地域同窓会

第13回「此花市岡会」総会が開かれました

此花市岡会  会長 西尾賢治
去る6月15日(日)に此花会館で第13回(平成25年度)の「此花市岡会」総会が開かれました。スナップ写真を掲載しますので、ご覧ください。
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兵庫市岡歩こう会で西宮の史跡、酒蔵巡り


現役最古の木造灯台前で全員集合です。

 5月12日、第22回兵庫市岡歩こう会に行ってきました。今回は傀儡師古跡の碑→西宮神社→白鹿酒造記念館・酒造博物館→宮水庭園→日本盛酒蔵通り煉瓦館→今津灯台などを訪ねる「西宮の史跡、酒蔵巡りウォ-キング」です。

 集合は午前10時、阪神西宮駅西口、参加者は総勢38名です。天気は前日までの激しい雨にうって変わっての爽やかな五月晴れ。薫風に加えて酒の香りまでするのではとの期待感もあってか、足取りはいつもより軽やかな感じです。

 まずは傀儡師古跡の碑を見て西宮神社です。17世紀末、このあたりに40軒を数える傀儡師(人形使い)が住み全国を行脚してえびす神社の神徳を説いてまわったそうです。西宮神社近くにこの碑がある事に納得です。

 少し歩いて「えべっさん」で有名な福の神えびす様の総本宮-西宮神社。私は初めての参拝です。「一番福競争」の赤門、石畳を通って拝殿に向かうのですが、鬱蒼とした木立を背景に持つなどの予想以上の大きさとその手入れの良さに少々驚きました。(石畳横の一般砂利敷き部にまで「帚目」が入っていました。)

 白鹿酒造記念館・酒造博物館周辺は「喜十郎邸」(白鹿酒造の当主辰馬家の洋館式邸宅で兵庫県重要有形文化財)「酒蔵」とそれを結ぶ「帳場」が並んでいます。

 記念館はいわゆる「れんがタイル」貼りの渋いおもむきの建物で「吉田五十八賞特別賞」等を受賞しています。所蔵の名品の展示に目を奪われながらも、建築設計を生業とすることからか建築物の細部に関心が行きます。酒造博物館では入って直ぐの井戸つるべらしきものにおもわずカメラを構え、往時の酒作りの工程、それに使われた道具類に興味津々、来館記念の生酒のビン詰めをお土産にもらいニコニコ顔です。

 近くの交通公園で昼食の後、恒例の「ミ-ティング」がありました。世話役を代表して13期の高見政博さんが挨拶し、それに続いて参加者全員が自己紹介です。

 参加者の中での最高齢は江本義文先生の87才で、お元気に完歩されました。歩こう会の常連でいつも元気な旧制中学42期生の大先輩は今回も5名の参加でますますの意気軒昂です。もっとも参加者が多かったのが13期で、12期は私と古藤知世子さんの二人でした。ちなみにもっとも若かった参加者は30期ですから、やはり50才を越えています。若返りが必要と云いながらもまだまだ皆さんお元気、歩こう会の主役を降りる気配はないようです。

 午後の最初は宮水庭園です。庭園となっていますが、入れません。宮水の井戸の上にステンレスの覆いが見えるだけです。灘五郷の酒作りに欠かせないのが宮水、つまり「西宮の水」で、その利用発祥の地がここだそうです。

 日本盛酒蔵通り煉瓦館を経て今津灯台に向かったのですが、この頃から爽やかな五月晴れが初夏のカンカン照りになり、日に焼けて首筋が痛い感じ。そろそろ疲れがピ-クのようです。

 今津灯台は現役最古の木造の灯台です。建設が文化7年(1810)と云いますからすでに200年になります。高さは6.7m、形がすこぶる美しい。夏日を反射して光輝く海と優美な灯台を背景に記念撮影をしました。

 帰路、阪神今津駅に向かう途中で今津小学校の独立校舎、今津六角堂(明冶15年建築)を見ましたが、残念ながら内部見学はできませんでした。

 4時前、全行程を無事に完歩して今津駅に到着、解散となりました。 

( HP委員-張 志朗 記 )


傀儡師古跡

井戸つるべ

宮水庭園

今津小学校六角堂

此花市岡会「お花見」のご報告

此花市岡会  会長 西尾賢治
去る4月14日(日)に催したお花見の記録写真をご披露致しますので、ご覧下さい。
 
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東京市岡会名誉会長「松原治氏を偲ぶ会」のご案内

紀伊国屋名誉会長で東京市岡会の名誉会長を務めて頂いていた松原治氏が昨年の年明けに(平成24年1月3日)に身罷られて早1年が過ぎました。
つきましては「松原治氏を偲ぶ会」を開催致したいと思います。お忙しいこととは存じますが、多数の方のご出席を賜れれば幸いです。
■開催日時:2013年3月2日 PM 1時~
■開催場所:新宿

川野宛のメールお待ちしております。
東京市岡会事務局:川野安男
連絡先:yasuo-kwn(at)kyj.biglobe.ne.jp

2013年7月20日東京市岡会のご案内

東京市岡会

開催日時:2013年7月20日
開催場所:新宿三井クラブ


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幹事:川野安男
連絡先:yasuo-kwn(at)kyj.biglobe.ne.jp

第21回兵庫市岡歩こう会

6組   高見 政博
 

 11年目に入った兵庫市岡歩こう会。21回目の今回は「日笠山ハイキング」です。
日笠山は兵庫県高砂市の東南に位置する小さな山で、コースの最高点は100m足らずですが、地元では子供から高齢者まで手軽なハイキングコースとして幅広く親しまれています。

 参加者の高齢化が進む兵庫市岡歩こう会でも気軽に参加していただける所と思い企画しました。しかし、実施日の11月4日10時30分、山陽電鉄曽根駅に集まったのは幹事も含めて18名。今までの最少人数でした。やはり場所が遠いからかと反省。

 12期生は高尾昌之さんと私の2名。最高齢は86歳の江本先生。次が83歳になる旧制中学42期の3名の大先輩。皆さんのお元気さに「若手」は圧倒されます。

 歩きはじめてすぐ菅原道真ゆかりの「曽根天満宮」。七五三の時期とあって境内には着飾った子供たちが、これも着飾った親たちに連れられてお参りをしています。

 天満宮を出て民家の中のゆるやかな坂を登って行くと、およそ30分で標高62mの日笠山山頂。ここは桜の名所で春の花見の時期には大勢の人で賑わうとのこと。山頂は広場になっていて播磨灘も見られます。ここから道は細い山道になり、今回一番の急坂を登ります。息が上がりかけた頃に夫婦岩に到着。辺りには兵庫県の県花「野路菊」が植えられています。今年は残暑が厳しかったせいか、残念ながら、ちらほらとしか咲いていません。ここは眺望もすばらしく、眼下に加古川の工場地帯から播磨灘、遠く左に淡路島、右に家島が一望できます。

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第20回 兵庫市岡歩こう会に参加して

7組 伊東慎一郎

 5月13日(日)午前10時に神戸市営地下鉄の大倉山駅に集合でした。先生では、江本義文先生(86歳、参加者中の最高齢と思います)が来られ、旧制中学42期8人の先輩諸氏から20数期の後輩まで、男女40人程度の参加でした。12期生の参加者は、鈴木政子さん、酒井八郎さん、古藤知代子さん、段中文子さん、張志朗さん、高尾昌之さん、そして私の7名でした。

荒田八幡神社
12期の参加者(薬仙寺にて)高尾君は迷子?

 今回は、「平清盛」ゆかりの史跡12か所(福原京、大輪田泊周辺)を訪ねるコ-スで、五月晴れのさわやかな1日でした。

 最初は荒田八幡神社、2番目に訪れたのが、少し山の手にある祇園神社です。ここからは兵庫の海と市街地が一望でき、清盛が日本最初の人工島(経ケ島築造)の構想をここで練ったらしいです。眼下に湊山温泉ののぼりが見え、郷愁を誘われました。

次に雪見御所(清盛の別荘)旧跡を見て、熊野神社から湊川公園へ。

 体調がやっと戻ったという高尾君がわざと女性の手を借りて、12期生全員がひとかたまりになって地面に腰をおろし、そこでお弁当タイム。

高尾はここに居るぞ!

六甲山系が間近に迫り祇園神社の
背後は緑いっぱい
雪見御所の由緒書き、
英語、韓国語併記でした

熊野神社で参加者全員の集合写真を撮りました

 午後は湊川公園を1時に出発、願成寺から厳島神社です。

 厳島神社では、地元の酒井君が氏子総代をしている関係もあってか、宮司直々のおでましで、お話を皆で聞けました。次ぎに能福寺に行ったのですが、ここでは「兵庫大仏」の御前で大勢の人が見守る中、平安時代の装束で結婚式の真最中でした。

 清盛塚を経て、薬仙寺。そして最終の和田神社へ。

 いつもは、参加者全員が輪になって、一言メッセージを言うのですが、今回は時間の関係で代表者の高見政博さん(12~13期生)のあいさつのみで終了。

 足の裏が少し痛いという酒井君を含めて無事全員最後まで歩き、4時ごろ解散で皆さん地下鉄海岸線和田岬駅へ向かいました。


- コ-ス紹介 -(「あいたい兵庫キャンペ-ン2011」他から引用)
 荒田八幡神社 平頼盛の山荘が福原遷都の際に安徳天皇の行在所となった神社
 祇 園 神 社 スサノオノミコトがまつられた神社で、記事にある経ケ島築造の構想を練ったといわれている
 雪 見 御 所 清盛の別荘があったとされる場所で、現在は旧跡の碑がある
 熊 野 神 社 後白河法皇が深く信仰した熊野権現を清盛が福原遷都の際に勧請したとされる神社
 願 成 寺  源平合戦で命を落とした清盛の弟の子「通盛」の供養塔がある寺社
 厳 島 神 社 清盛が福原京、兵庫津の守護神として安芸の国厳島神社を勧請したと言われている
 能 福 寺  清盛が出家したとされる寺社で、「兵庫大仏」が有名
 清 盛 塚  清盛塚と呼ばれる石造十三重塔がある
 来 迎 寺 築島寺とも言う。築島時に人柱となった松王丸の供養塔がある。清盛の寵愛を受けた妓王と妓女の墓も残されている
 薬 仙 寺 清盛が福原遷都を強行しようとした際、後白川法皇を幽閉したことで知られている
 和 田 神 社 大輪田泊の修築に着手した際、工事の安全と繁栄を祈願して勧請されたといわれている

「奈良市岡歩こう会」に行ってきました。

7組 張 志朗

 5月20日(日曜日)「奈良市岡歩こう会」に行ってきました。

 今回は、近鉄奈良線の新大宮駅を起点にして奈良市北部の丘陵地帯の古墳などの史跡をめぐる、なだらかな9kmの行程です。

 集合は午前10時、西宮の自宅を早く出たつもりでしたが、時間ぎりぎりに新大宮駅に到着。弁当の仕入れも出来ないままの出発でした。

 コ-スは不退寺の甍を右に見ながら、ウワナベ古墳、コナベ古墳、磐之媛命陵(佐紀盾列古墳の東群)を経て、平城京へ。ここで昼食を取り、午後は日葉酢媛命陵などの佐紀盾列古墳の西群を右左に見て、秋篠寺、西大寺までに向かう興味深い「歴史の道」でした。

 私に取って特に印象深かったのは、午前中の東古墳群周辺です。

 古墳はすべて南向きの前方後円墳で、回りの濠は満々と水を湛えています。一帯は大きな森の様になっていて、その新緑が目にしみます。特に磐之媛命陵周辺は、くすの木と樫の巨木が頭上に覆いかぶさり、閑静そのもの。道の両側には紫のかきつばた、黄色の菖蒲が咲き誇っていました。私が今年初めての鶯の声をはっきり聞いたのもここでした。

 天気は強い日差しがささない程度の曇り。気温も暑くもなく、寒くもなくの絶好のウォーキング日和で、初夏の風にふかれながら、存分に歴史の都、奈良の一日を楽しみました。

 下手な写真ですが、ご覧ください。

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「此花市岡会」第12回(平成24年度)総会のご案内

 謹啓 新緑も濃くなり大変過ごしやすい季節になりました。会員の皆様にはお元気に
お過ごしの事と思います。
  恒例となりました「市岡の森」でのお花見も4月8日(第2日曜日)に130名余りの参加を
頂きお天気にも恵まれ楽しいひと時を過ごしました。又、恒例になりました現役ブラスバンド
部員(60名)によるすばらしい演奏に耳を傾けながらおいしいお弁当・お酒を戴き来年も
4月の第2日曜日に再開の約束をし散会しました。

  さて、本年度の総会を下記の通り企画いたしましたのでご連絡いたします。
何かとご多用の事とは存じますが万障お繰り合わせのうえご出席くださいますよう
お願い申し上げます。
==記==

日時:平成24年6月16日(土)受付5:30 開会6:00

場所:此花会館/梅香殿 2階 Tel 06-6461-1547

会費:6,000円(当日会場にて)

申込〆切:5月30日


○尚、返信用封筒に24年度年会費1,000円を同封してくださいます様お願いいたします。
尚、23年度会費が未納の方は合わせてご入金下さいます様お願いいたします。

○此花区に関係のある方ならどなたでも入会して頂けます、ぜひどうぞ!!
(此花区に勤務している方、元勤務していた、元住んでいた、仲の良い友人がいる、等々)
此花市岡会
会長 西尾賢治

TEL 06-6468-5761
FAX 06-6468-5626

東京市岡会総会のご案内


  年明けに(平成24年1月3日)に本会の名誉会長・松原治氏が身罷られまして、会員の皆様には悲しいニュースとなりました。
  しかし、告別式当日の朝日新聞の文化欄に、「町の『本屋』を情報産業に」という見出しで同氏の功績をたたえる追悼文が掲載され、会員として誇らしさを感じるとともに本会の発展に尽力しなければと心を新たにしました。
  本会の最大の行事である総会が、7月7日に開かれます。
  中学、高校時代というのは、自我が芽生え始めながら自分の行く末が不安定であるという状態の中で人間関係が形成される非常にセンシティブな人生のひとときでありますが、本会のような場で、新たに多くの先輩、後輩との絆ができてゆくことは意義あることと考えます。
  しかも母校が存在する大阪ではなく、東京という土地での出会いはひと味違ったものであり、これまでには無かった日常を作り出してくれるかもしれません。
  ぜひ、多数の新メンバーのご出席を期待しています。

 平成24年5月吉日
 東京市岡会会長 三浦 宏文(高校8期)

日時 平成24年7月7日(土) 午後1時より(12時受付開始)

会場 新宿三井クラブ TEL.03-3344-5454
        新宿区西新宿2-1-1 新宿三井ビル54階

会費 通常会員(男女1人) 5000円
        夫婦会員(2人) 8000円
        同伴家族(1人) 2000円
        優待期会委員(高14期1人) 3000円
        大学・専門学校などの在学生の方は、無料ご招待

お問い合わせ 北浦 光昭 TEL:03-3812-4181
                  川野 安男 TEL:090-2465-9927 Eメール:yasuo-kwn@kyj.biglobe.ne.jp

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