12期の広場

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-お知らせ-松永康雄君がおなくなりになりました。

 市岡高校東京12期会から松永康雄君の訃報の連絡がありました。以下にそのメ-ルの要旨を掲載すると同時に、謹んでご冥福をお祈り申しあげます。

- 大阪府立市岡高等学校第12期同窓会 幹事会 -

 7組の松永康雄君が今年2月20日に亡くなりました。我々(榎本、山田)がそれを知り得た のは9月20日受取の興梠君からのハガキによるものです。

 興梠君は松永君と5月GWに登山の計画があり、その打合せで事前に松永宅に連絡した折、奥様の話で彼の逝去を知ったようです。その時の奥様のお話では、「亡くなる前に故人は、迷惑を掛けたくないので友人知人には一切連絡しないでほしい。家族だけに看取られて静かに、安らかに逝きたいという故人の強い希望でしたので皆さんどなたにも連絡しなかった」というものでした。その為、興梠君も我々同期の誰にも連絡せずに今に至り、11月の同期会の出欠の返事に合わせて連絡をくれたものです。

 7ヶ月たった今、我々はどう対処するかという事ですが、榎本、山田 相談の結果、榎本は故人と市岡高校山岳スキー部で一緒、山田は高校、大学(立命館大学理工学部土木科)共一緒という共通点で、2人だけでお参りだけでも行こうじゃないかということで、9月23日(金)奥様に電話した上で平塚のご自宅に行ってまいりました。そういう事情をご考慮願い、皆様に声をかけなかった事をお許し願いたい。

 故人は若いときから腎臓を患い、35年前から腎臓透析を続けておりましたが、その間、色々な病を併発しながらも自分の寿命の長くない事を知りつつ、奥様とご一緒に日本や世界の山々を登ったそうです。昨年10月頃から体調を崩し、又今年になって肺炎を併発して入院、2月20日ご家族に見守られ亡くなりました。最後の一週間はしゃべる事も出来なかったようですが、彼らしい安らかな最後だったそうです。

 故人の人柄は我々2人だけで無くご存知だとは思いますが、強い責任感、人を思いやる優しさ、どれだけ困っても弱音をはかない人柄で真の男だと思います。

 惜しい友人を失いました。   祈 ご冥福。


8組 山田 正敏 記

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