0トピックス
2013年11月12日
東京市岡21期会 幹事 竹本 ミチ
去る10月26日(土)神楽坂「木瓜の花」にて、久々に東京21期会を開催致しました。次々と台風が発生する頃で、予報では最も東京に接近する時が開催時刻とピッタリ合致。どうなるか不安でしたが、誰ひとり遅れることなく21名無事に勢揃いし、HPを見て急遽駆けつけて下さった方1名も加わって賑やかにオープニングとなりました。
全員が高1の頃(約47年前)の顔写真入りの名札を首にぶら下げて、各々覗き込んでは現在の変貌振りと見比べ合って「可愛かったなぁ・・」「ジャニーズみたい」と和やかな会話がある中、東京組の初参加の方から順番に大阪組の面々まで、卒業後45年の年輪を感じさせるスピーチを披露。優しい味のお料理と美酒を楽しみながら、お店のご好意で11時半頃迄ゆっくり過すことができました。
不定期ゆえ、次回開催未定の東京21期会ですが、いつまでも継続させたいものですね。卒業以来、初めて会うこと、在学中は知らなかったのにその後に何か接点ができていたこと、半世紀近い時間が経ってもまた新しい発見があるって素晴らしい!
東京とはいえ、他県の遠方から参加して下さった方々、大阪からいつも応援してくれる方々、私たちの声掛けに気軽に応じて下さる先生方、「木瓜の花」のママ。参加して下さった皆様に心から感謝しています。
ほんとうにありがとうございました。
写真あります
2013年11月1日
私の住む町の山々はいまだに紅葉していませんが、ささやかな庭の柿の木はすでに紅葉、その柿の実は野鳥の餌となってしまいました。秋がどんどん深まります。
今月は「市岡高校東京12期会」の同窓会の月です。大阪での同窓会と一年違いで2年ごとの交番開催、今回が第6回目の開催になります。ここには関東から東北在住の同窓生が元気に集うわけですから喜ばしいかぎりで、お世話する幹事さんをはじめ遠方から集う同窓生の皆さんに心からのエ-ルを送りたいと思います。
私ごとで恐縮ですが、筆者は若い頃、東京で5年ほど生活したことがあります。また先月、所用で約2年振りに東京に行きましたが、まさに東京は「いまだ変貌、膨張し続ける大都会」そのものでした。格安の航空券(往復24,000円)で降り立った羽田空港の混雑ぶりは、昔経験した新宿駅の通勤ラッシュを思い出させ、リムジンバスで渡ったレインボウブリッジから見た東側の景色・海を前にした一群の超高層ビルの景観はまるで外国の絵ハガキのよう。うねるように走り延々たる長い車列で都心へと向かう高速道路、その両側に果てしなく続く高層、超高層ビルの規模と高さに驚くばかりです。羽田から新宿に向かう40分程度の道中でしたが、圧倒的な都市資本とその装置の集積や物流の底知れないさまをうかがい知るのには充分なようでした。
2020年の東京オリンピック招致もきまり東京を中心とした首都圏の変貌はさらに拍車がかかることでしょう。お上りさんよろしく浮き立つ気持ちと都市はどこに向かうのかとの不安がないまぜになったというのが率直な実感です。
東京をはじめ関東地方、東北地方在住の同窓生の大部分は、いわゆる「企業戦士」とその伴侶のようですが、故郷を遠く離れながらもこの地に見事に生活の根を下ろし、立派な家庭を築き、そしてこの同窓会に集うのですからこれは得難い事、さらに云えば痛快事と思えてなりません。
同窓会の案内状の中に『何はともあれ、我々全員、世間的には間違いなく老人です。気持ちは若く、久しぶりに歳を忘れ、又、猛暑や家族を忘れ、真昼間からではありますが、ワイワイ、がやがや、やろうじゃありませんか。』とありました。同感、わくわくしますね。
大都市-東京のど真ん中で古色蒼然とした懐かしい大阪府立市岡高等学校の校歌を一緒に歌う。歳は取っても「我が少年少女の期」の心は大切にしたいものです。
盛会を祈って「第6回市岡高校東京12期会」の要項を再掲します。
- 日 時 : 平成25年11月16日(土) PM 1:00 ~ 3:00 頃
- 会 場 : 「三笠会館本館」(中央区銀座5‐5‐17 TEL 03-3571-8181)
※地下鉄 銀座線・丸の内線・日比谷線の「銀座駅」下車 B5出口上がりすぐ
※JR山手線 有楽町駅 下車徒歩5分 - 会 費 : @7,000円( 酒代・通信経費を含みます。)
さて「12期の広場」11月号のラインアップです。お楽しみ下さい。
2013年10月1日
異常に暑かった今年ですが、やっと秋らしくなって来ました。
秋の歩こう会は、伊丹郷の史跡巡りをします。整備された美しい街並みと史跡の数々。歩く距離は短いですが、柿衛文庫、旧岡田家住宅、白雪の酒蔵等々見どころ一杯です。コースは市街地の舗装路で坂は有りません。多数のご参加をお待ち致します。
開催日 : | 平成25年11月10日(日曜日) (雨天11月17日) |
時 間 : | 午前10時30分 |
集合場所 : | JR「伊丹駅」改札口(宝塚線) |
会 費 : | 1,000円(通信費、写真代) |
その他 : | 弁当飲み物各自持参 |
経 路 : | JR伊丹駅→墨染寺→猪名野神社→ 宮の前文化の郷→ 大溝遺跡→有岡城跡→JR伊丹駅 |
参加御希望の方は出欠の確認はとっていませんので当日集合場所に時間までにお越し下さい。
2013年10月1日
ようやくの秋と言うのが実感です。酷暑や豪雨、突風に竜巻、加えて早々と台風の被害に見舞われるなど、「天候狂乱」とも言える晩夏をくぐり抜けてきただけに、先の中秋の名月、その煌々とした月明かりと虫の音に身も心も洗われるばかりでした。
実りの秋、紅葉の秋、スポ-ツの秋、食欲の秋、行楽の秋、読書の秋など、秋に冠する言葉は実に多種多様です。ビル群に切り取られた狭い都会の空さえこの時節は一層高く、すっきり澄みわたり、雲もバラエティ豊か。少し冷気を含んだ風が心地良く、雑踏の中でもなんとはなく気持ちが落ち着きます。タラタラ、イライラ、カリカリ、バタバタ、グズグズ、フラフラ、挙げ句に果てにただぐったりしていたことが嘘のよう。
近所の小学校から運動会の練習の元気一杯のかけ声や歓声が聞こえてきます。運動会や文化祭の季節なのですね。久しぶりに母校の100周年記念誌を取り出しました。
昭和34年、私達が3年生の頃ですが、9月27日(日曜日)の運動会が台風15号の接近で29日(火曜日)に延期されています。29日、運動会(9時から5時30分)フォークダンス、ファイヤーストーム(午後7時30分終了)とあります。思い出がゆっくりと甦ります。クラス対抗綱引き大会(私のクラス全員が柔道着姿で見事、優勝)、仮装行列、ファイヤーストームとフォークダンスはしっかり覚えていますが、鈍足の私は徒競走が苦手であった為でしよう、そのその他の記憶がほとんどありません。その鈍足は今も変わらないばかりか、人並みの運動神経も衰える一方で、最近は脳の「運動神経」さえ心もとない始末です。
10月4日が「文化祭」、10月20日午後2時から「映写会」(「鉄路のたたかい」「愛情の翼」)10月28日は「一日遠足」(3年生奈良方面、嵯峨方面)とあります。秋らしい行事が集中して続いていたようですが、11月5、6日は実力考査(国語、英語、社会、理科、数学)で、楽しい行事の後にちゃんとおそろしい試験が待っていた訳です。
思い出も途端に少々ほろ苦くなります。
さて、今月号のラインアップです。お楽しみ下さい。
- 第6回「市岡高校東京12期会」のご案内 6組 大石橋 宏次
- 「古荘さんの里帰り」 8組 川副 研治
- 「法格言にみるイギリス法の精神 3(下)」 3組 松村 勝二郎
2013年9月28日
高校21期 竹本ミチ
秋冷の心地よい季節、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。
2008年3月22日「銀座クルーズクルーズ」にて第1回東京市岡21期会の会合を催して以来、不定期に開催してきました同期会を久しぶりに企画致しました。
当日は関西方面より篠原 博(3-2)・田中健夫(3-7)・網本博孝(3-10)・二村和義(高谷 3-10)・竹内 哲(3-10)・西尾賢治(3-10)・前川健一(3-10)・湊口護(3-10)の8名が大挙参加していただく予定です。今のところ東京から中條隆一(3-1)・中川卓志(3-5)・田尾美子(中井 3-3)・竹本ミチ(伊藤 3-5)・山田泰江(野口 3-8)の参加が確定しております。
※ 参加者等の情報はこのホームページで都度更新致します。 ( 澪標ホームページ・トップ左側サイドバーの「同期会」から「21期」をクリック、このページを探してご覧ください。)
※ 下記の方々が追加参加者です ( 追加申込みの順に表示 )。
浮舟恢弘先生、横溝廣和(3-7)、松田幸信(3-8)、岡恵子(田中 3-3)、森田茂(3-8)、瀧川充朗(3-2)、中原英三郎先生、長谷川啓三(3-6)。
場所は神楽坂の創作料理店で私達の年齢に応じた食事を提供していただきます。歓談後はカラオケ設備も完備しておりますので、心ゆくまでおくつろぎいただけると思います。
記
日 時 平成25年10月26日(土) 18:00~24:00(貸し切りにつき各自自由解散)
場 所 「木瓜(ぼけ)の花」 新宿区神楽坂4-8 神楽坂プラザビル B1F
(TEL 03-3268-8020)
会 費 男子 10,000円 女子 6,000円 (当日徴収します)
以上
【連絡先】
竹本ミチ(090-4367-1214)メール t-kohei【アットマーク】nifty.com
山田泰江(090-4372-8949)メール sy_yamada【アットマーク】jcom.home.ne.jp
二村和義(090-2105-9281)メール pskazu【アットマーク】pearl.ocn.ne.jp
ファックス 0120-533-567(二村くんの会社のフリーダイヤルです)
※ 経費節減のため返信ハガキは入れておりません。出来るだけファックスかメールでお願いします。
尚、上記の【アットマーク】は@ (半角文字) に変更してご利用下さい(迷惑メール防止のため)。
ホームページ URL:https://www.reihyo.com/
地図あります。 (← PDFの地図。↓Google Map)
2013年9月28日
高校21期 前川健一
我らが21期生の長谷川君が「震災川柳」の増補版を出版しました。東北大学で教授をやっている、あの長谷川啓三君です。※1 第一版は自費出版で、南三陸町の旭ヶ丘地区の方たちが、仮設もまだない発災後1ヶ月ほど経ってから詠み始めた作品を纏めたものでした。
今回の増補版は第一版の内容に、それから二年後に同じ方達を中心に詠まれた作品と、調査結果などが加わっているのだそうです。※2 二年経ってガレキの処理が進んだとはいえ、まだ仮設住まいの方が多くいらっしゃいます。そんな方達の、決して望んでそうなった訳ではないが、少しは取り戻した「日常」が、言わば日記のように笑いを含んで綴られている、といったところでしょうか。
今回は自費出版ではなく、「JDC出版」という港区にある会社が、長谷川君の志を汲んで店頭にも並ぶ市販本にしてくれたようです。※2
幸い、NHKラジオ第一で、震災二年半にあたる、この11日に全国ネットで紹介されました。昨年はTBS系テレビで東北、北海道を含む関東地区で放送され、関心を集めたそうです。今回も東北地区では放送の予定があります。
臨床心理学を専門とする彼の立場に自分を置こうとすると、その立ち位置を設定するのが意外と難しいことに気づかされます。
通常でも、精神心理的な問題そのもの、あるいは問題を抱える人達に対峙しつつ、援助・改善・予防・研究、あるいは精神的健康の回復・保持・増進・教育への寄与と拡がりがあります。そこに、研究者・教育者としての立場を超えて、いわばボランティアとして、作品の川柳を散逸させずにまとめ、出版にまでこぎ着けられた訳です。(また前川が難しい話をしている<屁理屈を捏ねている>、という声が聞こえて来そうですが。※3)
僕は自費で出した第一版の話を彼としたときに、川柳という着想が良かったり※4――これは彼によると大阪の育ちが市岡の血がそうさせたらしいですが――、臨床的な効果が期待できたとしても、「長谷川君自身(と学生達)が地元に住む被災者であったから、サポートを受け入れてくれた」という側面があったのではないか、と言いました。本当のところは旭ヶ丘地区の方たちに聞いてみないと判りませんが、今でもそんな気がしています。
書籍という形にはできました。次の段階は、広くみんなに知ってもらうことであろうと思います。※5
とにかく五・七・五の短い言葉の中に、関西の報道ではあまり扱われない、現地の方達の心模様が伝わってきます。サラリーマン川柳とはもちろん心象風景が違っていますが、ひょっとしたら国土強靱化や東京オリンピックに向けて、皆さんの態度を決めるヒントになるかも知れません。
2013年9月27日
高校21期 写真班 前川健一
恩師の福井・小掠・浮舟先生をゲストに迎え、21期生の同窓会が行われましたのでご報告します(於て 母校同窓会館。9月22日開催)。
竹内君(3-10)の司会進行で、西尾君(3-10、幹事長)の活動経過・内容の紹介、山子君(3-5)の会計報告、小掠先生から“movie(音楽つきスライドショー。皆さんに既配布)”の後日談があり、福井先生の音頭で乾杯を経て歓談へと相成りました。
暫くしてブラスバンド部OB・OGによる演奏を楽しませて頂きました(何時も我々高齢者向けに選曲を工夫して頂き、この場をお借りして感謝申し上げます)。
写真あります(撮影は西尾君と前川(3-10)+酒井君(3-1)です)。尚、堀江君(3-2)が当日持参してみんなで盛り上がった、在校当時の珍しい写真(7点)も末尾にUPしましたたので、是非ご覧ください。
続きを読む2013年9月1日
正確には一般的な「分水嶺」ではなく、日本列島に降る雨を日本海側と太平洋側に分ける背骨部、つまり中央分水界で、それが平地に現れたものを特に谷中分水界と言うそうです。石生の谷中分水界は本州ではもっとも低いもので、その海抜は分水橋地点で101mです。
しばらく水分橋のたもとに立ち止まりましたが、どう見渡しても分水界の南北は平らな盆地、勾配がある地点とは思えません。またこの分水界が東に行っても西にいっても日本の脊梁山地(分水嶺)に連なるとはとても想像できませんでした。
石生の谷中分水界は高谷川の右岸の自然堤防に沿って東西に長さ1.25kmにわたって続いています。東は「水分れ公園」付近で山から氷上盆地に降り、海抜95.45mまで下がりながら水分橋、石生踏切付近を経て、城山の稜線をまた登って行きます。そして石生付近の盆地を南北に分け、その北側に降る雨は黒井川から由良川を経て日本海に、南側にふる雨は柏原川から加古川を経て瀬戸内海に注ぐそうです。
高谷川沿いに大和屋という立派な老舗料理旅館があるのですが、その屋根をつたう雨水は、屋根勾配によって日本海、瀬戸内海へと水分かれするのです。もっと驚いたことは、もし海面が100m程度上昇したとすれば、このあたりに若狭湾と瀬戸内海を結ぶ海峡が出現し、本州を二分することになることです。どのようにしてこの地域に分水界ができたのか、またそれは自然界や人々の生活にどのような影響を及ぼしたのかなど、自然の神秘と人々の営みへの興味は尽きません。
「水分れ公園」で豊かで美しい水の姿を堪能し、すぐ側の「丹波市立水分れ資料館」を見学しました。
夕暮れがせまり、川魚が群れる高谷川のせせらぎを眺めながらのんびりと石生駅に向かいました。1時間に1本の大阪行き普通列車に乗る頃には暑さも幾分やわらぎ、分水界である石生踏切付近を越えると列車は確かに長くて緩やかな下り勾配を進みます。すべるように軽やかな列車の加速が殊更、心地よく感じた一日でした。
さて今月号のラインアップです。今月号は記事が一つです。お楽しみ下さい。
- 「法格言にみるイギリス法の精神 3 (上)」 3組 松村 勝二郎
2013年8月9日
平成25年8月3日(土)、母校にてバレーボール部のOB/OG会が催されました。
2時からの母校体育館での在校生vs.先輩の対抗試合を経て、5時半からは同窓会館で歓談の時間となりました。
当日のスナップ写真をご紹介しますのでお楽しみ下さい。
2013年8月8日
今年は同窓会のない年なんですが今年も開催しようと言う声が多く案内をさせて頂きます。何かとご多用とは思いますが万障お繰り合わせの上、ご出席くださいますようお願い申し上げます。
尚、当日はアトラクションとして現役ブラスバンド部員(約60名)による演奏を予定しています。
会の名前 | 21期 同窓会 |
開催日時 | 平成25年9月22日(日曜日) 午後2時~5時 |
開催場所 | 母校同窓会会館 |
会 費 | 6,000円 |
連 絡 先 | 代表幹事: 西尾 賢治 (高校21期) E-mail: biriken☆gold.ocn.ne.jp ※ 迷惑メール対策のため☆を@(小文字)に変更してご利用ください。 電話: 090-1598-0491 |
【参加申し込みとお願い】
ご住所の分かっている21期生の方には、全員に往復の案内ハガキを差し上げております。参加希望の方は、返信ハガキに必要事項をご記入の上お申し込み下さい。
尚、準備の都合もありますので、9月10日までにご出欠の返事をお知らせください。
ところで、今年の4月1日付けで同窓会誌の「澪標」が発行されました。このホームページをご覧になった方で、お手元に会誌が届いていない方や、同窓会案内ハガキが届いていない方は、現住所が把握できていません。
「案内ハガキは届いていないが、参加ご希望」の方は、氏名・ご連絡先等を添えて、上記までメールで申し込んで下さい。
「参加は希望しないが、案内ハガキや『澪標』が届いていない21期生の方」は、ホームページの「異同通知」等で連絡先をお知らせ下さいますようお願い致します。
- 「市岡高校卓球部OB会「市卓会」 第27回会長杯卓球大会開催」について
水谷晴信さんより: - 「ひろばリバイバル」について
榎本進明さんより: - 「【高校21期】2022年 湖陽樹忘年会のご報告」について
石原繁文さんより: - 「【高37期】第21回市岡高校37期クラス会のご報告」について
宇野豊さんより: - 「市岡の森のお花見」について
長川堂 いく子 旧姓毛利さんより: