お知らせ
2015年
2015年1月1日
明けましておめでとうございます。
代表幹事 酒井 八郎
12期の皆様、そして、この広場をご覧下さいます皆様、明けましておめでとうございます。謹んで新春のお慶びを申しあげます。
5年ごとの同窓会が、還暦後は2年ごとに大阪で開催、その翌年、市岡東京12期会が東京で開催されてきました。
ご協力ありがとうございました。2年後、また元気にお会いしましょう。(最終幹事会会場にて)
昨年10月19日(日)ホテルクライトン新大阪での同窓会には73名の学友が参加し、北村彰一先生、福井金治先生がご臨席下さいました。福井先生は17期同窓会とかけもちのため本会終了とともに移動され、北村先生は初めて二次会にも参加され、みんなと一緒に数曲歌って下さいました。いつも12期同窓会を気にかけて下さる先生方に心から感謝申し上げます。
同窓会はその詳報をすでに11月号の広場に掲載しましたように、再会を喜ぶ皆さんの熱い気持ちと趣向をこらしたプログラムなどで大いに盛り上がり、盛会裏に終えることができました。
本会に先立ち行われた辻紘一郎君(8組)の再生医療に関する特別講演では、自身の研究内容とその成果を分かり易く解説して頂き、大好評でした。
「懐かしい学び舎・学級写真」のDVD(小椋勝先生が製作・提供いただいたもの)を会場で放映したことや受付での玉手箱から自分の着席テーブル番号を取り出す方法をとったことなど、新しい形も試みました。結果、懐かしい映像を背景に、初めての学友との会話が一層はずむなど好評であったと判断しています。さらに何と言っても今回の同窓会の一大共通項は「一年生夏の宿題ー読書感想文」返却でした。案内状と一緒に届けられた「セピア色の原稿用紙」と再会し「直接北村先生にお礼申し上げたい」と多数の方々が参加され、会場は高校時代そのままにタイムスリップしたようでした。
二次会も歌や踊りやおしゃべりで盛り上がり、「六甲おろし」の大合唱などで元気一杯でした。本会の司会担当の川村浩一君、古藤知代子さん、二次会の司会進行役の原清明君、吉岡佳子さんはじめ幹事のみなさんのご苦労に頭が下がります。お蔭をもちまして笑顔満開の盛大な同窓会になりました。
11月30日、最終の幹事会を開催しました。ここには、高橋三和子さん、八島節子さん(1組)、北浦昌子さん(2組)、石井孝和君、清水誠二郎君、小牟礼康子さん(3組)、古藤知代子さん(4組)、川西庸雄君、段中文子さん(5組)、武田博君、畠平雅生君(6組)、上野裕通君、田端建機君、張志朗君(7組)、川村浩一君、川副研治君、塩野憲次君、八島平八君、末廣訂君(8組)と私の20名が参加し、反省会、DVDと同窓会写真の発送作業を行いました。
改めて参加者の皆さんのスナップ写真(撮影は川西君、酒井)を拝見しますと、うれしそうに笑う顔、顔、顔が一杯です。
同窓会に関する準備、当日の運営、その後の処理、そのすべてを無事やり終え今、同窓生皆さんの温かい友情とご支援、幹事みなさんのご協力への感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございました。
「12期の広場」の「利根川 川歩き」のメンバーで何度もその紀行文を書いて下さった4組の川合兵治君が、昨年12月に亡くなられました。ちょっと口をとがらせて淡々と話されていた姿が思い出されます。昨年の初めには8組の村木雅章君も亡くなられています。つつしんでご冥福をお祈り申しあげます。
今年は未年、羊毛が温かいのは1平方cmに密生する毛の本数の密度が他の動物よりはるかに高いからだそうです。
我が12期同窓会の交友密度も年と共に更に高くしたいと思っています。そして2年後の同窓会で元気にお会いしましょう。
新年を迎え、皆様と皆様のご家族一同様のご健康、ご多幸を祈念いたします。
2015年1月1日
俳句との出会いあればこそ
私の住まいする地域の氏神様は野村胡堂の名作「明神下の平次」で有名な神田神社です。俗に神田明神として通っています。小さな神社ですが、江戸三大祭りの一つである「神田祭り」や「商売の神様」として大変に賑わっています。
12月31日の夜は、門が閉じられ参道は人人で埋め尽くされます。そして夜半12時、年明けと同時に開門です。門前の人波が、大波となり、境内へと流れ込みます。私もその大波の一波となってお参りします。
今年はカナダから来た孫(男10歳・女6歳)を連れて初詣です。その時の情景を句にしました。

毎日の習いとして手帳にメモ書きほどの日記を書いております。元旦は新しい手帳への書き始めです。今年の健康を願っての句が三番目です。
思い起こせば俳句との係わりが出来たのは昭和60年の春、ボランティア活動の折に「お茶飲みながら俳句しない」と誘われたことから始まりました。
都会に生まれ育った私は日本人の一般的な四季の変化を楽しんではいましたが・・・
ミクロ的な自然までは見ていませんでした。
誘われて「伊藤希眸・けやき」に入会しました。ついで、結社京鹿子東京支部(本部は京大俳句の流れをくむ京都吉田山)へ、現在は京鹿子同人です。今日まで28年もなぜ続けられたのでしょうか。
作者の話、共感者の話、師の解説に五七五の17文字が、どんどん膨らみ未知の世界に入り込み今まで知らなかったことを学べる楽しみと、面白さに引き込まれた様です。
街路樹の紅葉と散る木葉、ショウウインドウの飾り、街を行き交う人々の装いとか、今月の催し物と、キョロキョロと目に入る小さな、それでいて豊かな季節の変化を楽しみに街中を歩いております。この楽しみ方こそが、長年の俳句が、教えてくれたのです。
小さな私の自然を大切に、句種を拾いに万歩計を持って今日もあるきます。

2015年1月1日
写真短信 年の瀬風景
- 「同窓会ホームページ・名簿システムをリニューアルしました」について
吉川初恵さんより: - 「ひろばリバイバル」について
川村 浩一さんより: - 「市岡高校18期生同窓会」について
堀義昭さんより: - 「【高37期】2024年市岡高校37期生同窓会のご報告」について
中間 實徳さんより: - 「市岡高校卓球部OB会「市卓会」 第27回会長杯卓球大会開催」について
水谷晴信さんより: