12期の広場

12期の広場

第1回利根川 川歩き(平成19年10月30~11月1日)

投稿者 川合兵治(4組)
その1:利根川下流には堤防がない!

1日目:10月30日は利根川歩きの壮行会。夕刻、千葉県銚子市犬吠埼、犬吠崎京成ホテルに、山田、榎本、川合の3人が集結。そぼ降る雨の中、本州で一番早く初日の出が見えるという露天風呂を満悦した後、酒宴はくたびれないよう控えめにして、いつもと違う緊張感で全員床に就く。
2日目:10月31日、快晴。AM9:00にホテルを出発。「君ヶ浜」の海岸線を利根川河口に向けて歩き始める。すると、どこからともなく丸々と太ったかわいい子犬が現われ、まるで我々を見送りに来たかのように一緒に3キロほど歩き、浜の海岸線が切れるところまで来ると、どこへともなく去っていった。

  ホテルから約5.5キロ歩いた所にある「千人塚海難漁民慰霊塔」を過ぎて、800メートルほど行くと、スタート地点となる河口の直ぐ側に漁協の「卸売市場」があり、尾びれの根元をぶった切られたマグロが沢山並んでいた。もう競りが終わったのであろうか静かだった。歩いているとこんな風景も体験できるので今後が楽しみとなった。

 そこから約3キロで真っ赤な色の「銚子大橋(全長1,203m)」をくぐり、セブンイレブンで休憩。時計は10時45分を指している。出発してもう2時間近くになっていた。ホテルからの距離は9.3キロ。しかし河口からはまだ3.8キロ。今日は30キロ歩くのが目標なので遅れている。

 当然あると思っていた堤防(遊歩道)がなく、一般道ばかり歩いているので、利根川の川べりを歩いてみたくなり、道を探しながらやっと川べりに出ても橋のない用水路を越えられず、やむなく一般道に戻るというジグザグ行進をなんどか繰り返さざるを得なかったためである。とにかく早足で歩き、休憩から1時間、4.6キロ歩いたところに食事処があり昼食となった。山田はラーメンとかち割り氷を注文し、氷をラーメンにブッ掛けたのには驚いた―山田曰く、超猫舌であると。

 昼食後は、国道356号線・通称「利根水郷ライン」しか道がなく、時折歩道がなくなってトラックにおびえながら車道をひた歩いた。右側の葦の向こうに利根川の水面をかすかに見ながら「利根かもめ大橋(全長1,145m)をくぐり、歩くこと1時間40分、河口から19キロの「常陸利根川」との分岐点にある「利根川大橋(全長834m)」の手前でやっと遊歩道になっている堤防に辿り着き―後日調べたところ、河口からここら辺りまでの川水面幅が広く、勾配も緩やかなので(1m/10㎞)、現在まで水害は起こっていないとのこと―その場の河川公園で一休み。距離は一気に11キロ稼いでいた。足のまめの手入れや猛烈な汗を拭き、のどを潤す。そしてそこから快適な川歩きが始まった。しかし、「利根川大橋」に隣接している「利根川河口堰閘門」を渡って中洲に入ったのが運命のいたずらか、悲劇の始まりだった。時刻はPM3:12。夕暮れは、あと1時間15分後に迫っていた。今日の目的地「小見川大橋」までまだ約12キロあった。休憩した公園からの距離は6.7キロ。ホテルからのトータル歩行距離は31.6キロとなっていた(スタート直後のジグザグ行進を勘案すると、35キロはゆうに超えていた)。

以下、次号をお楽しみに。


14:51やっと堤防を歩けるようになって快適に歩く。
前方に「利根川大橋」が見える。



※第1回利根川歩きコース略図-その1(クリックで拡大します。)


コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です