12期の広場

12期の広場

明日からスウェ-デンです。

5組 段中 文子

 元気に船旅を続けています。二度目のお便りをいたします。

 コロンボ出航後、海ばかり見ていましたが、久しぶりの陸地、シナイ半島が見え始めると浅瀬の海は素晴らしいエメラルドグリ-ンに輝いています。

 8月13日 早朝 アカバ入港。

 アカバはヨルダンの南端で紅海に接し、エジプトとイスラエルの国境もすぐ近くです。

 アカバでは1日目にペトラ遺跡、2日目はワディラムを見物しました。紅い巨石に囲まれた狭い道をどんどん通り抜けた所に、突然現れる壮大な神殿のあるペトラ遺跡、そしてアラビアのロレンスの撮影場所にもなったワディラムをジ-プで走ると、砂漠の遊牧民のテントやラクダも見えます。暑いけれども湿気がないので日陰は案外涼しいです。

サラサラと手からこぼれ落ちる
赤い砂のワディラムの砂漠
8月16日早朝
スエズ運河に入る

 8月16日 ポ-トサイド(エジプト)に入港。

 期待していたピラミッドとスフィンクスを見るためカイロまでバスで3時間近く走ります。カイロは今、治安が悪いので警備つきの集団移動と言うことでバス13台を連ねて行きました。

 まずピラミッドの原型と言われるサッカラの階段ピラミッドを見学。次ぎにギザの三大ピラミッドとスフィンクスを見るが、砂漠の中にあるピラミッドのすぐ近くまで町が迫ってきている状態です。ラクダを連れた人がたくさんいて写真を撮るために乗せてくれますが、近くにいたラクダの写真を撮っただけで腕をつかまれて、お金を要求されたのにはびっくり、印象はよくありません。

スフィンクスの横顔は少し哀愁をおびている
地中海の日の出
太陽は海面から昇り
海面へと沈んでいく

 8月20日 イスタンブ-ル(トルコ)に入港。

 この町は観光客があふれる活気のある町で、トラム(路面電車)で簡単に目的地に行くことが出来ます。2日間自由行動にしましたが、宮殿やモスクなど見所も多く、短時間では見尽くせない程、立派な建物や宝物展など、どこを見ても美しいです。

イスタンブールのモスク

 クル-ズ船で2時間程、ボスポラス海峡を廻り、アジア側とヨ-ロッパ側を同時に見ることが出来て美しい景色を満喫しました。

 船の乗り場のそばのガラタ橋は長い橋の下がレストランになっています。橋の上からずらり垂れ下がる釣り糸の先に2,3匹ずつピチピチはねる魚が釣り上げられるのを見ながらの食事は最高でした。おいしいワインもジュ-ス並の値段で、ジュ-スはその場でオレンジを何個も搾ってくれます。物価が安いのでバザ-ルでの買い物時間が足りなくなったのが少し心残りです。
 

 8月23日 ピレウス(ギリシャ)に入港。

 まず近くのエギナ島まで高速艇で40分かけて渡り、チャーターしたタクシ-で、山上の宮殿跡と立派な教会を見る。目的は地中海の澄み切った海の側のレストランで、取れたてのエビやタコの料理とワインをいただくこと。生ジュ-スもワインもイスタンブ-ルよりもなお、甘みが増していました。

 パルテノン神殿や他の遺跡は3年前から修復が進んでいて少しがっかりしましたが、観光が国の大切な財源なので当然かもしれません。

 地下鉄で楽に移動も出来るし、町のお店もオシャレで美しい町です。

 今回の旅でラッキ-だったのは、一人旅に慣れた私のル-ムメイトが、寄港地ごとにプランを立てて地図まで作ってくれたことです。お陰で予定していたオプションは半分以上キャンセルして自由行動になり、旅の楽しみが、倍増しました。
 

 8月25日 カタニア(イタリア)

 8月28日 バルセロナ(スペイン)

 ここでは聖地モンセラットまで電車とケ-ブルカ-を乗り継ぎ、山上の修道院で「黒いマリア像」を参拝することが出来ました。
 

 これから次の寄港地、ル・ア-ブルまで、5日間船内で過ごすことになります。

 ヨ-ロッパはもう秋のようで風も冷たくなりました。次回は北欧を紹介させていただきます。
 

      2011.9.7 スウェ-デン入港前夜、オセアニック号にて。

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