12期の広場

12期の広場

母校の「豚汁会」に行ってきました。

 3月1日、恒例の母校の「豚汁会」(主催:市岡高校同窓会)に行ってきました。
 1年ぶりの母校訪問です。JR弁天町で下車、一部に懐かしい思い出が残る通学路を歩き、現在の母校正門まで行くと、「豚汁会の参加者は裏門から」との案内がありました。現在の裏門は、私達が通っていたころの「正門」そのもので、市電通りに面し、大きなワシントンヤシの並木のすぐそばでした。始業時間に遅刻寸前で数えきれないほど走った校内のコンクリート道や校舎正面左にあった藤棚など、今はもうありません。時の流れなのでしょうが少し寂しい気分での豚汁会への(会場:100周年記念会館)参加です。
 12時に開会、まず全体同窓会の佐藤充利会長から「豚汁会」の主旨と母校の平成27年度入学願書受付状況などの母校の現状にふれてのご挨拶がありました。
豚汁会でのテーブルスピーチです
皆さんお喋りでお疲れかちょっと神妙です
 続いて旧制中学40期の浅見忠彦大先輩の音頭で乾杯がありました。早速、校内食堂で準備された豚汁を食しての宴の始まりです。
 浅見先輩のお話によると旧制中学40期の卒業は昭和20年になるのですが、当時は戦争中、特に米軍機、B-29による激しい空襲でそれどころではなかったとの事です。当時は桜島(現在はユニバーサルスタジオがある所)の「住友伸銅所」での「勤労動員」が毎日で工場内の防空壕で爆撃から避難するのが一度や二度ではなかったそうです。それでも学問にたいする情熱は衰えることなく、戦後、東京大学に進学されました。結局、卒業式はないままであったのですが、卒業50周年時に母校の卒業式に招待をうけ、そこで改めて卒業式をされたと話され、拍手喝采を受けられました。
左から、上野、武田、酒井、張、塩野の各君
12期の参加者一同です
 豚汁会参加者は70余名、昨年に比べて参加者が増えたように思います。12期は同窓会代表幹事の酒井八郎君はじめ、武田博、上野裕通、塩野憲次、張志朗の各君の5名が参加しました。残念ながら、昨年の参加者であった、末廣訂、田端建機、西川常正、川村浩一、川副研治の各君は所用のため欠席でした。
 この「豚汁会」は旧制中学時代以来の伝統行事であるだけに大先輩のお話を聞けるのが楽しみの一つです。また毎年、母校を訪れることが出来る事、高校を卒業して数年の若い同窓生を含めて旧制、新制の各期の同窓生から実に多彩な話が聞けるのはやはりこの会があってのことでしょう。我が12期生も今や同窓会や豚汁会では古株に入りそうです。
 恒例の「市岡高校吹奏楽部OB・OGバンド」の素晴らしい演奏があり、その伴奏で校歌を斉唱して午後3時頃に閉会になりました。

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