12期の広場

12期の広場

「12期の広場」12月号のラインアップ

 12月です。机の前のカレンダーも残りこの一枚のみかと思うと、時の速さはますます加速するようですね。今年も多事多難。それを象徴するようについ先頃も長野県白馬地方で直下型の激しい地震があり、多くの建物が倒壊し多くの人々が痛みました。以前、お正月の門松の南天を「難を転じる」と書きましたが、なかなかどうして、そんなささやかな望みさえも思い通りに行かないようです。社会や政治経済、自然など、私たちを取り巻く環境にまつわる不安が更に大きくなっているのではないでしょうか。私事でも娘が事故に逢うなど、古希をこえても人生、一筋縄ではないものだと痛感し、改めて腹を括り直しています。とは言っても時は移ろっていくもの。1年という区切りを年末でつけて、気持ちを新たにするのも暦と人がなせる貴重な知恵と道理、そのならいに素直に従い前向きの12月にしなければと考えています。選挙もあり一層、慌ただしい年末になりそうですね。

 「12期の広場」で言えば、今年のビッグイベントは10月の同窓会でした。11月号でその詳報をお届けしましたが、ここでは当日同じクラスのB君から渡された一枚の小さな写真を紹介します。

 貼り付けた写真がそうです。皆さん、いつ、どこで撮った写真か、わかりますか。

 1959年3月の修学旅行の写真で、撮影場所は阿蘇山の駐車場付近のようです。写っているのは主に7組と8組の面々で、5組が一人います。

 左はこの写真を保管していたB君で、少年の面影がもっとも色濃く残っています。修学旅行に来ていた他校の生徒とあわや喧嘩か?との場面があったと言う柔道部の猛者です。その横はY君、やはり柔道部です。小柄でしたが、抜群の運動神経の持ち主、朴訥としながらも繊細で心優しい学友。すでに鬼籍にあります。中央がH君。言動が極めてユニークであった印象を強く記憶しています。その横がK君。席次トップ争いの常連の秀才で、同期でただ一人東大進学を果たしました。右はT君です。彼は私が1年の時にすぐ前の席でしたが、男前で当時から大人の雰囲気を持った同級生の一人でした。高校2年のおわり、年齢16~17才の写真ですから、当然、皆さんピカピカの少年です。

 時は春、今まさに大海に漕ぎ出す益荒男と言えば恰好良すぎるでしょうか。

 書きつくせない物語があふれ出て、頬がゆるみ、胸の中がぼうと暖かくなります。同時に共に私たちの時代を生き、また生きるという、同窓会で感じた共感が甦ってきました。

 さて「12期の広場」今月号のラインアップは以下の通りです。お楽しみ下さい。

 「近況短信」は前号からの続きです。今月号は参加できなかった同窓生の分です。

  1. 近況短信」    - 同窓会出欠返信書から -
  2. 松下幸之助翁生誕120年と創業の地碑建立10周年を記念して」   8組  末廣 訂 君
 以  上
 

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