12期の広場

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「 12期の広場 」 5月号のラインナップ

 5月は「ゴールデンウィーク」からのスタートですね。古希を越えた「皮肉居士」としては何をもって「ゴールデン」なのかと言ってみたくなりますが、カレンダーの「旗マーク」を見るとやはり、気持ちが浮き立ちます。今年の春は、桜は遅いわ、気温は異常に低かったり高かったり。おまけに大型台風なみの超突風、ゲリラ豪雨にみまわれるなど、不順だらけであっただけに、文字通りの「風薫る5月」であってほしいと思わずにはいられません。(どんな「薫り」なのでしょう。)

 天気が良くて、暖かい日差しを浴びると溶けるように体全体の緊張がゆるみます。背筋が伸びて思わず深呼吸なんかをして、無意識に空を見上げることになるのですが、大阪の空は高層ビルの間に狭い空。特に大阪駅周辺はそれがことさらにひどくなっています。

今月はなにがなんでも、五月晴れのなか、抜けるような大きな空に会いに行きたいなどと考えてしまいます。

 さて、我が「12期の広場」5月号のラインナップは、以下の二編です。
お楽しみください。

  1. “市岡の森”お花見の報告           7組 張  志朗
  2. Theあの時-「遠足・演劇鑑賞など」      8組 川村 浩一
以 上



大阪造幣局 通り抜けの桜

舞州“市岡の森”お花見の報告

7組 張 志朗


4月8日(日曜日)、舞州の新夕陽丘、“市岡の森”で此花市岡会主催のお花見が、盛大に行われました。全体参加者約150名、12期の同窓生は17名が参加しました。

 前日までは天気が悪く、また気温も4月とは思えない冷え込みかたで、開花した桜の花も寒さにふるえるばかりでしたが、当日は、快晴のぽかぽか陽気、ほとんど風もない、絶好のお花見日和でした。市内の桜はほぼ満開に近かったのですが、ここ舞州“市岡の森”の桜は例年、遅咲きです。陽当たりの良い、南斜面でも残念ながらの5分咲き程度でした。とはいってもやはり市岡ゆかりの人々が集うお花見は、格別のもので、桜の下、久しぶりの再会を喜ぶ同窓生や先輩、後輩の歓声に気分は昂揚します。

 午前11時、開宴。そこかしこの車座で乾杯の声が上がり、お酒に、ビールに、お弁当と最初から盛り上がります。

 私達12期は、鈴木政子さん、高橋三和子さん、八島節子さん(1組)、酒井八郎さん、竹田裕彦さん(4組)、川西康雄さん、段中文子さん(5組)、吉田弘義さん、高見政博さん(6組)、児島雄二さん、田端建機さん、平松英夫さん、私、張 志朗(7組)、上山憲一さん、八島平玐さん(8組)の15名と、遅れての参加が、藤居くみさん(2組)、川副研治さん(8組)の合計17名がそのメンバーでした。


 7組の児島雄二さんは、初めての参加で、仕事を無事にハッピーリタイヤメント、体調もすこぶる良好との事、私は概ね20年振りの再会でしたので、懐かしさとうれしい気持ちで一杯でした。
春の陽溜まりの中、桜を愛で、酒を酌み交わし、近況を分かち合う事ができるのは、やはり市岡の同窓生ならではとしみじみ感じました。

 お花見では創部50周年を迎える、母校吹奏楽部の特別演奏がありました。50周年と言えば私達が卒業して直後の創部で、卒業時に記念品として残した楽器が、その創部の一助になったとの事、これまた感慨深いことです。

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theあの時-遠足、演劇鑑賞など

8組 川村 浩一

 先月の続きです。豚汁会の後、酒井君(4組)、平松君(6組)、田端君、張君(以上7組)、岸川君、塩野君、末廣君、川村(以上8組)が集まっての会話の中から話題を拾いました。

[遠足]

 年2回、5月と10月にあったようです。1年の5月の遠足は「赤目四十八滝」-張君がよく覚えているそうです。まだピカピカの帽子が印象的だったとのこと。卒業アルバムにも写真が載っています。秋はどこだったでしょうか?アルバムにもなくだれも覚えていません。

 2年。卒業アルバムに「大川峠・加太コース」の写真がありますが、春でしょうか、秋でしょうか?
もう一か所がどこであったかも思い出せませんでした。どなたか覚えておられる方、写真をお持ちの方はご連絡ください。



1年春 赤目四十八滝遠足 (1年5組)

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「12期の広場」 4月号のラインナップ

 例年より春の訪れが遅れましたね。でも今日は4月1日、いよいよ待ちに待った暖かい春の訪れです。3月20日にはちらほら咲き出した梅も25日には見事に咲いていました。
 

 3月11日は東日本大震災から1周年、午後2時46分にはそれぞれの場所で犠牲者に黙祷を捧げられたことでしょう。「荒川 川歩き」をされた6人はバスの中で黙祷を捧げられてご冥福をお祈りしたと書かれています。

 4月を迎えて「今年こそ」復興のスピードを上げて明るくなって頂きたいですね。我々も気持ちが高ぶって、春の息吹の中でエネルギーを感じています。きっと実現出来ると感じています。

 さて「12期の広場」4月号のラインアップは次の通りです。今号もどうぞお楽しみ下さい。

  1. 豚汁会報告&「theあの時-映画鑑賞」        8組 川村浩一
  2. お知らせ
    1) 「市岡の森“お花見”」においで下さい
    2) 「奈良・兵庫市岡歩こう会」春の例会
  3. 「圓尾君の個展に行ってきました。」         8組 八島平玐
  4. 「12期の広場」が楽しみ」              4組 丸橋(旧姓 坂本)米子
  5. 「水辺の宝石-カワセミ」              4組 内田勝章
  6. 「第1回 荒川 川歩き」              3組 西條軍蔵
  7. 「つくば宇宙センター見学記」            6組 小野義雄

豚汁会報告&「theあの時」

8組   川村 浩一

「豚汁会」

 3月4日豚汁会に参加しました。9期と11期のミニ同窓会を兼ねていて例年以上の盛況でした。
12期生は、酒井君(4組)、武田君(6組)、田端君、張君、平松君(以上7組)、岸川君、塩野君、末廣君、そして私(以上8組)の9人。私が豚汁会に出始めた10年あまり前には半数近くおられた旧制中学の方が今回は3人だったとのこと。時代がゆっくりと確実に移っています。



 例年通りの進行ですので、内容は昨年の張君の報告を確認ください。定番通り、母校吹奏楽部のOB・OG吹奏楽団の演奏で美空ひばりのメドレーなどがあり、みんなの笑顔が印象的でした。

ただ、今年も「送別の歌」が割愛されて「残念だなー」という声が聞かれました。


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「 市岡の森 “お花見” 」 においで下さい。

 恒例の「市岡の森 “お花見” 」が、4月 8日 (日曜日)に開催されます。この花見は「此花市岡会」の主催で、舞州の新夕陽丘「市岡の森」を会場にして、毎年4月の第2日曜日に行われているものです。

 参加者はそのほとんどが、市岡ゆかりの方々で、その数は年々、増加、昨年は約200名が満開の桜を堪能しました。私達、12期同窓生も20名が参加し、ミニ同窓会よろしく、桜を愛で、お酒を酌み交わし、お喋りを楽しみました。

 「市岡の森」は大阪市の舞州建設に伴い、大阪湾側に造成された丘陵部-「新夕陽丘」にあります。その中心に「市岡の森」記念碑があり、それを取り囲むように、市岡高校を卒業した各期の同期会が植樹した桜の木が植えられています。私達12期同窓会が植樹した桜も2本あり、昨年には見事な花をつけていました。一群の桜は年々大きくなり、いまでは文字通り格好の「お花見会場」となっています。

 今年の秋、2年ごとの12期同窓会の開催が予定されています。「市岡の森“お花見”」では、その同窓会の内容について、皆さんのご意見をお聞きしたいとも考えています。

 久しぶりに多くの12期同窓生と楽しい一時をすごしたいと思いますのでふるってご参加ください。

 下記に此花市岡会からの案内状の要旨を添付いたします。

大阪府立市岡高等学校 第12期同窓会 幹事会
代表幹事    酒井 八郎

-  記  -
日  時 :
平成 24年 4月 8日 午前11時集合(小雨決行)
場  所 : 舞州 新夕陽丘 「市岡の森」
(JRゆめさき線桜島駅から連絡バス、舞州スポ-ツアイランド終点下車)
受  付 : 舞州ロッジ 「フロントロビ-」
弁 当 代 : 大人用 \ 2,000 -(ビ-ル、お茶、おつまみ付き)
子供用 \ 700 -(ジュ-ス付き)

  • お弁当はあらかじめの注文が必要です。連絡は酒井までお願いします。
  • 当日、JR桜島駅の連絡バス出発時刻は10時31分、51分、11時11分です。
    11時11分まで12期の幹事がお待ちしています。
以上
 

「奈良市岡歩こう会」、「兵庫市岡歩こう会」 春の例会

 「奈良市岡歩こう会」、「兵庫市岡歩こう会」の春のウォ-キングが催されます。ともに5月の日曜日の開催ですが、この「歩こう会」には毎回、旧制中学の大先輩はじめ、恩師の先生方、12期生の皆さん、そして市岡高校ゆかりの方々・そのご家族多数が参加されています。

 今年の「奈良市岡歩こう会」は、奈良市北部の丘陵地帯の古墳やお寺をめぐる、なだらかな9kmのコ-スです。

 一方、「兵庫市岡歩こう会」は、「兵庫史探訪」で、平清盛ゆかりの史跡を訪ねて福原から大輪田まで歩きます。全行程、市街地の平坦な舗装路です。

 5月の薫風の中、ゆったりした気分でのウォ-キングは、本当に楽しいものです。日頃の運動不足解消と、心と体の健康増進のためにも12期の皆さん、ふるってご参加ください。ご案内いたします。
 

