12期の広場

12期の広場

「豚汁会」と「圓尾君の作品展」

 3月2日(日曜日)お昼12時から母校同窓会の恒例行事である「豚汁会」が100周年記念会館で開かれました。

 「豚汁会」は明治37年に校友会の事業として、年一回厳冬の頃を選んで教職員と生徒が共に豚汁を食したのが始まりだそうです。当日のことを書きしるした「100周年記念史」には以下のようあります。「今日はお采は要らぬというわけで御飯だけを持って登校する。・・・お代わりは自由で・・・二杯目からは豚肉の発見はアラスカの金鉱発見より困難といわれた。」

 この豚汁会は大正7年、物価高騰のためにやむなく廃止。それ以後、昭和の初めに同窓会主催で一時復活、そしてまた中断。その後に玉田先生や諸先輩の発案もあって現在のような形で再開されたそうです。まさに伝統の行事です。

 この日も、旧制中学校の大先輩をはじめ100名近い方々が参加されました。定刻の12時、佐藤同窓会会長の挨拶、乾杯につづいて豚汁会が始まりました。

 まずは食堂関係者が心を込めて作ってくれた豚汁を食してから、宴がスタート。各テーブルは旧制中学、新制高校卒業生が入り混じり、楽しく賑やかな歓談でおおいに盛り上がっていました。会の終盤で参加者のショートスピーチがありました。自己紹介にとどめる方や3分間の制限時間を大幅に越える方がおられるなど、爆笑と喝采につつまれ、と同時に大先輩の意気軒昂さに圧倒されての2時間余りでした。

 12期の参加者は上野裕通、川村浩一、岸川常正、酒井八郎、塩野憲次、武田博、田端建機、張志朗の各君9名に来阪中であった東京在住の山田正敏君を加えての10名でした。

 同期生の皆さんはご覧のようにいたって元気、ひさかた振りの再会で、健康や日頃の生活ぶりなどの話がとぎれることがありませんでした。

 会では平成26年度母校新入生の報告がありました。新入生は320名、なんと男女の比率が完全な女子優位で、男子116名、女子204名だそうです。大先輩から「おいおい野球部の新入部員数は確保できるのか」との声がでました。

 また「過去4年間の主大学などへの合格者数」資料を頂きました。これによると昨年4月1日判明分で国公立大学合格者が現役・浪人を含めて47名、関関同立合格者が現役・浪人含めて256名でした。一昨年に比べると概ね増加傾向だそうです。豚汁会参加者からは一層の奮闘が必要との率直な声が聴かれました。

 会の終了時に吹奏楽部OB・OGバンドの演奏があり、その伴奏で校歌を合唱してお開きとなりました。


 豚汁会終了後、12期の私達は圓尾博一君の絵画個展「仏蹟めぐりシッダールタ」を見に行きました。会場は例年と同じJR天満駅の「喫茶ギャラリートウリーピピット」です。

 今回の個展はシッダールタ王子としての誕生(ルンビニ)から入滅の地(クシナガラ)までのブッタの足跡を訪ねての作品展です。どの作品も穏やかで優しく奥深いもので、気持ちが自然に落ち着いて行くのが我ながら不思議でした。


 偶然ですが、圓尾博一君が会場に現れ、そこでまた彼を含めてのミニ同窓会、ワイワイガヤガヤということになりました。

(文責:張 志朗)

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