同期会

第22回兵庫市岡歩こう会のお知らせ

 春の兵庫市岡歩こう会は西宮から今津へ、西宮の史跡と酒蔵を巡ります。白鹿記念館では笹部さくらコレクションや、三熊派の日本画が見られるほか、日本一古い現役の木造灯台等、見どころ一杯です。

 コースは市街地の舗装路で坂は有りません。多数のご参加をお待ち致します。
 

桜の前で
2011年4月の「灘五郷めぐり」。遅咲きの桜の前、笑顔、笑顔です。

(記)

開催日 : 平成25年5月12日(日曜日) (雨天5月19日)
時  間 : 午前10時
集合場所 : 阪神電鉄「西宮駅」えびす口(西口)
会  費 : 1500円(入館料込、お土産付き)
その他 : 弁当飲み物各自持参
経  路 : 阪神西宮→傀儡師古跡の碑→西宮神社→白鹿記念酒造博物館→宮水発祥の地の碑→日本盛酒蔵通り煉瓦館→今津灯台→阪神今津駅

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平成25年5月4日(土) 33期生同窓会開催

高校33期 松下貴美代
下記の要領で33期生の同窓会を催しますので、奮ってご参加ください。
なお、2次会も18時頃から市岡高校近くにて行う予定です。
*** 市岡高校 33期生同窓会 開催のご案内 *** 
開催日時 2013年5月4日(土) 14時30分~(予定)
開催場所 市岡高校内 同窓会会館
問い合わせ
連 絡 先
ichioka33☆yahoo.co.jp
迷惑メール防止のため、☆を@に変更してご利用ください。
最終の案内は4月上旬頃を予定しています。
現在クラス幹事から順次案内をしております。
このHPをご覧の33期同窓生で案内が未着の方、案内が未着のお世話になった先生方、また案内が未着の同窓生・先生をご存知の方は、上記メールアドレスまでご連絡いただけますよう、よろしくお願いします。

[45期もうすぐ卒業20周年★同窓会]を開催いたしました。




平成24年8月18日(土)に [45期もうすぐ卒業20周年★同窓会]を開催いたしました。 各クラスの担任の先生方やクラブ顧問の先生が12名、卒業生は約135名と大変華やかで豪華なパーティーになりました★ 懐かしい話や近況報告で盛り上がり、二次会、三次会と時間も忘れて楽しい一日になりましたヽ(^o^)丿 次回は25周年! 企画中です☆彡

「12期の広場」 4月号のラインアップ

 いつもなら桜の季節と書くのですが、今年の桜は観測史上最速と言われる早い開花で、4月1日の今日、皆さんがお住まいの地域に桜の花が残っているか少々心配です。

 とは言っても、一気呵成の春到来は正直、ありがたいものです。

 日差しの色までもが先頃とは違って見え、暖かい日溜まりに身を晒すと気持ちまでゆっくり伸びて生き返るようです。桜は勿論のこと、辛夷や木蓮、ゆきやなぎにれんぎょう、野や山は勿論のこと、ささやかな我が家の庭先も色どりが増えます。

 まさに4月は一斉の春色です。

 近所に小学校があります。この時期、必ず新一年生の入学風景を目にします。

 おろしたての洋服にピッカピカのランドセルではしゃぐ新一年生とそれに負けじと正装した若いお父さん、お母さん。

 手を取り笑い合うその姿は、見ているだけで幸せな気分。心がぱぁ-と明るくなります。

 また街や電車の中では新卒新入社員のういういしい姿が目に留まり、その若さや元気がまぶしすぎる位。

 4月はまた、希望に満ちたスタ-トの月でもあるのですね。

 

 さて今月号のラインアップは以下の通りです。お楽しみ下さい。

  1. 「市岡の森」でお花見しましょう      同窓会代表幹事   酒井 八郎
  2. 豚汁会の報告
  3. 「the あの頃」-読書いろいろ-         8組    川村 浩一
  4. 「法格言に見るイギリス法の精神(1)       3組    松村 勝二郎

舞州市岡の森で一緒にお花見しましょう。

同窓会代表幹事   酒井 八郎

 「三冷四温」、今年の季節の移り変わりの時期に感じた言葉。

 それほど、昨秋から今春にかけての冷たさは、今まで感じなかった厳しいものでした。12期の皆様はいかがでしたでしょう。

 やっと春がきました。大阪港、舞州新夕陽ケ丘、市岡の森の桜が呼んでいます。記念植樹の2本が待っています。

 丘の芝生に横になり上をみれば、桜の花の向こうは360°青空です。冬の縮こまった雲は真綿のようにふあっとやわらかく暖かい感じです。

 一緒に桜を眺めてみませんか。自然と会話がはずむと思います。
 


昨年の集合写真。川副君、川西君、藤居さんが抜けています。ゴメン。
 

 例年通り、此花市岡会の皆さんが「お花見」を準備して下さいました。この宴は此花市岡会が主催で、今年は10周年記念になるそうです。お弁当の準備もしていただけるようです。

 12期生でご希望の方は4月5日までにゴトオ商会内酒井八郎へご一報下さい。連絡先は、TEL 078-575-6678 FAX 078-577-2749です。

 お花見の日時他は下記の通りです。

 
――   記  ――

日  時 : 平成25年4月14日(日曜日)  午前11時集合(小雨決行)
場  所 : 舞州 新夕陽ケ丘 「市岡の森」
受  付 : 舞州ロッジ 「フロントロビ-」
(バス終点 「舞州スポ-ツアイランド」下車、バス停前)
参加費 : 参加費はお弁当代金となっています。(当日の集金です。)
大人用 \ 2,000 - (ビ-ル、お茶、おつまみ付き)
子供用 \ 700 - (ジュ-ス付き)


 新夕陽ケ丘「市岡の森」までの交通の便ですが、鉄道駅からバス便になります。

 バスは「舞州スポ-ツアイランド」行きで、JR西九条駅、JR桜島駅からの連絡となっています。JR桜島駅からのバス利用が多いようですので、12期の同窓会幹事が待機案内する予定です。

 例年12期同窓生は20名前後の参加です。全体では恩師をはじめ市岡の先輩、後輩、またそのゆかりの方々が参加され、総勢150名前後になります。

 ご連絡をお待ちしております。
 


ちょっとした市岡のお祭りです。一昨年の全体風景です。
 

平成25年3月市岡高等学校 豚汁会の報告

 3月3日、桃の節句の日に市岡高等学校の100周年記念同窓会館で恒例の「豚汁会」が正午から開催されました。武田博君からのお誘いで私は初めて参加しました。参会者は旧制中学校43期~高等学校10期までの方が12名、高等学校11期10名、12期7名、13期11名、吹奏学部OB・OGが16名、同窓会長の佐藤氏と事務局の方を含め約60名でした。

 12期は、川村浩一君、岸川常正君、酒井八郎君、塩野憲次君、武田 博君、張 志朗君と私の7人でした。高見君も参加しておられましたが13期のテーブルにおられました。

旧校門前でのなつかしい記念撮影です。

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theあの頃-読書いろいろ

8組 川村浩一

 末廣君(8組)はドラえもんのポケットを持っています。いつも懐かしいものを出してくれます。今回は図書部(図書室)の新聞?「BOOK END」第3号(昭和33年7月1日)、第5号(7月19日)を出してくれました。

 私たちが2年生だった時の新聞です。手島先生が「館長の言葉」を3号に書かれ、5号では木曽先生が図書館長として「図書館で思う」を書いておられます。この間に館長が交替されたものと思われます。ほかに、林校長が「図書館利用について」、大谷先生が「学生時代の読書の思い出」を書かれています。お名前を見るだけで懐かしい気持ちです。

 また、宮本百合子「文学と生活」、イプセン「人形の家」、ゲーテ「若きヴェルテルの悩み」などの読後感想文も出ています。読書会もやっていたようで、ヘッセの「車輪の下」や鶴見俊輔らの「現代日本の思想」の読書会の予告が見えます。

 ところでこの頃市岡生にどんな本がよく読まれていたのでしょうか?アンケートの結果も見えます。全学年では、男子で「友情(武者小路実篤)」「破戒(島崎藤村)」「坊っちゃん(夏目漱石)」、女子では「赤毛のアン(L.M.モンゴメリ)」「波(?)」「破戒」がベスト3に上がっています。われわれ2年生では「デミアン(ヘッセ)」「アンの青春(モンゴメリ)」も出ています。他の学年では「悲しみよ今日は(F・サガン)」「人間の条件(五味川純平)」「アンナ・カレーニナ(トルストイ)」「大地(パール・バック)」の名が見えます。

 図書室のことを当時の図書部員の方に聞いてみたい気がします。
 

BOOK END 第3号 手島先生のお言葉

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法格言にみるイギリス法の精神  1

3組   松村 勝二郎

 〈人民の安全が最高の法である〉

   1 善き法律家は悪しき隣人

 最初に、有名な格言(俚諺)を考えてみましょう。これは、アメリカ合衆国独立宣言の作成にも関与したというベンジャミン・フランクリン(1706-90)の言であるという。このことばは、どんな法律家を理想と考えるかのヒントになろうかと考えて、私が時に法学部の学生に語っているものです。しかし、この格言には先輩がありました。

 宗教改革の時代、プロテスタント(新教徒)は、一般に、新約聖書の福音書を非常に重視し、その教えを規範と考え、それに基づいて信仰生活と信仰外=世俗の社会生活を組み立てていきます。ルター派の指導者マルティン・ルター(1483-1546)もそうですが、彼は次のように語ったという。「善き法律家は、悪しきキリスト者」「獄吏、死刑執行人、法律家、代言人及び何か無頼漢のようなものは、果たして往生できるだろうか」(大木雅夫「法・人」『時の法令』1323号)。ルターの発言には、「〈キリスト者は善き隣人たれ!〉と教えるキリスト教会が、なかでもプロテスタント教会が、善き=あるべき」キリスト者をその対極にある「現にある」法律家と対照したものでありましょう。‘A good lawyer, a bad neighbour.’と言ったとき、フランクリンはルターを想起したのかもしれません。我が国では法律家とその前身とされる代言人とが、遠い昔のドイツでも無頼漢になぞらえているのが印象的ですね。

 「福音書」に、形式論理を振りかざして原則を押し通そうとするパリサイ人を酷評する場面がありますが(例。マタイによる福音書、23章27節)、上の一文はその文脈から来るルターの法律家批判であろうかと思われます。もとより、「善き」は「悪しき」(good, bad)と韻を踏ませる対置で、褒めているわけではなく、冷笑とでもとるべきでしょう。しかし、法制史の立場からは、ルター時代の法律家の社会的地位と評価とがどうであったか―非常に低かったと言われています―我が国と比較してどうか、といった問題が残されていますが、それにしても、原理・原則だけにこだわり、形式論理を(もてあそ)ぶ法律家の通有性を衝いた、これは痛烈な批判であります。

 最初に、このようなことを述べるのは、ことばというものは真空状態で放出されるものではなく、あらゆることばは、それが発せられた場というか、〈文脈〉をもっているからです。法格言といった法思想の結晶であるとか、法原則の断言であるものは、殊にそうであるといえましょう。そうすると、法格言についても、〈文脈探し〉が重要となります。いつ、どこで、誰が語ったのか、そして特に誰に向けて語られたものか―〈名宛人〉―が非常に重要となります(いわゆる5W1H、特に名宛人の重要性です)。

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「12期の広場」 3月号のラインアップ

 三月は弥生、桃の節句。もちろん陰暦のため桃の開花には程遠いものですが、花屋の店先にはぷっくりとふくらんだ丸い蕾をつけた桃の小枝が並んでいます。一輪挿しに一枝活けて白酒など添えれば、もうこれだけでささやかな雛祭りを楽しむことができます。

 この頃は自然を眺める機会も少なくなり、季節の移ろいをスーパーの店頭で感じることが多くなりました。白酒の次は、4月の花見弁当そして5月になると柏餅、と次々商品が並びます。商売に乗せられているようなものですが季節の行事を忘れずにいられると思うと、それはそれで有難い事かもしれません。

 「併願に比べ専願は合格点が低いんじゃないの?」 電車の中で、高校受験を眼前にひかえた女子中学生の会話が聞こえてきました。そうなのですね。3月は受験シ-ズンのクライマックスの月でもあるのですね。

 私達の高校入試は3月17日で、合格者発表は20日でした。合格発表を見て、家にとって帰り、母と合格手続きに来て、校庭に並んだ記憶があります。ペ-パ-テストとは言え、市岡高校に合格して後の56年を思うと、あの瞬間が今の始まり、決しておろそかには出来ません。

 受験生の皆さん、特に我が市岡を目指す皆さんの健闘と幸運を切に祈りたいと思います。

 

 さて今月号のラインアップは以下の通りです。

 
  1.  「内田勝章君がなくなられました。」      
  2.  「メダカ池とゴ-ヤ (メ-ルから)」     4組  内田 勝章
  3.  「東京12期会 有志新年会」         4組  川合 兵治
  4.  「なにわ福島ものがたり」の紹介
      (福島区歴史研究会30周年記念誌)      
 
 以上

内田 勝章君がなくなられました。

 4組の内田勝章君(花の井中学出身)が昨年の12月15日に亡くなりました。2011年9月、肺がんであることが分かってからの1年3ヶ月の闘病生活。病巣が手術も出来ない状態であったせいもあったせいでしょうか、早い突然の別れに呆然としてしまいます。

 心からご冥福をお祈りすると同時にご家族皆さまへのおくやみを申し上げます。

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