12期の広場

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古荘さんの里帰り歓迎食事会


前列中央がカナダ在住の古荘さんです。


 カナダ在住の山本久美子(旧姓 古荘久美子)さんが、1年ぶりに日本に帰ってこられました。例年通り夏休みを利用しての里帰りです。8月15日の来日、9月5日の離日の予定、約3週間の日本滞在だそうですが、前半は新潟から日本海側を北上して青森へ、そして仙台までの東北地方の旅行をしたとの事です。その後、福岡に足を延ばして幼馴染との再会を果たし、8月31日、市岡の同窓生との食事会となりました。

 古荘さんとの食事会はすでに十数回続いています。昨年は京都の貴船での川床料理でしたが、あいにくの雨で床に出られず、座敷での食事会でした。「来年は神戸がどうだろうか」と言うことで、今年は三宮の豆腐料理の「梅の花」になりました。

 三重の津にすむ柏木赫子(旧姓 後藤)さんの呼びかけで、神戸が地元になる酒井八郎君をはじめ、柏木赫子さん、古藤知代子さん、段中文子さん、木本みつるさん、そして私、張志朗の6名が集まりました。午後3時ころに宿泊先のホテルに集合し、再会の挨拶もそこそこに、早速のおしゃべりです。4時頃にポートライナー(神戸の人口島周回のタイヤ付電車)に乗って、神戸空港までを往復し、海から見た神戸市街地を楽しみました。

 その足で6時から「梅の花」での会食になりました。加齢のせいもあるのでしょう、豆腐中心の和風料理はお腹への収まりがすこぶる良いようで、ゆったりした気分もあいまって話は盛り上がりました。話題の中心はやはり高校時代の思い出です。吉田先生の化学実験の授業で、アルコールランプへ火をつける際のマッチの擦り方にこと細かい指導があった話には大笑いでした。また授業に実験などが多かった事や名物先生、すばらしい先生方の個性的で中身の濃い授業に大感謝です。特に北村先生の1年次の夏休みの宿題の読書感想文を、五十数年を経て返していただいた話で、さらに盛り上がりました。

 古荘さんはたいそうお元気でした。昨年お会いしたときに比べてもさらに若く、お元気になったのではと思ったほどです。里帰りのタイミングがこの時期しかないことから、同窓会に参加できないことを大層残念がっていました。また、日本に来てからの時間があまりにも早く過ぎてしまうようで戸惑ってしまうとも言っていました。

 日本に来る目的の一つにカナダでは手に入りにくい日本食材を買うことがあるそうです。ひじきや椎茸など今回もたくさん買い込んだということです。

 『元気にまたお会いしましょう。同窓生のみなさんに宜しくお伝え下さい。』古荘さんの言葉です。来年の再会を約束して午後9時頃に別れました。
 


高校時代の思い出話を皆さん真剣にきいています。

“古荘さんの里帰り歓迎食事会” への2件のフィードバック

  1. 北村彰一 says:

    10月号は4編とも知りたい情報、写真に満ち溢れていて全部にコメントをつけたいのですが抑えて山本さんの歓迎宴にしま

    す。何年か前に私も参加させて貰いました。当時なにか語学を教えて居られるとのこと素晴らしいと思いました。帰省のスケ

    ジュール、目的など良く判りました。写真一枚ですべて理解出来ました。

  2. 張 志朗 says:

    同窓会がもうすぐです。今回は先生からの夏休み宿題返還というサプライズがあったせいでしょう、前回の参加者数を上回りそうです。何人かと電話で話をしましたら、元気な内に是非、学友の顔を見ておきたいとのことでした。体のあちこちに故障やトラブルを抱える、または抱える可能性が大きい年齢になったと言うことですね。1月にお会いしました時、お足元が少々ご不自由のように見受けました。くれぐれもお気を付けて同窓会にお越し下さい。お会い出来るのを楽しみに致しております。

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