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2015年3月1日
3月です。桜の開花予想も出て、待ちに待った春到来と言いたい所ですが、実感は「春隣」がぴったりの今日この頃のようです。
今年は阪神淡路大震災から20年、また今月はあの東日本大震災から4年目になります。1月から今日までこのラインアップに何か書きたいと思い続けてきましたが、読んで頂けるまでの整理がつきません。いまだ東日本大震災の現場に足を踏み入れていないのが心に刺さった棘のよう。ただただ阪神淡路大震災の被災者、また建物の耐震設計を生業とする者の一人として、その「記憶」と「教訓」が風化する事に抗い続け、被災地に思いを寄せて行きたいと考えています。
さて「12期の広場」先月号から石井孝和君の「思い出を綴る」の連載が始まりました。この連載は石井君の膨大な日記に裏打ちされているようです。これにならい最近あった事を日記風に書きしるします。
××日(晴れ)駒崎君から麻雀の誘い。午後1時半、駒崎邸に到着、遅ればせながら新年の挨拶を交わし、早速麻雀卓を囲む。メンバーは駒崎、田端、谷の面々で5時頃に塩野君が加わった。何年ぶりかの麻雀で上がり方が分からないなどと言いながら、最初に「オヤマン」を上がる。大顰蹙、特に田端、駒崎の両君から無茶苦茶に言われた。それが因果か、その後は焼き鳥の如くジリジリと弄ばれての大負け。結局、宮本武蔵宜しく満を持して現れた塩野君の一人勝ちであった。それはそれとして腰を痛めていた谷君のことが気になる。

先日、4組の寒川君からコンサートへのお誘いメールがあった。
「私の所属する混声合唱団<シャンテ>が、この3月29日(日)に『いずみホール』で、創立25周年記念コンサートを開催します。私も本格的な合唱の魅力にとりつかれて50年余りとなりました。あと何年オンステージできるか、毎年勝負の年代になってきました。」毎年が勝負の年代とは全くの同感。行くことを決めて連絡したところ同窓生3名と、寒川君連絡分含めて合計7名が行くことになった。久々にコンサートホールで混声合唱を楽しみ、またその後、同窓生とワイワイできると今から楽しみにしている。(写真はそのポスター。クリックすると大きくなります。)
××日(晴のち曇り)石井君から「思い出を綴る」の第6回目の原稿が届く。第1回目から通算すると、すでに400字詰め原稿用紙で30枚は越えたのではないか。驚き。第6回目には1963年、大阪NHK新館渡り廊下での失敗エピソードが書かれているが、それが生き生きとしているばかりか、顛末の細部までが見事に鮮明。感謝、感謝の気持ちで一杯。彼の膨大な日記、メモの底力とたゆまない日常に脱帽。
以上、3日坊主が常の私らしく3日分相当に留めます。
今月号のラインアップは1篇のみです。次号はもう少し頑張るつもりです。
- 「思い出を綴る (2)」 3組 石井 孝和
2015年2月20日
平成27年2月吉日
市岡高校バレーボール部 OB・OGの皆様へ
「バレーボールを楽しむ会」へのお誘い
さて、毎年恒例の春の「バレーボールを楽しむ会」を今春も下記のとおり開催いたします。同期の皆様等で連絡を取り合って、ふるってご参加くださいますようご案内いたします。
なお、今回は、バレーボールを楽しむ前に今季卒業生を囲む昼食会を開催し、OB・OGとの懇親を深めることとしました。昼食会にもご参加いただきますようお願いします。
つきましては、今回は「楽しむ会」後の同窓会館での懇親会は開催いたしませんので、みなさまどうしでお声をかけ合い各々で懇親を深めていただきますようお願いいたします。
敬具 続きを読む
2015年2月1日
2月、如月です。今年は元日から関西の都市部でも雪が積もりました。珍しいこと、それに冬将軍がさらに勢いを得たのか、凍える寒さが続き、老いの身に芯からこたえる今日この頃です。
我が家の庭の蝋梅(ろうばい)が黄色の花を咲かせはじめました。1cm位のそれが、朝露に光るさまは実に可憐。いまだ寒風に揺れる春一輪の風情です。
「冬きたりなば春遠からじ」
久しぶりにこの文章を新聞で読みました。なんだか大層懐かしい感じで、気分は高校時代です。ちぢこまった身体と心が一寸ほっこり、早速インターネットで出典検索。イギリスの詩人シェリー(1792~1822)の「西風に寄せる歌」の一節だそうです。漢文調で古めかしい格言のような言葉が英国生まれの詩文とは、とても不思議なこころ持ちで、それがいまや日本古来の諺のような扱いになっていることに興味すらわきます。では「西風に寄せる歌」の原文(勿論翻訳されたものですが)を探して読んでみるかとなるところですが、筆者は今年も相変わらずの「真面目グズ?」、今日のところは手短なパソコン検索止まりということで、ご容赦下さい。
さて「12期の広場」2月号のラインアップです。
先月号で少しふれていますが、川合兵治君(4組)がなくなられたことについて追悼の意を込めて山田正敏君(8組)が書いてくれました。また川合君が「12期の広場」に9回の連載で書いてくれた「川歩き」の最終回を再掲します。故人を偲んでお読みください。
次に石井孝和君(3組)が「思い出を綴る」を書いてくれました。今月号に掲載した第1回は中学時代の話で、懐かしい昭和の風が吹きわたっています。連載は長期、概ね8回程度になると思います。ご期待下さい。
- 「川合兵治君がなくなられました」 8組 山田 正敏
- 「第9回利根川 川歩き(平成23年5月9日~11日 )」 4組 川合 兵治
- 「思い出を綴る 」(1) 3組 石井 孝和
2015年1月27日
団員一同みなさまのご来場をお待ちしております。
○日時 2015年2月15日(日) 13:30開場 14:00開演
○場所 鶴見区民センター 大ホール
・大阪市営地下鉄長堀鶴見緑地線「横堤駅」4番出口方向直進北へ1分
・大阪市営バス「地下鉄横堤」北へ1分
○PROGRAM
♪「モアイ」-太陽を見つめる七体の巨像 八木澤教司 作曲
~陸上自衛隊東部方面音楽隊委嘱作品~
♪マーチ「カタロニアの栄光」 間宮芳生 作曲
♪アナと雪の女王 シンフォニックハイライト STEPHEN BULLA 編曲
♪ニュー・シネマ・パラダイス 大島ミチル 編曲
♪お楽しみステージ 他
○入場無料
○お問い合わせ ichioka-obband@excite.co.jp
○HP http://kisekinotsubomi.jp/
2015年1月1日
12期の皆さん 明けましておめでとうございます。
昨年は春の大雪、夏の大型台風、秋の御嶽山噴火や広島の土石流など自然災害が多く、暮れの選挙の慌ただしさもあって落着かない年でした。
今年こそは平かで、健やかな年になってほしいものと祈ります。
「12期の広場」での交流は、昨年10月の同窓会での愉しい再会の余韻を残したまま、新しい年に入り、2011年の正月の創刊から5年目を迎えます。
創刊号の酒井代表幹事のことばで「母校市岡にあった中庭のように、誰でも立ち寄れ、友と語り合うことができる場」として設けられたネット上の仮想広場ですが、今、バックナンバーを読み返してみると、仲間の輪が広がり、広場が大きくなっていることに自画自賛とは言え少々驚いています。
昨年の記事の中では「北村先生からの読書感想文」や「同窓会に参加できなかった仲間の近況・短信」がとりわけ関心を集めたように思います。また学級文集「独白」や「烏合の衆」、懐かしい写真の数々の発掘も「広場」ならではのうれしい収穫です。記事から窺える仲間の活動の幅は大いに広く、ウォーキング(歩こう会、歴史散歩、川歩きなど)、スポーツ(水泳、テニス、太極拳、登山など)、国内外の旅行、文学・芸術(短歌、俳句、誌、絵画、書道、写真、舞踊、音楽など)、社会奉仕(NPOボランティア、ワイズメン、地域貢献など)はもちろん、まだまだ現役で、仕事に研究に後進の育成にと活躍されるなど、夫々が充実した人生を楽しんでいることに圧倒される思いです。なにかと口実を設けての飲み会、女子会、そして病気・健康自慢、孫自慢もまたささやかな楽しみです。
筆者自身も8年前に始めた高齢者医療支援のNPO「ホームケアエクスパーツ協会」が、今では地域に欠かせない活動拠点の一つに成長していることに感慨をおぼえます。「大介護時代」といわれる昨今、いずれ自分が面倒をみられる側になるまでには、次の世代にバトンを渡せるよう微力を尽くすつもりです。
さて新年号のラインアップは下記の通りですが、児玉さんに「俳句」の投稿をお願いしました。ながい俳句歴をもつ児玉さんの佳句をお楽しみください。今年は俳句や短歌の特集を組むのも面白いかもしれません。HP委員としては多くの方々の自薦他薦の投稿を期待しています。今年もますます広場での交流の輪が広がりますよう、多くの皆さんに寄稿やコメントで参加をお願いいたします。
- 「明けましておめでとうございます」 酒井 八郎 同窓会代表幹事
- 「俳句との出会いあればこそ」 4組 児玉 恭子
- 「写真短信-年の瀬風景」
最後に残念なお知らせがあります。川合兵治君(4組)が昨年末に急逝されました。奇しくも「12期の広場」2011年創刊号に「利根川歩き」の達意のレポートを寄せ、その後8回に亘る連載記事で楽しませてくれた大企画も、川合君のリーダーシップがあってのことでした。2月に逝った「凡」さん(村木雅章君)のことも合わせ、ご冥福をお祈りするとともに、残された我々が日々見守られていることに合掌したいと思います。
2014年12月22日
2014年12月15日
ほんとうは、来年開く予定だったのですが、「今年も東京でやろう!」って西尾君から声が上がり、市岡高校21期生の為にずっと尽力してくれている彼の発言なので東京の有志とも相談し開催を決めました。
それには理由が…。ご本人が当日皆さんの前で話されたのですが、5月から、複数のガンと糖尿病の為に3か月入院生活を経験し、今も通院治療をしていて、元気になって必ず東京に行くことを目標に頑張ってくれています。健康であることがどれ程大切か、つくづく思い知ったそうです。
今回参加して下さった方の中にも奥様が病気だったり、ケガで入院されていたり、ご自身も大病を経験されたりして、皆各々に「健康」の二文字の重さを感じていたんです。
元気なうちに健康であることに感謝して、来年、再来年もまた楽しくやりましょう。次回は開始時刻をもう少し早くすることを検討しています。
市岡21期生の皆さん、くれぐれもお元気で!
竹本 ミチ
写真あります。
2014年12月1日
12月です。机の前のカレンダーも残りこの一枚のみかと思うと、時の速さはますます加速するようですね。今年も多事多難。それを象徴するようについ先頃も長野県白馬地方で直下型の激しい地震があり、多くの建物が倒壊し多くの人々が痛みました。以前、お正月の門松の南天を「難を転じる」と書きましたが、なかなかどうして、そんなささやかな望みさえも思い通りに行かないようです。社会や政治経済、自然など、私たちを取り巻く環境にまつわる不安が更に大きくなっているのではないでしょうか。私事でも娘が事故に逢うなど、古希をこえても人生、一筋縄ではないものだと痛感し、改めて腹を括り直しています。とは言っても時は移ろっていくもの。1年という区切りを年末でつけて、気持ちを新たにするのも暦と人がなせる貴重な知恵と道理、そのならいに素直に従い前向きの12月にしなければと考えています。選挙もあり一層、慌ただしい年末になりそうですね。
「12期の広場」で言えば、今年のビッグイベントは10月の同窓会でした。11月号でその詳報をお届けしましたが、ここでは当日同じクラスのB君から渡された一枚の小さな写真を紹介します。
貼り付けた写真がそうです。皆さん、いつ、どこで撮った写真か、わかりますか。
1959年3月の修学旅行の写真で、撮影場所は阿蘇山の駐車場付近のようです。写っているのは主に7組と8組の面々で、5組が一人います。
左はこの写真を保管していたB君で、少年の面影がもっとも色濃く残っています。修学旅行に来ていた他校の生徒とあわや喧嘩か?との場面があったと言う柔道部の猛者です。その横はY君、やはり柔道部です。小柄でしたが、抜群の運動神経の持ち主、朴訥としながらも繊細で心優しい学友。すでに鬼籍にあります。中央がH君。言動が極めてユニークであった印象を強く記憶しています。その横がK君。席次トップ争いの常連の秀才で、同期でただ一人東大進学を果たしました。右はT君です。彼は私が1年の時にすぐ前の席でしたが、男前で当時から大人の雰囲気を持った同級生の一人でした。高校2年のおわり、年齢16~17才の写真ですから、当然、皆さんピカピカの少年です。
時は春、今まさに大海に漕ぎ出す益荒男と言えば恰好良すぎるでしょうか。
書きつくせない物語があふれ出て、頬がゆるみ、胸の中がぼうと暖かくなります。同時に共に私たちの時代を生き、また生きるという、同窓会で感じた共感が甦ってきました。
さて「12期の広場」今月号のラインアップは以下の通りです。お楽しみ下さい。
「近況短信」は前号からの続きです。今月号は参加できなかった同窓生の分です。
- 「近況短信」 - 同窓会出欠返信書から -
- 「松下幸之助翁生誕120年と創業の地碑建立10周年を記念して」 8組 末廣 訂 君
2014年11月1日

思えば「12期の広場」が2011年元旦に第1号が発刊されて丸4年が過ぎようとしています。その前年の2010年11月は大忙しの月だったこと、そして除夜の鐘を聞きながら真夜中の0時を迎えるときの「ときめき」を思い出しています。
幸いにも同窓生のご協力を得て記事や写真、ハッピーな映像が寄せられて幹事や編集委員の抱負と共に初版を飾ることが出来ました。卒業50周年という区切りが「12期の広場」誕生のきっかけでしたが、間もなく5年目を迎えるこの広場も一つの区切りを迎えます。HP委員一同はこの機会にマンネリに気を付けて初心に戻り、いつまでも「ときめき」を感じられるように努力していきたいと思っています。
さて、10月19日(日)に第11回同窓会が開催されました。昭和60年に始まって30年目の節目を迎えられたことは、幹事の皆様のご努力の賜物だと感謝しています。毎回参加していただいた先生方と、前回を上回る同窓生諸兄の参加はうれしかったですね。
この11月号は同窓会の特集となりました。どうぞお楽しみください。
- 「12期同窓会が開催されました。」
- 「恩師の先生方からのメッセージ」
- 「 近 況 短 信 」- 同窓会出欠返信書から-
- 「写真集」
2014年10月31日
去る10月25日(土)に樽本会(野球部のOB会)が開かれました。不肖私も出席、楽しい一時を過ごさせていただき感謝しております。
14期の新谷さんから年少は26期の河合さん・今泉さんまで、年齢も違う 集まりにも係らず、毎回大いに盛り上がるのは、皆が高校の3年間に思いき り高校野球に青春をぶつけたからでしょうか。
19期の石橋さん、21期の山田さんのピッチングマシーンの寄付とメンテ ナンスといったピッグニュースがありました。50年前、パッティングピッチ ャーも居なかったことを思い出すとともに、石橋さんや山田さんの真似は出来 ませんが、樽本会の一員として誇らしく感じています。
今回、樽本先生が止む無く欠席されましたが、次回は必ず出席いただけるも のと確信しています。
- 「市岡高校18期生同窓会」について
吉川幸男さんより: - 「同窓会ホームページ・名簿システムをリニューアルしました」について
吉川初恵さんより: - 「ひろばリバイバル」について
川村 浩一さんより: - 「【高37期】2024年市岡高校37期生同窓会のご報告」について
中間 實徳さんより: - 「市岡高校卓球部OB会「市卓会」 第27回会長杯卓球大会開催」について
水谷晴信さんより: