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2012年11月1日
同窓会写真集
2012年10月1日
「12期の広場」 10月号のラインアップ
長かった秋暑がやっと終息したと思ったら、台風17号の日本縦断で10月が始まりました。日本各地の台風被害が報道され心が痛みます。特に広く全国に在住している我が同期生に被害はなかったのかと気がかりです。同時に台風一過後のこの秋が、なにがなんでも心穏やかな秋であってほしいと願ってしまいます。
「紅葉の秋」、「スポ-ツの秋」、「食欲の秋」、「読書の秋」など、秋に冠する字句はいろいろあるようですが、12期生の私達としては、やはり2年目の同窓会がメインの今年の秋ですね。
東から西からと同窓会へ出欠返信書が届いています。
参加しますとの連絡には素直に「また会えるのだ」との嬉しさがこみ上げ、参加出来ませんとの連絡には、「またの機会に会いたい」との思いが募ります。特に体調不良や身内の介護、不測の事情などを記しての不参加には、明日の我が身をも併せて思い胸が痛みます。また返信のない友にはその消息への憂いがよぎります。いつまでこうして同窓会の便りを出し、元気に集えるのだろかと考えてしまいます。
非才を恥じて先月号に続いての歌の引用になりますが、何回か前の同窓会での田中先生(現代国語)が話された芭蕉の俳句を思いだします。
「 命二つの 中に生きたる 桜かな 」 (芭蕉-「野ざらし紀行」)
この句は芭蕉が同郷の友人であり、弟子でもある服部土芳と水口の宿で再会した時に読んだ句だそうです。20年振りの再会の喜びと二人の語りつくせない想いが、静かにまた見事に切り取られているように思います。
田中先生は「同窓会とはこういうものではないだろうか」との主旨でお話されたように記憶しています。是非、そうありたいものです。
さて、今月号の「12期の広場」のラインアップは以下の通りです。お楽しみ下さい。
- 「同窓生の近況報告」 -同窓会出欠返信書から-
- 「古荘さんを囲んで」
- 「ちょっと良い話-鈴木政子さんが歌謡大会で入賞」
- 「夏の思い出」 6組 佐藤 裕久
12期同窓会代表幹事の酒井八郎君からのメッセ-ジです。
「本日の12期の広場をご覧いただいて、『アッ返事を出すのを忘れていた!! 』とお気付きの方は、今からでも結構です、返事をお待ちしております。」
2012年10月1日
同窓生の近況報告
同窓会の案内についての返信を頂きました。9月20日までの到着分の返信の中からご本人のご了解いただいた近況報告を以下に掲載いたします。お読み下さい。
「7月に初孫に恵まれ(女児)毎日、暑い中一日があっという間に過ぎ、自分の老いを感じる今夏でした。でも可愛いい笑顔にはいやされ、疲れもとれ何よりの疲労回復剤となっています。」
( 2組 峰松 幸子 (旧姓 二口) 大阪市在住 )
「毎日夕方には雷が天が抜けるような滝の雨を連れて岩湧山を駆け下ってきます。4月に胸部動脈瘤をつめてもらって今、多少足許が覚束無いが“医者はこの上無く順調”と阪大病院に3っ目の命を拾ってもらったりして、足を向けては眠れません。今しばらくは生きているでしょう。」
( 4組 福積 康光 河内長野市在住 )
![]() 1組 中庭での撮影 |
![]() 2組 体育館前での撮影 |
「私には自慢するものが、一つだけあり、それは外国語を話すことです。
ロシアのウラジオストック船籍の捕鯨母船の修理担当技術者として仕事をしているうちに覚えたロシア語(ほんの少し= チュチュ )。チュニジア(公用語はフランス語、今はアラビア語も多分公用)の国営造船所SO.CO.ME.NAへJICA技術専門家シェフとして派遣された際、毎日苦悩の生活の中で身につけたフランス語少し(un peu )。
しかし何より力になったのは現地アラブ人の挨拶、『スバッハラヒ-ル シノハワリックラベス ハムドゥラ』です。アラブ人にとって外国人がアラビア語で挨拶することは稀なためか、行く先々で仲間として受け入れてもらえたのか、がらりと態度が変わり、うちとけてまさに砂漠の中のオアシスでした。」
( 8組 椎間 賢一 奈良県北葛城郡在住 )
「現役続行中。広島大学発のバイオベンチャ-(株)ツ-セルを設立して10年。やっと、日本での存在が世界に少しだけ知られるような会社になりました。世界をリ-ドする再生医療の会社に育てるつもりです。ホ-ムペ-ジ http://www.twocells.comを見てください。」
( 8組 辻 紘一郎 広島市在住 )
「この3月末に兵庫県立大学大学院情報科学研究科を定年退職しましたが、同研究科の特任教授を拝命し、週に2,3回、神戸市ポ-トアイランドに移転した大学に行って、講義や学生の指導などを実施しています。」
( 8組 稲田 紘 豊中市在住 )
![]() 3組 体育館横での撮影 (この池は記憶にありませんが) |
![]() 4組 懐かしい正門前での撮影 |
「精神的にも体の内臓も元気なのですが、足、腰、ひざが重い体重を支えきれなくて悲鳴をあげています。長男夫婦と同居で気を使うこともありますが、若い人から刺激をもらえるので楽しんでいます。5才の女の子の孫がかわいくて優しいので、私の心の『いやし』となっています。」
( 2組 高谷 尚江 (旧姓 富田) 東京都在住 )
「マレ-シアの長期滞在ビザ(Malaysia My Second Home )を取得して現在クアラルンプ-ルで暮らしています。2年前に親友の田中敏昭君が亡くなりました。我々二人は市岡のオチコボレです。私は50年経っても同じです。今回の案内で『12期の広場』を知りました。今からチェックします。小野さん、講演が聞けなくて済みません。」
( 4組 片山 逸雄 クアラルンプ-ル在住 )
「体調は問題なく、最近は地域活動にも参画して、カルチャ-センタ-で習っているマジックを披露したりして元気な日々を送っています。大阪方面へ出かける機会も少なくなりましたが、市岡高校はいつも懐かしく思っています。」
( 7組 橋本 豊 横浜市在住 )
「小野義雄さんのお話、ホ-ムペ-ジで興味深く読ませて頂きました。中味少々わからない所もありましたが・・・。長年に亘り携わり続けられた重みをしみじみ感じました。」
( 5組 梶 英子 大阪市在住 )
![]() 5組 屋上での撮影 |
![]() 6組 正門横での撮影 |
「現在、(株)ガラス新聞社で仕事をしています。お世話になったガラス、建材業界に少しでも力になりたいと思っています。」
( 5組 坂口 明 西宮市在住 )
「小野君とは小学校の時同じクラスでした。参加したいと思いましたが、所用のため参加できません。申し訳なく思っています。なお余談ですが、小学校の同窓会は卒業以来、ずっと毎年行っています。この間、小野君とも会いました。その時、立派な卒業アルバムを小野君が作ってくれました。」
( 2組 宮崎 郁子 高槻市在住 )
「若い時はマンタを求めて海に潜り、ヒマラヤ街道をトレッキングし、氷河の上をスキ-で滑り、ヨ-ロッパの街角をウロついて来たが、今は家でDVDを見ているのが一番!まあまあの健康状態でそれなりに過ごしています。」
( 4組 清水 マサ子 (旧姓 羽原) 大阪市在住 )
「当日亡父の法事のため出席できません。残念ですが、悪しからず。私は9月以降、向こう1年間引き続きNHK和歌山局でTVニュ-スの製作を行う契約を結びました。去年の集中豪雨に続き南海トラフの巨大地震の想定対策が進められている現状を伝えていきます。デ-タ-放送を動画を含め全世界に配信しています。それも担当です。」
( 3組 石井 孝和 大津市在住 )
「70才の誕生日を迎えて昨夏、過労による入院(本人は69才の時と同じ動きで過労の意識はナシ)で歳を思い知らされました。今年は活動範囲を少しずつ縮小しながらもいたって元気に過ごしております。同窓会出席の予定でしたが、結婚式に出席することに二三日前決まりましたので、残念ですが欠席させて頂きます。ご盛会をお祈り申し上げます。」
( 4組 児玉 恭子(旧姓 青木) 東京都在住 )
![]() 7組 玄関前築山での撮影 |
![]() 8組 中庭での撮影 |
「二年前にリタイヤ以後、近所の石切山へ毎日登山(284m)。そこで知り合った方々(大手商社や銀行、電機メ-カ-や薬品会社をリタイヤされた方や高校の先生ほか多士済々の12名)と2012年1/9中山連山、1/25剣尾山、2/8~9淡路島諭鶴羽山、2/22京都愛宕山、3/28~29六甲-有馬-宝塚、4/17三田桜ウォ-ク、4/25妙見山、5/9~10野坂岳(塩野君と出会う)-美浜(魚釣り)、5/26篠山多紀連山-クリンソウ、5/28三田大岩岳、6/1比良武奈ケ岳、7/2中山連山宝塚自然の家、7/22~25富山立山縦走、9/21~22木曽駒ヶ岳、御嶽山、と山登りにはまっています。」
( 4組 進藤 司 宝塚市在住 )
「大阪に比べ、多少北の方に位置する仙台でも、今年の残暑は厳しくて閉口しました。それでも定年退職直後からはじめた運動:「太極拳」が自分に合っていたようで、汗をかくことが楽しい一時です。今後3年間の目標は“あいつは太極拳ぐるい(狂)ではないか!と云われても、知らぬ振りをする”ことです。」
( 6組 佐藤 裕久 仙台市在住 )
2012年10月1日
古荘さんを囲んで
今年もカナダにお住いの山本久美子さん(旧姓 古荘さん)が、日本に来られたのでカナダへ帰る直前の9月1日にお会いすることになりました。
参加者は古荘さんと酒井八郎さん、張志朗さん、川西庸雄さん、川村浩一さん、塩野憲次さん、八島節子さん、古藤知代子さん、柏木赫子さんと私、段中文子のちょうど10名です。
大阪駅前のヒルトンホテルのロビーで夕方6時30分に集合の後、地下1階の「新喜楽」という鴨鍋とてんぷらの美味しい店に移動して、ゆっくり近況を語り合うことになりました。
少人数のおしゃべりは同期会とはまた違った雰囲気で、市岡高校在学中は名前も知らなかったような友人達と70歳をすぎた今頃まで親しくテーブルを囲み話しあえるなんて想像もつかなかったでしょう。これも日本の一番暑い季節と円高にも負けずに来て下さる古荘さんのおかげだと感謝しています。
いろいろな話題のなかで興味深かったのは、カナダの消費税は13%と高いけれど食料品と子供服は無税だそうです。子供服?と聞きましたら、子供は毎年大きくなるので必需品とのことでなるほどと感心しました。日本は物価が高くて何も買えないと古荘さんは言っておられましたが、消費税の値上げが決まった今、せめて食料品だけでも無税にすれば喜んで賛同したのにと思ったことです。
2012年10月1日
「ちょっといい話」 -酒井政子さんが「歌謡大会」入賞-

決勝戦は9月2日、「アピカルイン京都」で行われ、勝ち残った56人の熱唱の様子が9月23日(日)午前7時30分から放映されました。京都在住の川村がきっちり録画しています。
松川未樹の 「恋が散る」 (詞・石原信一 曲・岡千秋)
・・・
北に向かえば 紅葉の炎
紅く 紅く 紅く 紅く 私を染めて
ああ・・・ 恋が散る
この歌詞のような真っ赤なドレスで情感豊に唄われました。
これまでも同期会(3次会)で美声を楽しませてもらっていましたが、この21日の同期会でも大いに期待しています。
2012年10月1日
「夏の思い出」 <日々の記 (1)>
平成24年9月3日、小生は早朝4時頃に目を覚ました。今秋、はじめて、扇風機なしでぐっすり眠れた。早い朝食を『おはよう日本』(NHKテレビジョン) を眺めながら食べていると、アナウンサーが“今日:9月3日は [ぐっスリー] の日というのだ”と解説したので、「本当?」と観ていた我々も思わず吹き出した。
グッスリ眠れた朝は、気分爽快で、何故か「頭の回転も良くなったのでは?」と勝手に考えてしまうとか、何れにしてもプラス思考の日となるように思う。今夜も、文字どおり、ぐっすり眠り、明朝、2日間連続して気分良く目覚め、爽快に過ごしたい。などと考えながら、朝食後、PCを立ち上げ、『‐市岡高校・澪標ホームページ‐12期の広場』を開いた。
今月号の巻頭は「2012市岡高等学校第12期生同窓会の案内」だ。●「私達の同窓会が始まって、すでに 27年が経ちます」とある。また、●「小野義雄さんの連載記事は今回が最終回です」ともある。
小生も縁あって、12期の広場に創刊(昨年1月)号から、特別な理由がない限り、10月号まで寄稿したところで、3.11大震災に関連した様々な用件が出てきて しばらく休んでいた。上記の後者●印の文章を見て、一寸の間、小生も そろそろ腰を上げなくては・・・、などという考えが、今朝、自身の頭を過ぎった次第である。
まえがき
昨年8月1日、宮城県塩竈(しおがま)市 浦戸諸島の桂島に、「3.11東日本大震災『心のケア・ボランティア』活動」のため、小生もその一員として降り立った。
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図1 松島湾で有名な仁王島の後方 (北側)に位置するのが桂島だ |
↑ 図2 塩竈市浦戸諸島(塩釜港から市営 汽船で渡る;↑印方向に仁王島がある) |
2012年9月1日
「12期の広場」 9月号のラインアップ
「秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞ驚かれぬる」(藤原敏行-古今和歌集)
古文が苦手で、白井先生からよく叱られたものですが、分かりやすさと、淀みない言葉の美しさに、いまだにしっかりと覚えていました。
山の上に住んでいるせいでしょうが、朝夕の涼風に、驚く程の感慨はないにしても秋が近いと実感しています。
今月号のラインアップの巻頭は「2012市岡高等学校第12期生同窓会のご案内」です。 私達の同窓会が始まって、すでに 27年が経ちます。5年ごとの開催から近年の2年ごとの開催へと、その回数も10回を数えました。少々面映ゆい気持ちで第1回に参加して以来、毎回の参加 ですが、お世話になった恩師の先生方や懐かしい学友にお会いし、楽しく話し、笑うことから、多くの共感と示唆と元気を得て、今日に至ったようです。 |
270通の案内状を発送しました。
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高校時代に話した事がなかった学友や、勝手に近寄りがたいと思っていた学友から聞き得た心打つ話や、経験談は思い出せないほど、たくさんあります。そして 「ともに、我々の時代を生きてきたのだ」との思いが確信のように残っています。また、毎回、新しい発見をし、大きな刺激を受けてきたのも事実です。
古希を迎え、いささかの戸惑いを感じながらこの時代を生きる身であるからなお、今回、皆さんのどんな話が聴けるのかが、楽しみです。是非、同窓会にお越しください。より多くの学友と再会し、歓談できることを心から、楽しみにしております。
小野義雄君の連載記事は今回が最終回です。少年の頃からの宇宙への夢一筋の足跡は、実に感動一杯です。小野君、長編の執筆、ありがとうございました。
改めまして、9月号のラインアップは以下の通りです。お楽しみ下さい。
- 2012大阪府立市岡高等学校
「12期生同窓会のご案内」 代表幹事 酒井 八郎 - 今回同窓会司会者からの「一言」
「主役と脇役」 3組 清水 誠治郎
「たかが花、されど花」 1組 八島 節子 - 「ダ-クマタ-を求めて」 6組 小野 義雄
2012年9月1日
12期生同窓会のご案内
代表幹事 酒井八郎
12期生同窓会のご案内
ロンドンオリンピックでの史上最多メダル獲得に湧いた今年の夏ですが、立秋を過ぎてなお、一段と厳しい残暑が続いています。12期の皆様、いかがお過ごしでしょうか。
「スポ-ツの祭典」とは言え、競い合うことで、金、銀、銅が決まるわけですが、一人だけで自分と闘う選手、一対一で闘う競技、そしてチ-ムで競い合う種目、それぞれ形は違っていても、自分の体力と技術のかぎりを尽くす勝敗につながる表現を観て、この日に向けて、何年も日々努力を重ねてこられた選手に、つい、目頭を熱くしています。古希をすぎ、身体のそこここが変調しだした我が身を振りかえると、あの時、その時、自分は思いきり、がんばっていただろうかなどと考えてしまいますね。
今年はお約束していた、2年ごとの同窓会開催の年です。前回は2年前の春、母校での62期生の卒業式に参列の後の卒業50周年記念同窓会でした。
今年も古希を迎えた皆さんと元気に集まり、あの話、この話と楽しく、有意義な一時を過ごしたいと願っています。懐かしい恩師の先生方もお見え下さいます。クラスメ-トをお誘いの上、多数ご参加下さいますようご案内申し上げます。
今回から同窓生による特別講演を企画いたします。初回として、宇宙ロケット開発に携わってこられた小野義雄君を予定しています。宇宙ステ-ションほかの興味深い話を聞かせて頂けるものと楽しみにしております。
リ-ズナブルでたっぷり時間がとれる会場を準備しました。お一人でも多くの方にご参加いただき、旧交を温めるとともに明日への新しい元気にしたいと思っていますので、宜しくお願い申し上げます。
2012大阪府立市岡高等学校12期生同窓会
日 時 : | 平成24年10月21日(日) 午後1時受付、1時30分時開会 |
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会 場 : | ホテル クライトン 新大阪 (別紙 案内図参照) TEL 06-6885-1211 大阪市淀川区西中島2-13-32(地下鉄西中島南方駅、西へ徒歩5分) |
会 費 : | 一次会 5,500円 、二次会 1,500円 |
2012年9月1日
主役と脇役
織田信長は550年ほど前、「人生50年下天の内をくらぶれば、夢幻の如くなり・・・」と謡んで、圧倒的多数の今川義元と桶狭間の戦いに挑んでこ れを撃破したと伝えられています。が今や人生は平均年齢からいくと男性は80歳、女性は87歳にならんとしています。長生きすれば、するほど素晴らしい事 (そういう風に思うんです)に出会う事ができると、私は確信しているんです。 今年は8月の2週間、ロンドンオリンピックの感動を眠たい目をこすりながらも、数多く見聞きでき、あたかも自分がそのヒーローになったと錯覚された方もいたのではないでしょうか。 |
人は夫々が、色々なタレント(能力)と天から授けられたチャンスを持っています。主役のできる人は、そのタレントを発揮するために努力を重ねればいいし、脇役と裏方は主役を目だ立たせるため、一生懸命その役に徹すれば良いと私は思っています。
私は、主役をこなすチャンスとタレント力を、持っていないと気づいたのは、30歳の時でした。それ以後、脇役と裏方に徹して、どうすれば主役にスポットを当て続けるかを考えて色々な事を経験し努力してきました。
今回のような司会は初めての経験ですが、主役は参会される皆様方です。
愉しい会でありますよう出来るだけの努力をしますので、応援の程よろしくお願いします。
残り少ない人生、大いに愉しみましょう!
2012年9月1日
たかが花、されど花
高校1年生の部活で生け花を始めました。卒業後も同じ先生のお宅に伺って、途中に何度かお休みする期間もありましたが、たかが花、されど花の想いの中で揺れ動き乍ら今迄続けてきました。 利休の云う「花は野にあるように」とは少し距離があるのも否めないこともある生け花の世界で、花と向き合う時は自分を無にして花の声を聴き、野にある景色を更に美しくよみ返らせる作業と、思っています。室町時代に始まった生け花は多くの人の手に渡り乍ら流派は数知れずあります。 私の属している流派では、400年前の始祖から受け継いだ格花を基に今の家にもマッチする花型も取り入れています。そして、自分を磨くことを忘れないように頑張っています。しかし、今になってもなかなか思う様になりません。 |
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親に云われて始めた生け花ですが、こんなに永く続けてきてみて勿論嫌いではないけれど本当に好きなのか?と思うこともあります。「たかが花、されど花」なのです。ただ、花を生けている時は夢中になり何とも云えない充実した気持ちになります。作品が出来上がると、いつも不満が残り、満足という時はありません。
卒業して52年目の同窓会ですが、私の生け花も55年を迎えました。同期の皆様も永い間続けて来られた事や、新しく始められた事などお逢いできた時に伺えればうれしいと考えます。
- 「同窓会ホームページ・名簿システムをリニューアルしました」について
林芳子(リム パンジャ)さんより: - 「ひろばリバイバル」について
川村 浩一さんより: - 「市岡高校18期生同窓会」について
堀義昭さんより: - 「【高37期】2024年市岡高校37期生同窓会のご報告」について
中間 實徳さんより: - 「市岡高校卓球部OB会「市卓会」 第27回会長杯卓球大会開催」について
水谷晴信さんより: