12期の広場
12期の広場
2019年7月1日
四季の花篭 ― つれづれに ①
6組 高見 政博
写真を趣味の一つにしています。元々、気が多い「材木屋」を自認していまして、そのため、どの趣味も道楽の域を脱することが出来ず中途半端なものばかり。
そんな写真を昨年1年間、HP委員の依頼で「広場」に掲載して頂きました。掲載は、月更新の「ラインアップ」のカット写真として1枚のみでしたが、その時に候補写真として送った複数枚の写真を、「夏号」から、『四季の花篭―つれづれに』 と題したコラムに掲載することになり、それに添える文章の執筆依頼を受ける羽目になった次第です。

今回は夏の花です。
1番目は「ハナウド」
「ウド」と名がついていますが、葉がウドに似ているところからの命名でいわゆる「ウド」の仲間ではありません。
近畿でも郊外に行けば見る機会がある花です。この写真は長野県の白馬村で撮影しました。長野県の白馬村に姫川の源流となる湧水地があります。そこへのアプローチの途中で撮りました。同行の皆に遅れないように急いでカメラを構えて撮ったものですが、思いの外旨く撮れたと自画自賛しています。

花を見たときの第一印象は「レース編み」。そんな雰囲気を感じて頂けたら嬉しく思います。
次の花は「クルマユリ」、栂池自然園での撮影です。
栂池自然園は北アルプス後立山連峰の白馬乗鞍岳の山腹、標高1,880mに位置する高層湿原です。
10年以上毎年夏に訪れています。10年以上も通っても飽きることがありません。広大な湿原に木道が整備され、高山植物であふれています。全ての花を紹介出来ないのが残念です。昨年は高山の人気者「オコジョ」に出会いました。
クルマユリの名前は葉が輪状についていることが由来です。
夏の花というと欠かせないのが蓮の花です。奈良の藤原京跡の蓮田で撮影しました。7月末の猛暑の中、遮るもののない陽射しの下での撮影でした。俗に、蓮は花が開くときに「ポッ」と音がするといわれていますが、どうもそんな音はしないそうです。もし音がするのなら、聞いてみたいものです。

まるで、小さなランタンのような花姿です。北海道の大きな「ラワンブキ」の下に住むという小人、「コロボックル」。そのコロボックルが持つランタンをイメージして、「コロボックルのランタン」と名付けて、市岡写真クラブの作品展に出展しました。
ここ数年、この花を目指して六甲高山植物園へ行きますが、早かったり、遅かったりで、きれいな花姿の花になかなか出会えません。このときは少し早くて開花している花は数輪しかなかったのですが、やっときれいな花姿の花を見つけました。
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