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2014年12月1日
12月です。机の前のカレンダーも残りこの一枚のみかと思うと、時の速さはますます加速するようですね。今年も多事多難。それを象徴するようについ先頃も長野県白馬地方で直下型の激しい地震があり、多くの建物が倒壊し多くの人々が痛みました。以前、お正月の門松の南天を「難を転じる」と書きましたが、なかなかどうして、そんなささやかな望みさえも思い通りに行かないようです。社会や政治経済、自然など、私たちを取り巻く環境にまつわる不安が更に大きくなっているのではないでしょうか。私事でも娘が事故に逢うなど、古希をこえても人生、一筋縄ではないものだと痛感し、改めて腹を括り直しています。とは言っても時は移ろっていくもの。1年という区切りを年末でつけて、気持ちを新たにするのも暦と人がなせる貴重な知恵と道理、そのならいに素直に従い前向きの12月にしなければと考えています。選挙もあり一層、慌ただしい年末になりそうですね。
「12期の広場」で言えば、今年のビッグイベントは10月の同窓会でした。11月号でその詳報をお届けしましたが、ここでは当日同じクラスのB君から渡された一枚の小さな写真を紹介します。
貼り付けた写真がそうです。皆さん、いつ、どこで撮った写真か、わかりますか。
1959年3月の修学旅行の写真で、撮影場所は阿蘇山の駐車場付近のようです。写っているのは主に7組と8組の面々で、5組が一人います。
左はこの写真を保管していたB君で、少年の面影がもっとも色濃く残っています。修学旅行に来ていた他校の生徒とあわや喧嘩か?との場面があったと言う柔道部の猛者です。その横はY君、やはり柔道部です。小柄でしたが、抜群の運動神経の持ち主、朴訥としながらも繊細で心優しい学友。すでに鬼籍にあります。中央がH君。言動が極めてユニークであった印象を強く記憶しています。その横がK君。席次トップ争いの常連の秀才で、同期でただ一人東大進学を果たしました。右はT君です。彼は私が1年の時にすぐ前の席でしたが、男前で当時から大人の雰囲気を持った同級生の一人でした。高校2年のおわり、年齢16~17才の写真ですから、当然、皆さんピカピカの少年です。
時は春、今まさに大海に漕ぎ出す益荒男と言えば恰好良すぎるでしょうか。
書きつくせない物語があふれ出て、頬がゆるみ、胸の中がぼうと暖かくなります。同時に共に私たちの時代を生き、また生きるという、同窓会で感じた共感が甦ってきました。
さて「12期の広場」今月号のラインアップは以下の通りです。お楽しみ下さい。
「近況短信」は前号からの続きです。今月号は参加できなかった同窓生の分です。
- 「近況短信」 - 同窓会出欠返信書から -
- 「松下幸之助翁生誕120年と創業の地碑建立10周年を記念して」 8組 末廣 訂 君
2014年11月1日

思えば「12期の広場」が2011年元旦に第1号が発刊されて丸4年が過ぎようとしています。その前年の2010年11月は大忙しの月だったこと、そして除夜の鐘を聞きながら真夜中の0時を迎えるときの「ときめき」を思い出しています。
幸いにも同窓生のご協力を得て記事や写真、ハッピーな映像が寄せられて幹事や編集委員の抱負と共に初版を飾ることが出来ました。卒業50周年という区切りが「12期の広場」誕生のきっかけでしたが、間もなく5年目を迎えるこの広場も一つの区切りを迎えます。HP委員一同はこの機会にマンネリに気を付けて初心に戻り、いつまでも「ときめき」を感じられるように努力していきたいと思っています。
さて、10月19日(日)に第11回同窓会が開催されました。昭和60年に始まって30年目の節目を迎えられたことは、幹事の皆様のご努力の賜物だと感謝しています。毎回参加していただいた先生方と、前回を上回る同窓生諸兄の参加はうれしかったですね。
この11月号は同窓会の特集となりました。どうぞお楽しみください。
- 「12期同窓会が開催されました。」
- 「恩師の先生方からのメッセージ」
- 「 近 況 短 信 」- 同窓会出欠返信書から-
- 「写真集」
2014年10月31日
去る10月25日(土)に樽本会(野球部のOB会)が開かれました。不肖私も出席、楽しい一時を過ごさせていただき感謝しております。
14期の新谷さんから年少は26期の河合さん・今泉さんまで、年齢も違う 集まりにも係らず、毎回大いに盛り上がるのは、皆が高校の3年間に思いき り高校野球に青春をぶつけたからでしょうか。
19期の石橋さん、21期の山田さんのピッチングマシーンの寄付とメンテ ナンスといったピッグニュースがありました。50年前、パッティングピッチ ャーも居なかったことを思い出すとともに、石橋さんや山田さんの真似は出来 ませんが、樽本会の一員として誇らしく感じています。
今回、樽本先生が止む無く欠席されましたが、次回は必ず出席いただけるも のと確信しています。
2014年10月9日
10月1~3日私たち同期生35人が54年ぶりの修学旅行に出かけました。2班に分かれて旅した54年前は夜行列車で出発、長崎または西海国立公園を廻り雲仙で一泊。翌日島原から船で熊本へ。阿蘇を通って別府へ翌日地獄めぐりや高崎山のサルと遊んで関西汽船で翌朝大阪に帰りました。2泊(+船・車中で2泊)5日の旅でした。
今回は新幹線が開通50年の日の朝、新大阪駅を出発、小倉へ。観光バスに乗り換えて長崎に向かいました。孫のようなガイドさんの声を聞きながら大浦天主堂やグラバー邸を見学。雲仙で一泊しました。翌朝は温泉地獄を見た後、島原からフェリーで熊本へ、時間に余裕ができたので54年前には行かなかった熊本城を見物した後、城を見下ろすレストランで昼食、阿蘇に向かいました。あいにく空は雨模様、草千里は霧で視界は100mぐらい。これはAグループと同じ、Bグループはよく見ました。中岳は火山性微動があるので登山禁止。山なみハウェーを通って別府温泉で一泊。前夜はカラオケを楽しみましたが、この夜は今の自分と70歳代をどう生きるかを語り合いました。
最後の朝は快晴になって地獄めぐり、「こんなんやったかなあ」、「これだけ地獄を見ておけば、もう極楽行き間違いない!」と言いながら最後の昼食会場へ。酒が入り、しんみりする人もあった。こうして二泊三日の旅はあっという間に終わりました。遠方から参加した人はさらに大阪で一泊、長距離バスで夜中に帰宅する人もあり、名残を惜しみながら新大阪解散した。ちなみに参加者は女性23、男性12、と在校中とは比率は逆転していました。
2014年10月9日
高校21期 竹本ミチ(伊藤)&山田泰江(野口)
秋冷の心地よい季節、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。
昨年に引き続き、東京市岡21期会の会合を企画致しました。昨年同様大阪からも10名近く参加いただく予定です。
場所は昨年と同じ、神楽坂の創作料理店で私達の年齢に応じた食事を提供していただきます。
歓談後はカラオケ設備も完備しておりますので、心ゆくまでおくつろぎいただけると思います。
記
日 時 平成26年11月15日(土) 18:00~24:00(貸し切りにつき各自自由解散)
場 所 「木瓜(ぼけ)の花」 新宿区神楽坂4-8 神楽坂プラザビル B1F
(TEL 03-3268-8020)
会 費 男子 10,000円 女子 6,000円 (当日徴収します)
【連絡先】
竹本ミチ (090-4367-1214)メール t-kohei【アットマーク】nifty.com
山田泰江 (090-4372-8949)メール sy_yamada【アットマーク】jcom.home.ne.jp
ファックス 0120-947-089 (二村くんの会社のフリーダイヤルです)
※ お申し込みはファックスかメールでお願いします。 住所・氏名・ご連絡先/方法等ご記載下さい。
(判る方は3年在籍時クラスもご記入頂けるとありがたいです)。
尚、上記の【アットマーク】は@ (半角文字) に変更してご利用下さい(迷惑メール防止のため)。
以上
◇前回の模様をご覧になりたい方はここをクリック、開催報告の末尾に写真が掲載されています。
◇参加者等の情報はこのホームページで都度更新致します。 ( 澪標ホームページ・トップ左側ナビゲーションの「同期会」から「東京市岡21期会」をクリック、このページを探してご覧ください。)
【現時点の出席予定者】
≪東京(関東)方面から≫: 中原英三郎先生・田尾美子(中井 3-3)・竹本ミチ(伊藤 3-5)・山田泰江(野口 3-8)・加畑正博(3-2)・中川卓志(3-5)・梶井香樹(3-3)・中條隆一(3-1)・武藤稔直(3-5)・横溝廣和(3-7)・高江満(3-7)・瀧川充朗(3-2)。
≪関西方面から≫: 浮舟恢弘先生・篠原博(3-2)・西尾幸子(井上/西尾夫人 3-4)・下津克公(3-7)・二村和義(高谷 3-10)・竹内哲(3-10)・西尾賢治(3-10)・前川健一(3-10)・西形達明(3-8)・山口正様(3-3)。
◇大きな地図で見る (← Google Map)
2014年10月1日
10月です。今月は私たち12期生の同窓会の月です。
全国各地の学友から出欠返信書が返ってきており、そこになつかしく、心温まる近況とメッセージがしたためられていました。特に1年次の社会科の夏休みの宿題を受け取られた同窓生からの返信書は、青天の霹靂とばかりの驚きと喜び、感謝の言葉があふれるばかりでした。
「タイムカプセルが開いた」、「一気のタイムスリップ」などの言葉とともに、「セピア色の読書感想文と15歳の私との再会は驚きでした。」とありました。いずれも味わい深い言葉です。
そうですね、セピア色は半世紀を越える長い歳月の証し、そして感想文は「15歳の私」の実像の一端を鮮やかに結ばせたようです。筆者は2年前に読書感想文を手にしました。ろくに本も読まずに読書感想文を一夜付けした記憶がよみがえり、不真面目さだけの後悔が強かったのですが、それでもそれがまぎれもない15歳の自分であったと思います。
古希を越え、残された時間の限りに戸惑ってばかりの今、こんなに新鮮で驚きに満ちた感動を味わう事ができたことは実に稀有なことと言わざるを得ません。そしてまたそこから、自分自身の人生とそれにまつわるたくさんの物語を思い出しました。前回の同窓会で読書感想文を胸に抱くように「一生の宝物」と涙した同窓生の姿が忘れられません。
「15歳の私をお返しい頂きありがとうございました」。全くの同感です。
読書感想文を今日まで保管して頂いた北村先生はじめ多くのすばらしい先生方との出会いは、まさに得難い幸運であったとしか言いようがないでしょう。恩師という言葉を今更ながらにかみしめています。
19日は第11回目の同窓会。恩師の先生方、多くの同窓生との再会があります。存分に楽しみたいと思います。そして今を生きる学友の姿から様々な糧と元気を得てふたたび新しい「15歳の私」に出会いたいと思っています。
今秋は例年にくらべて意外なほどの速足のようです。我が家の庭の柿の木はすでに紅葉がさかり。窓から差し込む日差しの長さもどんどん短くなり、黄昏は文字通りのつるべ落としです。
すがすがしい秋空の下に集う今回の同窓会は、そのどの同窓会よりもきっと格別なものになることでしょう。
「鮮やかに 十八歳は 甦る プール藤棚 ファイヤーストーム」( 北浦 昌子 )
さて「12期の広場」10月号のラインナップは以下の通りです。お楽しみ下さい。
- 「 近況短信 」- 同窓会出欠返信書から -
- 「 前回同窓会の写真あれこれ 」
- 「 社会宿題ー読書感想文 」
- 「 古荘さんの里帰り歓迎会 」
2014年9月24日
多数のご参加をお待ち致します。
(記)
- 開催日 11月16日(日)雨天11月24日(祝)
- 時間 午前10時
- 集合場所 能勢電鉄 畦野駅
(能勢電鉄は阪急宝塚線川西能勢口乗り換) - 会費 1,000円(通信費、写真代)
- その他 弁当飲み物各自持参
- 経路 畦野駅→頼光寺→小童寺→多田神社→能勢電鉄多田駅
2014年9月1日
12期の皆様、いかがお過ごしでしょうか。
早いもので、母校、市岡高校を卒業して55年の歳月が経過してしまいました。この間、私達12期生は昭和60年の第一回同窓会開催以来、10回の同窓会を重ねて、今年、お約束どおり、11回目の同窓会を開催することになりました。
思えば本当に長い歳月を皆さんと共に重ねてきたわけで、楽しいことや、嬉しいこと、つらいことや、苦しいことなど、数えきれない思い出が走馬灯のように脳裏を駆けめぐります。また「100人を越える同窓会が続くのは、12期は仲が良いのだ !! 」と喜んだおられた、大先輩で恩師の玉田先生を始め、同窓会幹事の中井君、門田さんほか、沢山の同窓生との別れがありました。近年では、体育の西田先生、8組の平野雅章君も。もしかしたら、むこうでも同期会が始まっているかもしれません。
私たちに残された時間の限りがあるだけに、今のこの時を大切に、是非多くの同窓生のみなさんと集い、楽しく語り合い、旧交を温めるとともに明日への新しい元気にしたいと思っています。
お世話になった恩師の先生方もお招きいたします。
また前回同窓会での小野義雄君の宇宙の話とは異なり、生身の人間の再生医療に関して、辻紘一郎君の講演を予定しています。
クラスメートをお誘いのうえ、多数の方々のご参加をお願い申し上げ、下記のとおり、ご案内いたします。
2014大阪府立市岡高等学校12期生同窓会
