12期の広場

12期の広場

第5回市岡OB写真クラブ作品展がひらかれました。

 大阪府立市岡高等学校のOB・OGの写真愛好者が集まって写真を楽しむ作品展が1月16日(木)から21日(火)にかけて開かれました。

 場所はMAGギャラリ-(地下鉄南森町下車5分)。写真クラブが10年前に発足以来、今回が5回目の開催です。寒い中、ご覧になられた方の数が約200名、そのほとんどが市岡ゆかりの方々で、日と時間によっては狭い会場がほぼ一杯になるなど、なかなかの盛会でした。

 作品展には20名の作品(一人2枚ずつ)、モノクロ写真、カラ-写真の合計40点が展示されていましたが、すべて詩情あふれる力作、メガネを取ったり付けたりしながらしっかり楽しませて頂きました。私達12期の関係では生物の平賀正男先生、高見政博君が出展されていました。

 作品は実に多彩。写真教室やクラブの作品展などの場合はどうしてもある傾向が透けて見える場合があるそうですが、写真のテ-マは勿論のこと、モチ-フやそのアングル、撮影手法に加えてカラ-やモノクロなど、写真にずぶの素人の私ですら、その個性とバリエ-ションに引き込まれながらに見続ける事ができました。同窓であるとの贔屓目があるとしても、どの写真からも撮影されたOB・OG皆さんの想いがはっきり伝わってくるのが不思議。さらにどれをとっても写真撮影に没頭し、またそれを楽しんでいるのが良く分かり、写真の奥深さの一端をかいま見た感じです。



シックな部屋一杯の写真展示です。


 入り口すぐ側に「天空に架ける橋」と題した風景写真がありましたが、なんと撮影場所が北海道三国峠。また寒さが厳しい冬季の写真のようで、『エッこんな遠くて寒い所まで撮影に行くの?』と素直に驚きその熱意に感嘆。撮影場所は大阪、奈良、京都、兵庫、滋賀の近畿圏から長野、岐阜、そして北海道、遠くアンコ-ルトムまでありました。それぞれに美しく、そしてうつろいながらもその表情を変化させる自然の姿を切り取っていました。

 空一杯の満開の桜、一面の紅葉に風にそよぐススキや水面に揺れる光と陰など、齢を重ねてなお衰えを知らない皆さんの鋭い感性に脱帽です。元興寺地蔵盆の灯明に材をとった「一灯入魂」や「仕事を終えてⅡ」の3人の後ろ姿などの人物写真はそこから物語があふれ出るようでその味わいがひとしおです。最高齢者は3年ほど前に初めてクラブに参加された旧制中学42期の片山孝雄さん。とてもそのキャリアとは思えない作品「落葉 光と影」が、私の心にス-ッと入り込みます。

 写真展を見られた方の感想に「楽しく、そして暖かい」との言葉があったそうですが、その通りです。会場に「楽しんでいるなあ、と感じていただければうれしく思います」との挨拶文がありましたが、文字通りこれが市岡OB写真クラブの真骨頂のようです。回を重ねて更に充実した写真展であったようです。

 市岡OB写真クラブは毎月撮影会に出かけ、その後に母校の100周年記念会館で例会を開いているそうで、写真の経験があるなしにかかわらず、気軽に来ていただければ大歓迎だそうです。

 少々顰蹙を買いそうですが、「12期の広場」ゆえのわがままをお許し頂き、紙幅の都合上、我が同級生の高見政博君の写真二枚のみを添付します。

 ①は「アカタテハとサラシナショウマ」、②は「出番だッ」と題した写真です。お楽しみ下さい。
 




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