お知らせ
0年
2012年3月1日
HP広場が「広場」になっていますか
12期のホームページができ、1年が過ぎました。
このHPを我々同期の仲間だけでなく、広く読まれていることと思います。ただ我々が始めたこのHPの広場が広場にふさわしくお互いの意見や感想が自由に言える場となり、それが交流の場になっているのかというとまだそこまで行っていないのかなーと思います。
我々が子供の頃、公園の広場に紙芝居のおじさんが来て、四方八方から子供が集まり、5円の水飴を口にして、おじさんの紙芝居を食い入るように見たことを思い出します。そして、紙芝居が終わると、今日の物語は面白かったとか、来週はどんな話になるのか等を子供心に話し合った経験があります。
人生も70を超えると、時々昔のことや、幼い頃の友達を思い出したりする一方、余生を静かに暮らすにはまだ少し早く、各自、自分にあった趣味やボランテア活動に精を出しておられる人もあり、人生いろいろです。
紙芝居なら、おじさんが拍子木を「カチカチ」とたたいて音で知らせることができますが、パソコンがない人やパソコンに興味のない人には幾ら拍子木をたたいても通じません。
文明の利器とはいえ、パソコンは音を発してくれないので、誰がどんな情報を発しているのかわかりません。しかし一旦、クリックしてパソコンの広場の中に入ってみると、九州の、北海道の、また海外にいる友達と即座に交信ができ、新たな夢を与えてくれます。
そこには、同じ仲間としての交流ができる歓びが生まれてきます。短歌や俳句仲間、植木や庭いじりの仲間、ボランテアの苦労話等などいろいろな交流や情報交換ができる可能性がこの広場にあります。
さあ、まずはパソコンをクリックして現在の紙芝居の広場に集まってみませんか。そして、同じ画面を見ながら、次のシーンが展開できるようにこの広場で騒いで見たいと思います。ご参加の上、ご意見ください。
2012年3月1日
「theあの頃」-はじめに
8組の川村です。「12期の広場」がますます活発になってきておりご同慶に堪えません。さらにみんなに親しまれる広場になるよう微力を尽くしたいと思います。
ところで「12期生は格調高かすぎるんちゃうか」という声もあり、誰でも気軽に発言できる企画を考えようということになりました。
で、「theあの頃」シリーズを考えたいと思います。市岡在学時代や昭和30年代を振り返って話題提供をお願いします。学園生活のこと、社会のこと、何でもかまいません。そこから連想を得て「コメント」欄に投稿し合って、話題をみんなでふくらますことができたらいいな、と思っています。ご協力ください。コメント欄にはすぐに書き込めますが、最初の話題提供がある方はHP委員に声をかけてくださいね。
まずは、あの頃をざっと振り返りましょう。
わたし達は昭和32年(1957年)に入学し、昭和35年(1960年)に卒業しました。「もはや戦後ではない」と経済白書で言い切ったのは昭和31年。また、岸首相退陣を受けて成立した池田内閣が「所得倍増計画」を打ち出したのが昭和35年です。日本の最も活力のあった時期に青春時代を過ごしたわたし達は本当に運が良かったといえます。
ちなみに手許に「文藝春秋」の昨年12月号があります。1960年を特集しており、著名人31人に「1960年人生を変えた一日」を訊いています。
その中から面白いコメントを見てみましょう。
出久根達郎氏:作家、前年集団就職で上京、初めての正月に1年前に完成した東京タワーに上る。
西田佐知子氏:21歳。「アカシヤの雨のやむとき」が大ヒット。
杉本毅氏:産科医。浩宮様ご誕生に立ち会う。
小野喬氏:体操。五輪ローマ大会で団体金メダル。
橋幸夫氏:17歳、「潮来笠」大ヒット。アントニオ猪木も大鵬も同じ17歳。
椎名誠氏:作家。1958年登場のチキンラーメンと衝撃の出会い。
出井伸之氏:ソニーに入社。早稲田大学OBとして「早慶6連戦」に夢中。
若松孝二氏:映画監督。浅沼稲次郎刺殺に衝撃。
堺屋太一氏:通産省入省。通産省に学生運動家出身が何人もいることに驚く。
半藤一利氏:週刊文春の編集部在籍。樺美智子さんがなくなった直後の特集「デモは終わった さあ就職だ」を担当。
当時を思い出すきっかけになればと書いてみました。
