同期会

卒業50周年記念文集“みをつくし”を読んで

3年2組 吉岡 佳子(旧姓 大澤)
 

 我が家の小さな鉢植えの白梅の花も散り、桜の蕾も赤くふくらみ春の訪れを告げてくれています。

 先日の同期会では大変お世話になり、ありがとうございました。同期会の席だけでは時間的にもなかなか深いお話ができず、ごく普通の会話に終始してきた私ですが、 “みをつくし”を楽しく拝読させて頂き、皆さんの人生の一端までを垣間見れた想いで、大変嬉しく思っています。それならば私も投稿して卒業後の道のりを共に語り合いたかったと後悔しつつペンを取りました。

幼い頃、甘えん坊で泣き虫だった私は5人兄姉の末っ子として生まれました。両親の溺愛のもと、何不自由なく育ち、結果、依頼心が強く、我がまま。高校時代、食欲モリモリの太っちょな、どうしようもない少女でした。高校入学当初、母は私を医者に(早く死去しました身内が町医者だった影響か?)したいと思って、家庭教師までつけて、教育熱心だったのですが、一向に成績が上がらず、落ちこぼれの私に母の夢は、はかなくも消え去りました。

 卒業間近になりどんどん就職先が決まっていく仲間たちに、私は劣等感を抱いていました。就職先も決まらず、先生方には頭の痛い生徒だったと思います。ゴメンナサイ。

 卒業して一年余り経ったある日、「声が綺麗」と言われたので、姿形の見えない電話交換手になろうと決心し、会話の仕方、ボイストレ-ニング等習い、その資格を取得しました。チャンスが来ました。たまたま見た新聞の「寿屋」(現在のサントリ-)の電話交換手募集(有資格者)の文字が目に入りました。早速応募しました。

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サラマリコン


市岡高校12期 萩原貞雄

 サラマリコン、シュクラン、インシャーラと聞いてピンとくる人はアラブの国に何かしら縁のある人だ。それぞれこんにちは、ありがとう、アラーの神の思し召しをという意味だ。 長年、プラント建設で中東諸国の仕事をしてきた。その中でもサウジアラビアとの付き合いが長かった。1日5回のお祈り、禁酒、豚肉の禁止などなど。

 その中でも女性が肌を見せることは厳禁だ。サウジはアラブ諸国でも厳格なイスラム教徒の国だ。女性は家の外では肌はおろか髪の毛、顔を見せてもいけない。そのため、頭の先から足首まで黒いベールを覆っており、目の部分だけを出しているのだ。でもヨーロッパのブランド品が並ぶショッピングセンターを覗くと服、靴、下着などは色もハデハデで家の中と外では大いに違うのだ。

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第1回利根川 川歩き(平成19年10月30~11月1日)

投稿者 川合兵治(4組)
その1:利根川下流には堤防がない!

1日目:10月30日は利根川歩きの壮行会。夕刻、千葉県銚子市犬吠埼、犬吠崎京成ホテルに、山田、榎本、川合の3人が集結。そぼ降る雨の中、本州で一番早く初日の出が見えるという露天風呂を満悦した後、酒宴はくたびれないよう控えめにして、いつもと違う緊張感で全員床に就く。
2日目:10月31日、快晴。AM9:00にホテルを出発。「君ヶ浜」の海岸線を利根川河口に向けて歩き始める。すると、どこからともなく丸々と太ったかわいい子犬が現われ、まるで我々を見送りに来たかのように一緒に3キロほど歩き、浜の海岸線が切れるところまで来ると、どこへともなく去っていった。

  ホテルから約5.5キロ歩いた所にある「千人塚海難漁民慰霊塔」を過ぎて、800メートルほど行くと、スタート地点となる河口の直ぐ側に漁協の「卸売市場」があり、尾びれの根元をぶった切られたマグロが沢山並んでいた。もう競りが終わったのであろうか静かだった。歩いているとこんな風景も体験できるので今後が楽しみとなった。
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12期の広場開設についてご挨拶(12期代表幹事 酒井 八郎)


大阪府立市岡高等学校 12期同窓会幹事会
代表幹事 酒井 八郎
あけましておめでとうございます。

私達12期生は、昨年、市岡高校卒業50周年を迎えました。
 50周年を記念しての事業も、皆様のご協力、ご支援のお陰で予定通り遂行することができました。
 玉田先生が、同窓会の席で、「12期は仲が良くていい!」と言われましたが、2年がかりの事業を進めるなかで、つくづく、そう思いました。本当に皆様ありがとうございました。
 卒業50周年記念事業を無事おえた今、新しい取り組みとして、市岡高校同窓会のホ-ムペ-ジに「12期の広場」を開設することになりました。
 