- 「兵庫市岡歩こう会」 -
 日  時 :   5月 13日 (日曜日) 午前 10時 集合 (雨天の場合 5月 20日)
 集合場所:  神戸市営地下鉄 「大倉山駅 改札口」
 コ ー ス:  大倉山 → 荒田八幡神社 → 祇園神社 → 雪見御所跡 → 熊野神社
→ 湊川公園 → 願成寺 → 厳島神社 → 来迎寺 → 金光寺 →能福寺
→ 清盛塚 → 薬仙寺 → 和田神社 → 和田岬駅
参 加 費 : ¥1000- (通信費・写真代)
持 参 品 : 弁当、水筒などご自分で準備してください。


昨年春の「兵庫市岡歩こう会」の写真です。

 - 「奈良市岡歩こう会」 -
 日  時 :   5月 20日 (日曜日) 午前 10時 集合
 集合場所:  近鉄奈良線 「新大宮駅 北口」
 コ ー ス:  新大宮駅 → 不退寺 → ウワナベ古墳 → コナベ古墳 → 磐之媛陵
→ 孝謙天皇陵 → 秋篠寺 → 西大寺
参 加 費 : ¥500- (通信費・写真代)
持 参 品 : 弁当、水筒などご自分で準備してください。


昨年春の「奈良市岡歩こう会」の写真です。


圓尾君の画展に行ってきました。

8組    八島平玐

 HPで紹介のあった圓尾君の大阪天満のトゥリービビットでの画展に行ってきました。

 画展は、この喫茶店を借り「カンボジア・インド・ペルー・スイスなど、彼の旅先で出会った子供たちの情景・心象」をパステルで描いた十数点の絵を展示したものです。このトゥリービビットでの画展は数年続いており、昨年はガラス絵と、毎回テーマを変えて開かれています。今回の絵は、どれも柔らかい風景の中に、子供を描きこんだもので部屋に飾ってみたい思いのするものでした。圓尾君の画は、この天満の画展の他に、4月に京都市美術館で、9月に大阪市立美術館の展覧会に出展されています。


 実は、私たちの大学のミニ同窓会を彼の画展にあわせてこの喫茶店でしているのです。今回も3月10日に8名ほどのメンバーが集まり彼の絵を肴に飲みだべり合いました。



「12期の広場」が楽しみ

4組 丸橋 米子(旧姓 坂本)

 毎月一日の朝は、12期のホ-ムペ-ジをひらいております。楽しみにしております。

 私は縁あって、29年前から京都府の北の端、丹後半島の山の中、海抜450メ-トルの過疎の地に暮らしております。

 近くには日本三景の一つ、天の橋立があり、空も海も空気もきれいです。京都府下一番の豪雪地でもあります。昨年も今年も、3メ-トルほどの積雪がありました。
今日は3月11日。午前中は青空が広がり、ポカポカ、午後は猛吹雪です。東日本大震災のニュ-スをたくさん見ました。あれから一年、被災地の皆さまが一日も早く、元の暮らしを取り戻されるようお祈り申し上げます。

 今年は雪解けが遅く、今も1メ-トル50センチほど積もっております。
春が待たれるこの頃です。
雪が解けるとすぐに顔を出すのは、蕗のとう、早春の苦味を味わいます。

 花は福寿草、こぶし・・・桜と順に咲き始め、白一色の冬から色とりどりの風景に変わります。そして新緑へ・・・。



私ごとで恐縮ですが、写真の仏像は夫が彫ったものです。ご覧下さい。


<HP委員 記>
*丸橋さんのご主人の工房のホ-ムペ-ジが開設されています。
ホームページ・アドレスは以下の通りです。
http://www.higashino-kobo.com/
写真説明は、順番に「春の我が家」、「大日如来-比叡山-酒井雄哉大阿闍梨様像」、「釈迦苦行像」との説明文がついていました。
ホームページにアクセスして見ましたら、多数の写真が載っていました。

「水辺の宝石-カワセミ」

4組 内田 勝章

 最近は水がきれいになった身近な川や池などで見られる。
スズメほどの体長、頭は大きく、クチバシは長い。
羽はコバルトブル-でとってもきれい。
止まり木から小魚を探して長いクチバシでダイビングキャッチして食べる。
この瞬間をカメラでとらえるには、長い時間と忍耐が必要。
多少の根気はいるが、一度見つけたらしめたもの。
朝夕に限らずエサ場に何度も出向くと、他の鳥にはない「コバルトブル-の水辺の宝石」に会える。

奈良との県境にある雪降る金剛山にいるブッポウソウの仲間とはおそれいった。
(ブッポウソウ目カワセミ科)

-大阪府準絶滅危惧種などに登録-