12期の広場

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酒井八郎君とのミニお花見

 3月29日(土曜日)酒井八郎君を囲んでのミニお花見会がありました。今年の春の天候不順や大阪・関西万博の開催による舞洲市岡の森でのお花見の中止などから、12期同窓生のお花見は無理かと思っていましたが、酒井八郎君はじめ、主要メンバーから有志によるミニお花見をしようとの提案があり、役員中心のお花見会を持ちました。
  場所は歩行に若干の支障がある酒井君の事を考え、神戸王子動物公園としました。
 参加者は地元の酒井八郎君(4組)はじめ、末廣訂君(8組)、川村浩一君(8組)、張志朗(7組)の男子4名と古藤知代子さん(4組)、段中文子さんの(5組)女子2名の計6名です。
 長い間のご無沙汰でしたので、桜の開花状況より、皆さんの健康が心配で、お元気そうなお顔を拝見してそれだけで満足の感じでした。桜は事前調査では“咲き始め”とのことでしたが、添付写真にあるように5分咲き程度でそれなりに楽しめました。王子動物公園は神戸の桜の名所で、無料入園になる“夜桜”は大変な人出で賑わうそうです。満開の頃、是非、あらためて訪れたいと思いました。皆さん、久々の動物園ようで、象やキリン、熊にアシカにフラミンゴなどなどを楽しまれたようです。残念ながらパンダ舎はもぬけのからでした。2時間半ほど桜と動物を楽しみ、三宮に出て昼食と小宴を楽しみました。
 いつの日にか多くの同窓生と再びお花見が出来たら最高と、皆さんお話しておられました。
( 記 ― 張 志朗 )

圓尾君の作品を囲んで

 先日、東京の同窓生E君から私宛にメールがありました。内容は上野の東京都美術館で開かれた「第84回美術文化展」(主催-美術文化協会 5/12~5/18)に際して出品された圓尾博一画伯の作品とそれを囲んでの同窓生有志の懇親会についてです。以下にその要約をまとめて書きます。
 
 同窓生が集まったのは、「美術文化展」の初日、5月12日です。参加者は作品出展者の圓尾君(大阪在住)と同窓生有志の泉信也(5組)、中柴方通(6組)、小野義雄(6組)榎本進明(8組)の皆さんと、児玉恭子(4組 旧姓 青木)さんの計6名です。小野君は圓尾君と梅花中学校の同級生でもあり、愛知県からの参加です。
 出展された圓尾君の作品は、絵画の「ボクの命をかえせ」です。いまだに世界各地で理不尽な戦争が繰り返され、惨状がやむことがありませんが、この作品は圓尾君の変わらない創作意欲とスタンス、鋭い洞察力その表現力、怒りと悲しみに満ちた作品で、皆さんに深い感銘を与えたようです。下の添付写真をご覧ください。
「ボクの命をかえせ」 
戦争で傷ついた子供たちの怨念を描いたもの。絵から飛び出した試みは初めてだそうです。

 圓尾君の作品ではありませんが、皆さんの関心を集めた彫刻の「マリリンモンロー」がありました。これは有名なマリリンモンローの写真に材を取ったもので、まくれ上がったスカートの中に“舌を出したアインシュタイン”が居て、それを猫が見ているものです。近代文明がもたらした“あだ花”を鋭く、シニカルにえぐった作品のようで、苦い笑いを誘いますね。因みにアインシュタインは愛猫家であったそうです。
 
 圓尾君の作品を囲んでの同窓生有志の集いは、これ以外にも毎年8月中旬頃に銀座で開かれる個展(10数人の同人会によるもの)などがありますが、今年の予定はまだ確定していないそうです。
 市岡東京12期会もこのように集える回数が減っていますが、遠来の友とその作品を囲んで親睦を深めることは実に得難いこと、元気で変わりなく交感できることの喜びは同窓生ならではのものです。「文化展」の後、懇親会が開かれましたが、残念ながら写真はありません。
(文責:張 志朗)

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