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市岡高校12期生 卒業50周年記念事業のご報告

市岡高校を卒業して50年が経過した平成22年3月4日、母校体育館での第62回卒業証書授与式に、12期生41名が参列させていただきました。
62期生283名全員が学生服姿で入場してきた時は、50年前の私達の姿と重なって感慨無量で、大型スクリ-ンを駆使した式次第の構成に、新しい時代を感じさせられました。

<以下画像はクリックで拡大します。>
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米国アラバマ在住の友からのメール


投稿 6組佐藤裕久記
昨年4月の中旬であったと思うが、丁度1年振りくらいにメールがきて、「東京・仙台に来ているが会えないか?」というのである。前年、大学の同窓会誌に投稿して頂いたこともあり、彼の仕事の関係でTUの青葉山キャンパスで数十分間の再会を果たすことが出来た。米国のアラバマに彼が帰ったのは5月の中旬であったと記憶しているが、お礼のメールにPPTファイルが添付されていた。その写真を見て、思わず癒されている自分に気がついた。
何故癒されるのかその理由は、見た人にお考え頂く事にしましょう。
 

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ようこそ「12期の広場」へ

 このホームページ(HP)は、12期生のジジ・ババが思いっきり青春に戻っていつまでも若く明るく楽しい広場にすることを目的にしています。
利用方法は簡単です。しかし、パソコンがないと見ることが出来ません。将来はケータイでも見ることが出来るようにいたしますので、少しお時間をくださいね。
「簡単」をコンセプトにしてまいりますが、やはり使い方(手順)がありますので、最低限「市岡高校同窓会」にアクセスしていただくことになります。無事アクセスできましたら「同期会」をクリックして、さらに「12期の広場」をクリックするとそこには我々の世界が待っています。ここまでは必ずおこなってくださいね。

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HP委員としての抱負(7組 張 志朗)

おめでとう御座います。
パソコン画面上で恐縮ですが、今年も宜しくお願いいたします。
12期のホ-ムペ-ジ開設にあたりその世話役-HP委員の一人として頑張りたいと考えています。
ご覧のようにHP委員の中には現在女子同窓生が一人もいません。すぐにでも女子同窓生にその労を取って頂くようにしたいと思っていますが、当面は私が女子同窓生皆さんのご要望、ご意見の窓口になりますので、なんなりと申しつけて下さい。また皆さんにホ-ムペ-ジ掲載用の記事の執筆依頼などをお願いすることになりますので、是非ご協力下さるようお願いいたします。

私とてパソコンは不慣れ。チ-フの榎本君になんでもかんでも教えてもらいながらの操作ですが、「呆け防止」の効用ありやと考え、気長にやって行きたいと考えています。但し応分の努力はいとはないとのスタンスです。
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HP委員としての抱負(8組 末廣 訂)


近所の神社の頭屋(宮座)
神事の正装
皆さん あけましておめでとうございます。

今年でもう70歳(古希)を迎えます。昨年は市岡高校を卒業して50年の記念の年で、母校の講堂で後輩の卒業式に参加する機会を得ました。 その時のスナップ写真を2-3枚掲載します。
 
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利根川 川歩き(源流を訪ねて)

12期の皆様如何お過ごしでしょうか。

私たち、東京12期会の有志で行っている「利根川 川歩き」についてお知らせします。
利根川は「坂東太郎」と言われて、長さは信濃川に次いで日本で二番目ですが、流域面積では日本一の大河です。川の長さは322キロメートルですが、現在おおよそ河口から260キロメートルのところまで歩いてきました。

投稿者 川合兵治(4組)
思えば平成19年10月31日に千葉県銚子の犬吠埼を出発して、今回で8回目を数え、平成22年11月2日には茨城県、埼玉県を踏破して群馬県みなかみ町まで辿り着きました。そして来る平成23年初夏(5月下旬)には、みなかみ町を出発していよいよ八木沢ダムに到着します。ダムの上流には登山道がなく、このダムが歩いて行ける最上流になるわけです。
利根川水源まで踏破したいのですが、そこは、岩登りあり、滝登りありの難コースで、山男の世界です。水源の大水上山には裏側の新潟県側からの登山になりますので、それは、今でも登山をしているメンバーが代表して登ることになります。
八木沢ダムまで踏破した後は、水上温泉で祝賀会を開催します。
そのときは、皆様にお声をおかけしますのでお祝いに駆けつけてくださいね。
第1回からのその時々のエピソードは連載でお届けする予定です。お楽しみにお待ちください。
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