日 時 : | 平成26年10月19日(日) 午後1時から受付、1時30分開会 |
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会 場 : | ホテル クライトン 新大阪 TEL 06-6885-1211 大阪市淀川区西中島2-13-32(地下鉄西中島南方駅、西へ徒歩5分) |
会 費 : | 一次会 6,500円 、二次会 1,500円 |
2014年9月1日
9月です。普段なら「いまだ蜩(ヒグラシ)の声を聞かず」などと書き始めるのですが、かくもすさまじい天候の乱調、豪雨、土砂災害を目の当たりにすると、気持ちが落ち込みます。 被害に会われた方々の悲しみや、無念さに寄り添い、そしてまた各地の同窓生とそのご家族のご無事を祈らずには居られません。
今月号の「12期の広場」は10月19日の同窓会に向けての記事が中心です。同窓会は今回が11回目です。
私達が42~43歳の頃の第1回同窓会は、皆さん働き盛りで、成熟した大人が瞬時に高校時代に舞い戻ったあの高揚をいまだに忘れることができません。還暦を目前にした第4回は共に第二の人生に向かう不安と期待がみなぎった同窓会でした。第9回は卒業50周年記念同窓会でした。母校の第62回卒業式に招待され、50名近い同窓生と共に62期生の旅立ちを見守りながら感激を新たにしました。酒井八郎君は卒業生への祝辞の中で「一番硬い物質のダイヤモンドを美しく輝かせるには、やはり一番硬いダイヤモンドで磨くしかないのです。それと同様に人は人によって磨かれるのです」との意味合いの言葉を送りました。それはそのまま記念同窓会へのメッセージ。九州、東北からの遠来の友を含めての記念同窓会は格別なものでした。
筆者のつたない感慨を記せば、学友との再会と交感は実にドラマチックで、同窓であることの誇らしい気持ちは勿論のこと、そこから多くの励ましや元気を得た、の一言です。なにより、同窓生の近況報告は、自身の生活と想いが共鳴するばかりか、笑いと示唆に満ちあふれるものでした。
先日も、学友からのメールがあり、近況報告をかねて、下の文章が添えられていました。
当然、/ 雨には負け、風にも負け / 雪はもちろん夏の暑さはアウト
それどころか晴れた日も直ぐよれよれになり / 欲はあっても金も力もなく、
いつもくたびれてだれている / あらゆることを逃げ回り / 自分のことだけでふうふう言い
嫌なことは目そらし耳塞ぎ / そして忘れようと努め、
西も東も南も北も何があっても / 自分の命の間だけは、大事になるなと祈り
何事にもおろおろもたれ歩き / 人から、でくの坊、役立たず、恩知らずと思われ
何の覚悟も出来ず、何時の日かを待つ / そういうものになってしまった。
同年代のある文筆家の文章に「いくら忙しくても会いたい人がいればそれが最優先」と言うのがありました。まさに言い得ての妙と腑に落ちます。
10月19日の第11回目の同窓会には、全国から馳せ参じる多くの学友のなつかしい顔あることでしょう。それを思うと、じんわりと胸が熱くなりますが、はたしてそれは筆者だけの感傷でしょうか。
さて今月号のラインアップは以下の通りです。ご覧ください。
- 「幹事会が開かれ同窓会案内状を発送しました。」
- 「観天望気と再生医療と私 」 8組 辻 紘一郎
- 「12期同窓会に参加するにあたって 」 7組 上野 裕通
- 「同窓会でのサプライズ 」 2組 山西 邦子(旧姓 西海)
2014年8月28日
会 の 名 前 | 東京市岡会主催 「柴崎友香さんの芥川賞受賞を祝う会」 |
開 催 日 時 | 平成26年9月13日(土) 12時半~ |
開 催 場 所 | 『新宿三井クラブ』 ( 新宿副都心・三井ビルの54階 ) 新宿区西新宿2-1-1 新宿三井ビル54階 |
お問い合わせ | 川野 安男 電話: 090-2465-9927 E-mail: yasuo-kwn☆kyj.biglobe.ne.jp ※ 迷惑メール対策のため☆を@に変更してご利用ください。 |
- 「市岡高校18期生同窓会」について
川端一平さんより: - 「同窓会ホームページ・名簿システムをリニューアルしました」について
吉川初恵さんより: - 「ひろばリバイバル」について
川村 浩一さんより: - 「【高37期】2024年市岡高校37期生同窓会のご報告」について
中間 實徳さんより: - 「市岡高校卓球部OB会「市卓会」 第27回会長杯卓球大会開催」について
水谷晴信さんより: