12期の広場

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カナダ在住の山本(旧姓:古荘)さんの歓迎食事会 

 カナダ在住の山本久美子(旧姓:古荘 5組)さんが昨年9月末に来日され、それを迎えて同窓生有志による食事会が11月8日の午後6時からに開かれました。
 
( 会食後の集合写真です。前列左の白いセーター姿が山本さんです。)

 ご存知の通り、山本さんはカナダにご夫婦で移住されて半世紀をこえ、現在の国籍はカナダ、日系カナダ人としてトロントで暮らしておられます。コロナ感染拡大時を除いて毎年、日本に里帰りされ、食事会も恒例になっていました。“今年は無理かな”と思っていた所、お元気に帰国。嬉しくて楽しい歓迎食事会になりました。
 場所は「がんこ曽根崎本店」。参加されたのは酒井八郎(4組)、末廣訂(8組)、川村浩一(8組)、塩野憲次(8組)、上山憲一(8組)、福積康光(4組)、上野裕通(7組)、張志朗(7組)の各君と、柏木赫子さん(7組)、古藤知代子さん(4組)の皆さん。山本さんを含めて11人でした。今までの例から言いますと、あと4人ほどが参加されていたのですが、体調や所用のために欠席。少し寂しい感じはありましたが、同期生の集う機会が少なくなっている現状での久方ぶりの再会は、また格別だったようです。
 カナダのトロントは遠く、帰国するのも大変な体力・気力勝負。そのことに加えて9月から11月の日本の天候不順が最初の話題になりました。山本さんは機内15時間を無事こなし、また防寒用の衣服は、急遽日本で買い揃えたと笑っておられました。年1回の帰国が山本さんの元気の源で、その強い想いからでしょう、さらに若返られたのではと思える程でした。
 歓迎の言葉と乾杯の音頭は酒井君が。その後、愉快な山本さんの挨拶と皆さんの近況報告がありました。名にし負う“市岡健児・健女”のこと、流石に内容は多彩です。
 留学や海外駐在員時代のエピソード、高校時代の思い出から日々の暮らしの話、病気と健康の話や旅行の話など、わいわいがやがやです。山本さんからは、カナダ在留日本人を中心に源氏物語の勉強会や歴史勉強会をやっているとのお話がありました。会は日本語でやっておられるそうで、とても前向きで愉しそう。この調子なら来年の帰国も期待できるのではと思ってしまいます。
 2時間ほどの会食でした。名残りはつきません。再会を約束してとなるのですが、なにしろ皆さん“立派な高齢者”、果たして来年もこのように集えるかどうか分かりませんが、是非、またお会いしたいとの思い一杯で散会しました。         
(記:張 志朗)

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