12期の広場

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掲示板

市岡高校OB・OG写真展に行ってきました。

7組  張 志朗
 市岡高校OB・OG写真展が、2月16日から21日まで南森町のMAGアートギャラリで開かれたのですが、17日に同窓生を誘って行ってきました。この日は晴天、おまけに真冬とは思えない暖かさです。12期同窓生は、古藤知代子さん、松田修蔵君、上野裕通君、田端建機君、川村浩一君、塩野憲次君、末廣訂君、八島平玐君そして私(張志朗)の計9名が参加しました。
 「コロナの流行で長~い活動休止を終え、久しぶりに作品展を行います。長いブランクにも腕はなまらず、口はさらに磨きがかかり、新しいメンバーを迎えての展示です。」と案内状にありました。その嬉しさと意気込みに溢れ、久しぶりの再会を喜ぶ和気藹々の写真展です。
 作品出展者は14名、一人二作品で、展示写真総数は28点です。
 勿論共に12期で学んだ高見政博君の作品も出展されていました。高見君の作品は「蝶と花」(撮影地:奈良 法起寺界隈)と「墨絵 桜」(奈良 天理ダム)です。添付写真をご 覧ください。

蝶に合わせたピントはばっちり、滲むよう花との取り合わせが絶妙です。ダム湖の水面に写る桜を「薄墨」と切り取ったのも私好みでうれしくなりました。
 今回もそうですが、皆さんの写真に掛ける想いと美的感覚は衰えを知りませんね。また撮影地も北は北海道の美瑛から南は鹿児島の指宿まで全国各地に及び、季節も厳冬期から春爛漫と春夏秋冬の四季折々です。テーマーも「初恋」と題した桜から「深海人」と題したコラージュまで実に多様です。出展者の内、大先輩は高校7期の山田美代子さんです。大ベテランで今回も若々しい感性と巧みな美的構成力、表現技術あふれる作品に驚かされました。
 作品全体からコロナ禍による行動制限や閉塞感を乗り越える解放感と喜びが感じられ、嬉しくなりました。一緒に行った皆さんも熱心に鑑賞し、当番の出展者に質問し、気に入った作品について語りあっていました。
 
 作品展鑑賞の後、9人の同窓生で大阪天満宮の梅まつりを見学しました。天満宮は梅の名所ですが、開花はこれからと言った所でした。その後、昼食をとり、お茶しました。
 皆さんお元気で、久しぶりの再会。お喋りを沢山しました。みなは書けませんが、福島区歴史研究会の会長の末廣君が落語家の桂文枝師匠と会ってお話をしたそうで、新作落語を作るにあたって福島の歴史やエピソードを聞きたいとのことだったそうです。あらためて詳しく聞いてみたいと思っています。
 私個人的にも久しぶりの大阪市内歩きでした。コロナ禍と加齢による“引きこもり”が日常でしたが、やはり外出は大切ですね。人に触れ、ものに触れ、都市とその空気に触れると新しい刺激と元気が出るようです。
 

市岡高校吹奏楽部OB・OGバンド第13回定期演奏会


 2月26日、大阪府立市岡高等学校吹奏楽部OB・OGバンドの13回定期演奏会が阿倍野区民センター大ホールで開催されました。新型コロナウイルス感染症拡大防止対策に留意しての3年ぶりの開催で、開演は午後2時からです。
 案内のハガキを貰い、古藤千代子さんを誘って行ってきました。
 会場に着くまではコロナ禍の影響を考えて、さてどのくらいの人がおいでになるのか、少し心配していましたが、定員644名の会場はほぼ満席、大盛況でした。ほとんどが市岡にゆかりのある方だと思いますが、高齢者から幼子まで幅広い方々です。
 プログラムは二部に分かれており、第一部はオリジナルステージ、第二部はポップステージ~市岡OBプレゼンツ☆紅白歌合戦~となっていました。

 第一部は「南風のマーチ」(作曲:渡口公康)の軽快でさわやかなメロディから始まりました。赤塚弘一さん(高校42期)の指揮による総勢60名の大バンドです。舞台一杯に広がり演奏する姿は、それだけで大迫力。さらにみがかれたハーモニーに圧倒され大感激です。何よりバンドの皆さんのこの日にかける意気込みや喜びが演奏を通して直に伝わります。
 演奏は「さくらのうた」(作曲:福田洋介)、「シンフォニック・マンボ No5」(編曲:宮川彬良)、「ロマネスク」(作曲:J.スウェアリンジェン)、「その時見た夢」(作曲:清水大輔)と続き、第一部が終わりました。
 休憩をはさんで第二部です。~市岡OBプレゼンツ~の名の通り、楽しさ一杯のプログラムです。「恋愛レボリューション21(モーニング娘)」(作曲:つんく 編曲:小島里美)、「ヒットメドレー(SMAP)」(編曲:金山徹)、「夜桜お七」(作曲:三木たかし 編曲:小島里美)、「Everything(MISIA)」(作曲:松本俊明 編曲:小島里美)、{Tribute to GO HIROMI(郷ひろみ)}(編曲:福田洋介)の5曲です。
 よく耳にするメロディでアップテンポに手拍子が起こり、や気持ちが浮き立ちます。前の方の座席で曲に併せて“指揮”するごとく手を振る人や、調子を合わせダンスする幼子など盛り上がりは最高でした。
 会場で松田修蔵君にバッタリお会いました。公演後のメールに「家内と聴きに来ていました。OBバンドは楽しかったです。満員でびっくりしました」とありました。松田君のお孫さんが市岡高校で吹奏楽部員だそうです。
 個人的に残念だったのは、18期のトロンボーン高橋正憲さんの姿が舞台になかったことです。今回は所用で不参加ですが、活動は続けているとお聞きしました。次回は是非、その雄姿を舞台で拝見したいものです。

“掲示板” への2件のフィードバック

  1. 18期 高橋正憲 says:

     張 志朗   様
    メールの配信が出来ませんでしたのでこの場をお借りして再掲いたします。

    遅くなりましたが12期の広場拝見しました。
    ご心配頂き有難うございます。

    昨11月5日愛犬はなが急逝しました。
    この喪失が大きな衝撃を齎し、引きこもり毎日泣き暮らしておりました。
    演奏会の練習に参加する気力も体力もなく、自分でも気が付かないうちに
    酒が過ぎたのでしょう、体調不良を起こしておりました。

    3月になって食欲と体重が少し戻ってき回復途上にあります。 後もう少し。

    次回御目に掛かれる日を楽しみにしております…。 18期 高橋正憲

  2. 張志朗 says:

    書き込みありがとうございます。お元気になられた事、嬉しく思います。この齢になると実にいろいろなことが起こりますね。くれぐれもご自愛ください。
    私も体のあちこちに不調をかかえていますが、なんとか普通に元気でおります。次回の定期演奏会では是非、貴方の姿を壇上に拝見し、会場でお話したいものですね。

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