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2017年6月1日
6月です。桜の新緑が深緑に変わり、涼しげな日陰を作っています。また大阪の近郊でも田植えの準備が始まり、小型トラクターが忙しそうに田圃を走り回っています。
日差しは夏そのもの。寒がり、暑がりの私も、ようやくの衣替え、何もかもが夏用です。梅雨入りまでにはしばしの有余があり、好天が続いていますが、たくさんの花芽を付けた庭の紫陽花は、もう「つめいろの雨」-慈雨を待ちこがれているようです。
5月の初めに、京都在住のK君から6組の久保武治君の訃報を知らせるご子息からの挨拶状が、届いたと、連絡がありました。それによりますと、4月29日に、2年にわたる病気療養のすえ、亡くなられたとのことです。またその中に「父は長らく奈良教育大学で勤務し、定年後はテニスと畑仕事に精をだし、毎日を精いっぱいに生きていました。とりわけテニスは闘病中の75才まで公式試合に出場するため、全国を回っておりました。」とありました。
御存じのように久保君は、12期同窓生の秀才のお一人で、真面目で粘り強く、また何事にも思慮深い雰囲気を持つ、スポーツマンであったと記憶しています。私がテニスにはまっていた50才半ばの頃、一度、彼の公式戦を見たことがあります。お人柄そのままのしなやかで理詰めのテニスに感じ入ったことを思い出しました。同窓会にもほぼ毎回、出席され旧交を温めて居られただけに、突然の訃報に驚いています。
心よりご冥福をお祈り申し上げ、慎んでここにお知らせいたします。合掌。
さてわが「12期の広場 」6月号のラインアップです。記事は以下の二編です。
8組の末廣訂君が「福島区歴史研究会 会報」に書いた「山錦関とはどんな力士?」を転載させて頂きました。大阪出身で優勝経験がある山錦関が、鷺洲の出身であることやそのほかの興味深いエピソードなど、お読みください。
また、奈良市岡歩こう会の春の例会、「しまなみ海道を歩く」の報告を載せました。ウォーキングは大層楽しいものでしたが、その原稿作成には悪戦苦闘、さらに期限ギリギリで大慌て。結局、コンパクトに纏まらず、拙文を垂れ流すことへの叱責覚悟で、今月号、来月号の二回に分け掲載することにしました。ご容赦のほどをお願いいたします。
1. 「しまなみ海道を歩いてきました。- ① 」 |
7組 張 志朗 |
2. 「山錦関とはどんな力士?」 |
8組 末廣 訂 |
以 上
2017年5月1日

うららかな陽気に誘われるように、ちょっと離れた公園(「桜の広場」と呼ばれている)までカメラを持って出かけてみました。それは山の南斜面に開発されたニュータウンの裾にあたる場所にあります。一帯は北側が林立するマンション、南側が木々が生い茂る自然のままに残されています。
道すがら、メタセコイアの巨木の木立の中を通るのですが、昨冬、雨のように葉を落とした紡錘形の枝先には薄緑の若葉が見事に出そろって紗のカーテンそのものの風情です。キジバト二羽が羽根を休めていました。公園とそこへの小道は呼名のとおり沢山の桜が植えられており、もともとの雑木とあいまって視界は緑一色です。ちょっとした森の感じで、歌うような鶯の鳴き声や鳥のさえずりが響きます。足元には可憐な草花とつつじの群生。つつじは蕾が大きく膨らみ、すでにところどころで大ぶりの花を開いています。サクランボウの実を付けた桜も数本見受けられ、また桐の巨木になんと紫の花が咲いていました。下手な写真を添付しますが、ご覧ください。

5月5日の端午の節句が立夏です。立春も、立秋も、立冬もその季節感がピンとこなかったのですが、立夏はそうではないようです。1時間ほどの散歩でしたが、汗をかきました。柔らかい日差しにやけつくような初夏のそれがたしかにあります。皐月は田植えがさかんに行われ、早苗を植える月と言うのがその由縁だそうです。苦手な夏が近かいとは言え、5月は始まったばかり。原稿を書きながら、薫風に身を任せてふらっとどこか行こうかなどと考えています。
さてわが「12期の広場 」5月号のラインアップです。今月号は2編で以下の通りです。お楽しみ下さい。先日、九州の文屋久子さんから『「市岡高校12期の広場」楽しく読ませていただいております。忙しい事と思いますが、楽しみにしている私のような者がいることを覚えていてくださいね。』との葉書を頂きました。うれしい話で感謝、感謝、力が入ります。
1. 「市岡の森のお花見に行ってきました」 7組 張 志朗
2. 「美術展と東京メンバ-」 5組 泉 信也
2017年4月24日
新緑の中、一庫ダムによって出来た知明ダムを見ながらのウオーキングです。
多数のご参加をお待ちいたします。
兵庫県以外在住の方も歓迎します。
2017年4月1日
春がゆるやかに動き出し、街も人も華やかに色どりを取り戻して行くようです。新年度、新学期が始まり、入社式、入学式に向かう新入社員や新入生を見かけましたが、りりしい若人の姿や着飾った親御さんとピカピカの学生服に身を包んだ新入生の姿は、眺めるだけで心が温かくなりますね。
週に3回ほど早朝、通学生の多い阪急電車で大阪や神戸にでかけます。車窓から見えるバス停に列をなす学生達も3月は、そのほとんどがノートや教科書を開いていました。しかし今、その姿はありません。燦々と輝く陽光を浴びて楽しそうに談笑しています。
先月、私達の入学60年の節目の年に母校への入学志願者が定員割れを起こすのではないかと大層心配しましたが、市岡高校の入学志願者率は115%で、320名の第72期生が無事、入学を果たしました。希望を胸に新しい旅立ちに臨む72期生の皆さんの前途に幸多かれとエールを送りたいと思います。
先日テレビを見ていましたら、「4月は出会いの月」とのコピーが目にとまりました。月並みと言えば失礼かもしれませんが、その言葉がストーンと私の胸におちました。
振り返れば、60年前に市岡高校に入学し、多くの素晴らしい恩師と多彩な学友に出会いました。そして今、それがささやかな自身の人生の貴重な糧の一つであったと思っています。代表幹事の酒井八郎君が卒業50周年記念で参加した母校の「第62回 卒業式 」で話した「人は人の中にあって磨かれる」との言葉がありますが、これも得難い出会いがあってこそのこと。72期生の皆さんにもそんなすばらしい出会いに恵まれることを願わずにはおれません。
残念ながら老境にある私達には、老化に向き合い、出会いよりむしろ、別れに向き合う方が多いのが日常であるようです。9日、舞洲の市岡の森でお花見がありますが、同窓生との旧交を温め、元気に楽しく4月を満喫したいと思っています。
さて、我が「12期の広場」4月号のラインアップです。とは言いましても記事は一篇で、それなりにお楽しみください。
1.「豚汁会に行ってきました」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7組 張 志朗
2017年3月7日
此花市岡会 会長 大山 泰正
此花市岡会 会員各位
さて恒例行事の「市岡の森」でのお花見会を今年も開催致 しますのでご案内
申し上げます。 お知り合いお誘い合わせの上ご家族共々ぜひ多数のご参加をお待ちしています。 |
2017年3月1日

風が冷たい早春とは言え、やわらかな日差しはありがたいもので、そんな事にさえささやかな幸せを感じてしまうのが少々口惜しい。また今月下旬に満開の桜に再会出来ると思うと、あの厳しい寒波が別世界のことのように感じられるのが不思議です。ともあれ爛漫の春がすぐそこにあることを素直にうれしいと思っています。
お気づきの方もおれられかもしれませんが、この3月は12期の私達が市岡高校を受験して、60年の節目になります。言わば「還暦」になるわけで、過ぎ去った長い年月がずしりと胸におちます。また新年号のラインアップで初孫の高校受験について触れましたが、そのめぐり合わせの妙や、母校の入学希望者の定員割れと存続問題を考えてしまいますね。
60年前の1957年3月18日、午後の入学試験を控えての昼休みに、経験したことのない違和感を感じて母の作ったお昼弁当を半分も残したことを良く覚えています。やはり相当にプレッシャーを感じていたのでしょう。筆者の孫(岡山の県立高志望)を含めて、母校市岡高校を受験する後輩たちがプレッシャーに負けることなく実力を発揮できるよう、心から祈りたいと思います。
2月の新聞報道によると、今年の市岡高校志願者数の一次集計では定員の82%だったそうです。願書の受付最終締め切りが3月6日ですから、定員割れが回避できるかどうか、まだ不明と言うことにはなりますが、おおかたの判断は厳しいようです。
新年号に『市岡高校への入学は、まさに筆者の人生のとばくち、と同時にすばらしい恩師と多彩な個性をもった学友にめぐりあい、そして営々と培われた伝統にはぐくまれた高校生活であったようです。その市岡高校が定員割れから存続の危機にあると言いますから、あらためて、いたたまれない気持ちになります。市岡高校は卒業生である私達が拠って立つ所の母校、現役生徒にとっては大切な伝統ある学び舎です。なにがなんでも、この危機を乗り越えられるよう切に願うばかりです。』と書きましたが、受験60年の節目を思う今、尚更にこの気持ちはつのります。改めて母校の存続問題が円満に解決するよう、強くお願いしたいと考えています。
さて「12期の広場」3月号のラインアップは次の通りです。記事が一つですが、ご覧下さい。
1. 「スケッチを楽しんでいます。」
2017年2月9日
市岡高等学校 同窓会
寒さ厳しき折、皆様には益々ご清祥のことと存じ上げます。
千客万来! 皆様、お誘い合わせの上ご来場下さい。 お待ちしております。
会の名前 | 豚汁会 |
開催日時 | 2017年3月5日(日) 12時~ |
開催場所 | 母校 同窓会館 TEL: 06-6584-8181 ( FAX兼用 ) |
会 費 | 一般: 3,000円 学生: 2,000円 ( 高69期生は1,000円 ) |
※昨年の豚汁会の模様をお知りになりたい方は、こちらをご覧ください。( ← 下線部をクリック)
- 「市岡高校18期生同窓会」について
川端一平さんより: - 「同窓会ホームページ・名簿システムをリニューアルしました」について
吉川初恵さんより: - 「ひろばリバイバル」について
川村 浩一さんより: - 「【高37期】2024年市岡高校37期生同窓会のご報告」について
中間 實徳さんより: - 「市岡高校卓球部OB会「市卓会」 第27回会長杯卓球大会開催」について
水谷晴信さんより: