12期の広場

12期の広場

ラストスパート

8組  川副 研治
 
 よくぞ続いた11年。色んなサークル活動においても、機関誌の発行やホームページのアップなど、10年経ずにポシャることが多い中、よく頑張ってこられたと思います。形式は少し変わるようですが、今後も同じスタッフで継続されるようで、同窓会も開かれない中、同窓生との絆が保てたようでホッとすると同時に、その労苦に感謝いたします。
 「12期の広場」は実に彩り豊かで、執筆者も多士済々です。小生にとっては、いずれの記事も門外漢とはいえ、各分野でそれぞれご活躍されている様子を興味深く、楽しく読ませていただいてきました。
 市岡東京12期会には、もう少し身体の自由が利く頃に出席したかったし、利根川、荒川川歩きの記事では、皆さんの健脚ぶりが羨ましく思いました。そのほかにも3.11東日本大震災(佐藤裕久君)、JAXA宇宙ロケットの開発と設計(小野義雄君)、再生医療の話(辻紘一郎君)世界旅行を始めヒマラヤ、ブータンの紀行文(段中文子さん、八島平玐君、泉信也君)、カメオの話(前川光永君)、作陶の日々(山田正敏君)等々、数えだすときりがありません。
 今後、「12期の広場」を継続するにあたってはスタッフ諸氏のこれからの健康と意欲の低下が心配です。我々も80歳を過ぎ、これから益々、体力の衰えや集中力の低下に拍車がかかりそうです。
 
座っているのが川副君と奥様。2018年同窓会二次会終了後、
奥様がお迎えに。
 さて私事ですが、人生終盤に差し掛かり、昨今のコロナ禍騒動には辟易するばかりで、コロナが終息するのが先か、こっちの命が終息するのが先かと思いつつ、巣籠りの毎日です。とりわけ後期高齢の他に、腎不全による人工透析(43年)をはじめ肺癌(手術済)、心臓大動脈弁置換(手術済)、腎臓癌(手術済)等々、数々の基礎疾患を抱え、主治医には、診察の度に新型コロナに罹患したら一発でアウトですよと真顔で宣告されています。
 人生100年時代、小生には100年は到底無理な話ですが、コロナ終息後、せめて2~3年でいいので普通の生活を満喫したいものです。コロナ以降ほとんど外出していないので、ダベリング、カラオケ、ランチ等々行きたいところ、したいことが山積です。
 どうかそれまで「お迎え」を少し先延ばしして頂ける様祈るばかりです。

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