最後に私の思い出を一つ。高校3年の夏の高校野球大阪大会、ベスト8だったか、日生球場で浪商と対戦。当方のエースは当然三井君、浪商は1年生の尾崎行雄。尾崎も凄かったが、一塁を守っていた浪商の一塁手住友君だか、高校生離れした顔をしていた。オッサン見たい。今年1月、高松のてんぷら屋でたまたま隣り合わせた人と話をしていたら、この人、高松商業のキャッチャーだったそうで交流試合で尾崎と対戦したとのこと。高商の選手は尾崎の球にかすったと言って喜んでいたそうである。
←高校時代。自宅にて。 ↓2年8組 修学旅行。 |
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2012年3月1日
市岡12期アーカイブス
HP委員を拝命したものの、何も役に立てぬまま1年が過ぎました。
それでも編集委員会が有馬・六甲で開かれるというのに惹かれて、お気軽にいそいそと参加したところ、メンバーの編集にかける誠意と熱気にすっかり当てられてしまいました。
この一年、寄稿された内容は多岐多彩で、市岡時代には思いもよらなかった書き手の横顔に接することが楽しみでした。またすっかり忘れていた往時の記憶が、ちょっとしたエピソードや古い写真から鮮やかに蘇って、とても懐かしい気持ちになりました。そんなわけで今年の「12期の広場」の企画に「アーカイブス」のコーナーを加えてもらうようお願いしました。
記録と記憶で構成するのですが、ぜひ古い記事や写真を掘り出して投稿してください。特にセピア色に変わった古いモノクロ写真にはある時代の感慨を発掘するサインが隠されているように思います。単に情報を伝える今の写真と異なり、サインが解読できれば、壊れかけた僕の脳のような記憶装置でも一気に動きはじめるのです。
榎本君が掘り出してくれた山岳部初合宿(昭和32年夏、白馬)のテント暮らし、亡き松永君には山を楽しむ手ほどきをしてもらいました。五十余年を経て今も山を登りながら、彼が笑顔でそばに居てくれるのを感じます。
1年時、酒井君の家での新年会、皆なスマシこんでいますが誰が誰だか当ててみてください。このところの朝ドラ、「カーネーション」の時代にほぼ重なる頃でしょうか。 市岡時代に限らずに古い記事、記録や写真の中から、興味を惹きそうなものをご提供いただき採録したいと思いますのでよろしくお願いします。
「青春時代は・・・胸に棘さすことばかり」、苦い思い出も山ほど抱えています。「広場」もなんとなく敷居が高く感じられ、遠巻きに眺めている方も多いのではないでしょうか。どなたか思い切って失敗談、悔恨記の封印を解いてもらえませんか。心の奥にしまいこんでいた間に、熟成がすすみ良い味が出ているに違いありません。一片の思い出や、一葉の写真に一言添えてもらえれば共感が集まり、広場に集う人が増えることと思います。
記憶をたどることは、単なる懐古趣味ではなく、思考することに似ているように思えます。感覚が再生され、一つの世界が紡ぎだされてゆくようです。過去への旅でありながら、限られた僕らの未来時間への一歩、気楽に楽しみながら12期版のBack to the Future ! を始めませんか。
2012年2月29日
圓尾 博一さん(3年6組)の個展のお知らせ
圓尾博一さんが「-パステル画展-」を下記要領で開きます。
今回の個展は「カンボジア・インド・ペルー…など旅先で出会った子ども達の情景をパステルで表現してみた」ものだそうです。水曜日と土曜日の夜は作者の圓尾さんが会場に居られます。
同窓生の皆さん、是非、お出かけ下さい。
期 間: | 2012年3月3日(土) ~ 3月29日(木)(金、祝休み) |
時 間: | 昼 12時 ~ 夜 7時まで(最終日は5時まで) |
場 所: | 喫茶ギャラリ 「トウリ-ピピット」 大阪市北区天満橋5-7-8 山田ビル2階 tel 06-4800-2356 注記:会場はJR天満駅から徒歩2分です。 |
2012年2月1日
「12期の広場」 2月号のラインナップ
ささやかな日溜まりに10株ほどの水仙が、今年も見事に咲きました。寒さは一段と厳しくなり、今日は関西にも雪が舞いましたが、すがすがしく咲く水仙に、春を待つ心が一層強くなるのを感じます。冬枯れの庭の水仙は、まさに「我が家の春一番」です。
さて「12期の広場」2月号のラインアップですが、次の通りです。お楽しみ下さい。
- 「ブ-タン紀行 (3)」 (5組)泉 信也
- 「中南米、そして横浜」 (5組)段中 文子
- 「お知らせ -母校吹奏楽部OB・OGバンド定期演奏会-」
なお、泉君の「ブ-タン紀行(3)」、段中さんの「中南米そして横浜」(世界一周船旅日記)ともに今回が最終回です。
泉君、段中さん、楽しい旅行記の執筆、ありがとうございました。こころよりお礼申しあげます。
2012年2月1日
ブータン紀行 (3)
昨秋からたどたどしく綴ってきた山旅の記録、最終回をお届けします。
昨夜の雨は上がったが今朝は曇天、気温6度。高度順化が進んだのか血中酸素飽和度が上がり食欲も回復して、朝食は定番となったおかゆから解放される。久しぶりにカリッと焼けたトーストにハムエッグと行きたいところだが、この旅では鳥インフルの心配で最初からタマゴが調達できずコックも腕の振るいようがない。
昨日の休養のお陰で元気良く出発、空模様が気になるが難所は抜けたので足取りは軽い。谷の南側斜面に沿い樹林帯を行く。サルオガセの絡んだトウヒやダケカンバ、白や薄桃色の大きな花をつけたシャクナゲが迎えてくれる。浅い谷を二つばかり越え、更に高度を上げてゆくと三つ目の峠(4115メートル)に出る。雨がパラつき、風も出て寒い。
峠を回り込むと高木は姿を消し、斜面はシャクナゲやツツジのような灌木で広く覆われている。ブータンでは高山帯でもハイマツが見られないことに気づく。このあたりのシャクナゲは未だ蕾。400メートルのつらい登りのあと、四つ目の峠タルン・ラ(4540メートル)に立つ。天気が良ければ遠くシッキム・ヒマラヤが見えると云うが、今日は生憎厚い雲にさえぎられて絶景を逃す。
峠から小1時間ほど下るとタンブ、C5のキャンプサイトだ。
(さらに…)
2012年2月1日
中南米、そして横浜
9月17日 大西洋横断
ノルウエー最大のソグネフィヨルドを丸一日かけて遊覧した後、この船旅の後半、ラテンアメリカへと向かいます。
大西洋を11日かけて横断するのですが、やはり北の海です。夕方から船が揺れだし酔い止めの薬を飲んで、食事をしないまま、早々にベッドに入りました。船内ではサンドミンゴに到着するまでの長い洋上生活を、楽しめるように様々な企画を催しています。
その中で、ベンゲルから乗船した登山家の田部井淳子さんの5回の講演が、一番面白く楽しめました。田部井さんの話は軽妙でユ-モアたっぷりに笑わせながら、ピタリと時間に合わせて終わるのには毎回感動します。船内でも何にでもチャレンジされて、サルサの練習やストレッチ、盆踊りなど気が付けば皆の仲間になっていました。サンドミンゴ到着の前日にはフォ-マルディナ-もあり、皆さんそれぞれにおしゃれな服で、食事をした後は社交ダンスのステップを楽しみ、その後のラテンナイトではサルサのリズムで若い人達も、大勢参加して盛り上がっていました。
(さらに…)
2012年2月1日
母校吹奏楽部OB・OGバンド第4回定期演奏会
-母校吹奏楽部OB・OGバンド第4回定期演奏会-
昨年5月号に寄稿していただいた18期高橋正憲さん(OB・OGバンドのトロンボ-ン奏者)からメ-ルが届きました。
『早いものであれからもう一年が過ぎようとしていますがお変わりございませんか。
今年も楽しいひと時を過ごしていただけたらと、定期演奏会のご案内をさせていただきます。市岡高校18期 高橋 正憲』
皆さんご存知のように大活躍をしている母校吹奏楽部OB・OGバンド定期演奏会のご案内です。詳細は下記です。
大阪府立市岡高等学校吹奏楽部OB・OGバンド第4回定期演奏会 | |
○日時: | 2012年2月19日(日) 16:00開場 16:30開演 |
○場所: | 住吉区民センター 大ホール http://www.city.osaka.lg.jp/shimin/page/0000016675.html
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○曲目: | ♪サウンド・オブ・ミュージック/R.R.ベネット編曲 ♪シンフォニア・ノビリッシマ/R.ジェイガー作曲 ♪テームサイド序曲/P.スパーク作曲 ♪ディスコ・パーティーⅢ/金山徹編曲 ♪アンサンブルステージ 他 |
○入場料: | 無料 |
ミュージカルやTVコマーシャルで使用されている曲等の皆様ご存じの曲や現役当時に演奏した「テームサイド序曲」、そして今回も企画していますアンサンブルステージと内容盛りだくさんな演奏会となっております。
団員一同皆様のご来場をお待ちしておりますので、是非お運びくださいませ。
2012年1月1日
「12期の広場」1月号のラインナップ
明けましておめでとうございます。今年はいい年になるよう心から願っています。
昨年1月1日に公開した「12期の広場」も満1歳を迎えることが出来ました。この1年間、皆様のご協力を得てここまで来られたと感謝しております。本当にお世話になりました。そして、今年もどうぞよろしくお願いします。
1月号は「各地のお正月」を特集いたしました。12期生は遠く北海道から九州、果ては海外にお住まいの方もいらっしゃいます。その根付いた土地でどのようなお正月を迎えられているのか、旅行でしか行けない人にとっては興味があるところです。紙面の都合で4人の方になりましたが、お願いをして記事を書いて頂きました。
酒井12期代表幹事の「新年のご挨拶」に続いて、連載の「ブータン紀行」「世界一週の船旅」もあって盛りだくさんの構成になっています。どうぞお楽しみください。 (敬称略)
2012年1月1日
新年のご挨拶
幹事会 代表幹事 酒井 八郎
12期同窓生の皆さん、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
昨年は、東日本大震災にはじまり、津波と福島原発のメルトダウン、加えて集中豪雨被害など、連続する未曾有の惨事に見舞われました。新年を迎え、今年が、被災地の復興再生に向けて、一歩一歩前進する年になるように心から願っています。とともに同窓生みなさんのご健勝、ご多幸をお祈り申しあげます。
さて私達12期同窓会では、昨年1月から「12期の広場」を開設し、皆さんとの親睦と交流を深めるための努力を重ねてきました。HP委員のご尽力、投稿して下さる皆さん、応援して下さる恩師と同窓生皆さんのおかげで、開設一周年を今日、迎えることができました。ここに心から感謝申しあげます。
また母校の110周年記念事業にご協力賜りましたことに、感謝申しあげます。
昨年の11月に「市岡高校東京12期会」の定例総会が開催され、関東在住の同窓生が、盛会裡に集いました。大阪での同窓会と、「市岡高校東京12期会」は、12期同窓会の「車の両輪」と考えていますが、意気軒昂に集う皆さんの様子を大変嬉しく思いました。
今年は12期の私達全員が古希を迎えます。また大阪での同窓会の年にあたります。
一昨年の「卒業50周年記念事業」と「記念同窓会」の実施以来、「70代の同窓会をどのような形で催すか」が課題になっています。
「12期の広場」は「いつでも、だれでも、どこからでも」が大きな特徴です。2月にHP委員会を開催し、継続は勿論のこと、さらなる内容の整備をはかっていきたいと考えていますので、ひきつづいてのご支援をお願いいたします。
また、秋に計画している同窓会についても、多くの同窓生が気軽に参加でき、70代の集いにふさわしい内容にする予定です。
3月の「豚汁会」、4月の「舞州のお花見」に参加される皆さんのご意見をお聞きしながら、幹事会の打ち合わせを重ねて、知恵をしぼっていきたいと考えています。「12期の広場」のコメント欄やその他の機会を通じて、皆さんのご意見をお聴かせくださいますようお願い申しあげます。
昨年は男子3名、女子1名の訃報を受け取りました。ご冥福をお祈りいたします。
「70代はいつ何があってもおかしくない年代」と言われています。どうか健康維持に努められ、秋には元気で再会できることを切に願っております。
- 「市岡高校卓球部OB会「市卓会」 第27回会長杯卓球大会開催」について
水谷晴信さんより: - 「ひろばリバイバル」について
榎本進明さんより: - 「【高校21期】2022年 湖陽樹忘年会のご報告」について
石原繁文さんより: - 「【高37期】第21回市岡高校37期クラス会のご報告」について
宇野豊さんより: - 「市岡の森のお花見」について
長川堂 いく子 旧姓毛利さんより: