12期の広場

12期の広場

「12期の広場」 6月号のラインアップ

 6月、水無月です。旧暦による伝統的呼び名とは言え、雨が多いこの時候を「水無月」と呼ぶことにちょっとした抵抗感はありますが、どこかこの月は懐かしく、そして風雅とも言えそうです。

 4、5月の爛漫と躍動、7,8月の烈日にはさまれ、梅雨空のみがイメ-ジされる月とばかり思っていたのですが、なかなかどうして奥深い月です。

 「青梅雨」と呼ばれる雨があります。夏化粧にいそがしい山々や木々の青葉をなお一層鮮やかに色濃くさせて降る雨だそうです。「梅雨の中、静かにけぶる里山風景がどの季節風景より美しい」といった友人の言葉が、腑におちます。

 山川に蛍が舞い始めるのもこの時期、清流の鮎が優美に泳ぎ、それを追っての鵜飼が本格化するのもこの時期です。今月号にバラにまつわる児嶋雄二君の随想がありますが、私が、そぼふる雨の中、中之島バラ園でかすかに香るバラの香りに驚いいたのもこの時期です。

 紫陽花、花菖蒲、蝸牛、梅の実に枇杷や桜ん坊、そして「梅雨穴子」や鱧などなど、この時期の風物はささやかな私の心象にあってさえも多彩です。

 集中豪雨など酷い災害をもたらすことなく、しみじみと味わい深く移ろってほしいものです。
 

 2月号のラインアップで今年の楽しみの一つに「ワ-ルドカップの開催」を上げました。

 いよいよ6月13日からブラジルワ-ルドカップが始まります。これはサッカ-の世界最高位の大会で、オリンピックに次ぐ世界最大のスポ-ツイベントです。日本はグル-プリ-グでCグル-プ。コロンビア、ギリシャ、コートジボワ-ルと対戦し、決勝ト-ナメント進出とその先にある優勝を目指します。先んじて、なでしこジャパンが女子サッカ-のアジアチャンピオンの栄冠に輝きましたね。

 「野球は間合いのスポ-ツ、サッカ-は瞬間のスポ-ツ」とのたとえがありますが、見始めると約2時間、その瞬間から目が離せません。寝不足も覚悟しなければならないようです。ザックジャパンの選手達に思いを馳せ、その健闘を期待したいと思います。
 

 さて「12期の広場」今月号のラインアップです。榎本進明君が「第5回荒川・川歩き」の記事を書いてくれました。児嶋雄二君の随想とあわせてお楽しみ下さい。

  1. 五月の風とバラと」                      7組   児嶋 雄二
  2. 第5回 荒川・川歩き」                    8組   榎本 進明
以上

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