてくださった方々に感謝 !! ”を合言葉に、多くの同窓生と大いに語り、大いに楽しみたい、そして「わが市岡」を胸に刻んで、老境最後の坂に向かう第一歩を、ともに踏み出したいと願っています。
さて、わが「12期の広場」10月号のラインアップは次の通りです。お楽しみ下さい。
1. 「近況短信」 (同窓会出欠用返信葉書から)
2. 「同窓会33年によせて ③ 」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・5組 段中 文子(旧姓 高田)
以 上
今月号の花はコスモス。高見君から送っていただいた6枚の写真の中からこれを選びました。

高見君のメールには、『「暑さ寒さも彼岸まで」とは昔の人はよく言ったもので、ようやく酷暑は過ぎたようですが、まだまだ暑い日が多い様に思います。10月の花です。秋の花としてコスモスは定番ですが、一輪をアップにしてもさえません。かといって、全景を捉えるのも難しくて、これというのがありません。』とありましたが、どうしてどうして、画面から飛び出してきそうな鮮やかなコスモスの花と、遠くかすむ奈良法起寺三重の塔、そして青い空、さわやかな秋風が吹きわたり、今月号のカットとして最高の写真です。コスモスはこの時期の人気の花ですが、これが明治時代に伝わったとの説がある外来種。かくも日本の景色に溶け込み、季節感一杯に秋景を彩るのは、ちょっとした驚きです。身近でなおかつ可憐・清楚なこの花を高見君の花を愛する心とベテランの撮影技法で見事に表現されています。
花言葉には「美麗・調和・謙虚」があり、ご存知のように最近では「秋桜」とも呼ばれています。
今月の28日、大阪での最後の「12期同窓会」が開かれます。すでにその出欠を知らせる返信用葉書が帰ってきており、その中の近況報告欄にさまざまな近況と感慨が記されていました。その内、9月15日までに到着したものを、「近況報告(1)」として今月号に掲載しますが、原稿を整理するために読み進める過程で、“同窓会33年への思い”を、新たにしています。
同窓会が始まったのが昭和60年、定期開催になって最初の同窓会が平成2年です。そして平成が終わろうとするこの時期に、同窓会は最終回を迎える訳ですから、「12期同窓会」の時間軸は平成と重なっています。また私達にとってこの期間は、壮年期から老齢期に向かう、人生の要の時期でもありました。
母校卒業後25年目の第1回は、再会の喜びと懐かしさに湧き立った同窓会とすれば、それ以降は、ともに生き、そして共感する、実に味わい深い同窓会であったようです。
同窓会への出欠は別にして、日本全国はじめ海外に住む同窓生の消息を知るだけでも、心は豊かになり、また、数えきれない程の出会いは、笑い転げ、感じ入り、悲しみを共にした記憶に溢れ、今を頑張る学友たちの奮闘や生活ぶりから、心を染める励ましと元気と勇気を得ました。特筆すべきは、社会との距離が離れ始め、「老いと別れ」に向き合う中にあっても、なお得難い新しい友に巡り会えたことでしょう。
よく言われますが、「たかが同窓会、されど同窓会」です。是非、最終回の同窓会においで下さい。
今同窓会では、“市岡と12期に感謝 !! そして12期生を支えてくださった方々に感謝 !! ”を合言葉に、多くの同窓生と大いに語り、大いに楽しみたい、そして「わが市岡」を胸に刻んで、老境最後の坂に向かう第一歩を、ともに踏み出したいと願っています。
さて、わが「12期の広場」10月号のラインアップは次の通りです。お楽しみ下さい。
1. 「近況短信」 (同窓会出欠用返信葉書から)
2. 「同窓会33年によせて ③ 」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・5組 段中 文子(旧姓 高田)
以 上
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