12期の広場
12期の広場
2017年9月1日
「12期の広場」 9月号のラインアップ
9月、長月(ながつき)です。残暑はあいもかわらず、厳しいようですが、9月の声を聞くと気分は、少し変わりますね。
8月号で「夏の想い出」に触れましたが、今夏の甲子園の熱闘は、高校球児は勿論のこと、高校野球ファンに印象深い記憶と大きな感動を呼び起こし、忘れがたい思い出になったようです。私といえば耐え難い暑さや天候不順に辟易、高校の夏休みの宿題をS君と徹夜で仕上げたことばかりを思い出し、そのギャップに笑ってしまいます。
先日、美しいヒグラシの鳴き声をききました。そこかしこの蝉しぐれがようやく静まった夕暮れ時、木立にこだまするようにその声が降ってきました。なんとも言えない清涼感にあふれ、またどことなく儚げです。体に沁みいるようでした。蝉の季語は夏または晩夏、ヒグラシは秋とありました。今更ながらですが、晩夏から初秋へのあわい、それが今、今日からの9月なのですね。
7月23日(日曜日)の朝日新聞(朝刊)「自遊時間」欄に、6組の井東一太郎君の図書ボランティア活動が紹介されました。タイトルは「本と一緒に笑いも皆さんのもとに」です。L版くらいの大きさの写真に彼の笑顔が写っていました。新聞からスキャンしたものをここに貼り付けます。
内容は井東君が2003年から続けている図書ボランティアと市内の介護老人保健施設「健勝園九条」の入居者との交歓を紹介する記事です。図書ボランティアは、図書館に足を運ぶことが難しい高齢者へ、図書館の出前よろしく、本を届けるボランティアだそうです。記事によりますと「本を貸し出すだけではない。童謡を歌ったり、紙芝居を読んだり。井東さんは手品をも披露する。たたんだ新聞紙に水を流し込んで再び出す手品だが、おぼつかない様子に会場は大笑い。『失敗しても良い。笑ってもらわな』」とありました。一度、二人で一杯飲んだ事がありますが、井東君にはやはり楽しい笑いが良く似合うようです。同窓生からの訃報や入院中などの知らせが続く中、愉快で明るい話題にほっこりとしました。
さて、わが「12期の広場」9月号のラインアップです。以下の3篇をお楽しみ下さい。
- 「(株) ツーセル(社長:辻紘一郎)、大塚製薬と連携」
- 「第3回 美術文化の作家展」 ・・・・・・・・・・・・・・・ 8組 榎本 進明
- 「マルオヒロカズ ガラス絵展」のご案内
以 上
- 「同窓会ホームページ・名簿システムをリニューアルしました」について
林芳子(リム パンジャ)さんより: - 「ひろばリバイバル」について
川村 浩一さんより: - 「市岡高校18期生同窓会」について
堀義昭さんより: - 「【高37期】2024年市岡高校37期生同窓会のご報告」について
中間 實徳さんより: - 「市岡高校卓球部OB会「市卓会」 第27回会長杯卓球大会開催」について
水谷晴信さんより: