12期の広場

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第8回利根川 川歩き(平成22年10月31日~11月2日)

川合兵治(4組)
さすがは山男
 
1日目 今回より、距離も遠くなり、1泊2日はもったいないので、2泊3日の行程となる。季節外れの台風14号の接近をものともせず、全員(泉、榎本、大石橋、西条、山田、川合―ちなみに、西条以外は偶然にも故杉野先生の1年5組だった)AM10:00JR上越線八木原駅(海抜170m)に集合。今回からは山地を歩くことになるので、山に詳しい榎本に歩行計画を川合からバトンタッチ。八木原駅から前回終着の日帰り温泉「スカイテルメ」を経由「大正橋」に出、途上にある室町時代の蔵作りの家並みが残る渋川市白井宿を散策したあと、宿泊地敷島温泉ヘルシーパル赤城に向かう。「川歩き」というよりも「山歩き」、川幅も狭まってきた。利根川が直ぐ下を流れるホテルの露天風呂で体を癒した後、群馬名物のこんにゃく、上州もち豚、上州肉、赤城山のまいたけなどをあしらった群馬会席料理を満喫する(うなぎは前回で卒業となった)。
 
2日目 そぼ降る雨の中を出発。時折、利根川の流れを眼下に見、せせらぎの音を下に聞きながら、ますます勾配のきつくなった山道を必死で歩く。途中雨も上がり日がさしてくると、暑いくらいで、川合は寒さに備えて着込んだ流行のヒートテックの下着(ズボン下)を道端で脱ぐ始末。この日の宿泊地上牧温泉まであと2時間くらいのところで集中豪雨、30分くらいで雨が上がると、われわれを祝福するかのような大きな虹が架かる。宿泊先辰巳館の送迎バスで途中まで出迎えてもらって宿入りする。山下清画伯の大壁画のある風呂で疲れを癒した後、名物の岩魚の塩焼きをメインとした「いろり献残焼き」料理に舌鼓みを打つ(「辰巳館」は谷川岳をよく登ったさい、いつも山小屋に泊まっていた泉あこがれの旅館だった)。
 
3日目 ピーカンの朝、「トマの耳」と「オキの耳」の二峰がくっきりと見える谷川岳を迂回するようにトレッキングしながら、銚子の河口では約500mあった川幅がめっきり狭くなった利根川の流れる水上温泉街に到着(ちなみに、河口の銚子大橋が全長1,203mだったのに対し、温泉街に架かる谷川橋は495.1m)。温泉街にあった資料館で水源まではとても歩いていけない事を再確認し、八木沢ダムを改めてこの川歩きの最終地点とすることで全員合意する。そのあとJR水上駅をやりすごし、最終地点大穴近辺(河口からの推定距離259キロ、海抜583m)に到着。そこからコースを離れてバスで榎本が必見と推奨する「宝川温泉」へ。なんとそこは5x25mプールくらいの大きさの露天風呂が何個もある大露天風呂(もちろん男女混浴)だ。時節柄、期待していた紅葉がこれまではさほどでもなかったが、さすがにここまで来れば見事に紅葉していた。この利根川の支流を挟むように散在する露天風呂を堪能した後、帰路のJR上越線水上駅へ向かう。水上駅で電車の時間待ちで入った喫茶店、かみさんが同期、旦那は以前クレイジーキャッツ2軍、クレージーホースのスチールギター弾き。意気投合して歌声喫茶よろしく懐メロを合唱したあと、再見を約し電車の乗客となる。
 
堤防を歩いて居ればよかったこれまでの行程とちがい、堤防の無い山道を利根川につかず離れずコースを設定した榎本はたいしたものである。
八木沢ダムまではあと数十キロ、今年5月の新緑の頃一気に歩く予定だ。


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